ROKUジン初の限定品を頑張って自力で手に入れたので感想を聞いてくれください

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ROKUジン初の限定品を頑張って自力で手に入れたので感想を聞いてくれください

すっかり定着した感のあるジャパニーズクラフトジン。
当サイトでも様々なものを紹介させていただいた。

そして2017年に登場したサントリーのROKUは、確実にその一端を担っていると思う。
そんなROKUが7年の時を経て初めて数量限定の新しいROKUブランド商品を販売する。

今回は「ROKUジン初の限定品を頑張って自力で手に入れたので感想を聞いてくれください」と題し、ROKU〈六〉SAKURA BLOOM EDITIONについて実際に飲んだ感想を含めてまとめていこうと思う。

2017年の発売以来初の限定新商品「ROKU〈六〉SAKURA BLOOM EDITION」

2017年にサントリーから発売されたジャパニーズクラフトジンROKU。
私の知る限り、当時ジャパニーズクラフトジンと呼べるものは季の美クラフトジン岡山くらいしか無かった。

そんな中で大手のサントリーの参入はかなり早かったと記憶している。
ROKUについては以前、当時のブランドマネージャーだったサントリースピリッツ株式会社の櫻井卓雄さんに色々とお話を伺ったことがあるので、良かったらそちらの記事を読んでほしい。

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ともあれ2017年以来日本のみならず海外でも高い評価を得ており、2023年末時点で60か国以上での取り扱いがあり、海外の販売ボリュームは約9割を占めるとか。

ちなみにROKUの名前の由来は、日本ならではの6種のボタニカル(桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子)が使われていること。そこに伝統的なジンの8種のボタニカルが融合している。

そんなROKUブランド初の限定商品は、すでに使われている桜花と桜葉をより強調した「ROKU〈六〉SAKURA BLOOM EDITION」。

より日本らしさがアップした一本となっている。

ROKU〈六〉SAKURA BLOOM EDITIONとROKU〈六〉を飲み比べ

2024年2月20日から数量限定販売されているROKU〈六〉SAKURA BLOOM EDITION。
まだ買える場所はあるようだが基本的にはすべてプレミア価格になっている。

一応だが希望小売価格は5,000円(税抜)だった。
そんなROKUのサクラだが、発売前にはECサイトでも希望小売価格でも注文できたので無事ゲット。

とはいえ5,000円(税抜)。数量限定の貴重な商品とはいえ、ジンに出すにはなかなか気合の要る金額である。

 

しかしせっかく手に入れた限定品。味もしっかり感じたいということでスタンダードなROKUもゲットしておいた。

こちらは味が分かれば良いので200mlのミニボトルである。とはいえこれでも翠のボトルと同じくらいの値段はするが。。。

何はともあれ飲み比べてみたがとりあえず香りから全然違う。
ROKUの桜花と桜葉はあくまでも構成要素の一つという感じで、じっくり味わえば感じるという程度。

対してROKUサクラはその名の通り鼻を近づけた瞬間からサクラを感じる。
そして実際飲んでみてもビックリするくらいのサクラ。

ベースは同じかもしれないが、まったく別のジンと言っても過言ではないと思う。

サクラのおかげでROKUに比べて味わい全体が丸くなっている印象を受けるし、どこか桜餅のような甘さも感じる。
そしてグラスが空になった後にもサクラの香りが移っており、飲んだ後まで美味しい。

まとめ

いかがだっただろうか。
ROKU〈六〉SAKURA BLOOM EDITIONについて実際に飲んだ感想を含めてまとめてきた。

個人的には春の恒例にしてもいいんじゃないかと思うくらい魅力的な限定品だった。
今回は完全自腹でサントリーからは何も受け取っていない。

それでもそんなことを思う。

キミも機会があればぜひ一度お試しあれ。

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