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【2023年最新】台湾旅行の現在やコロナ対策・注意点まとめ

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【2023年最新】台湾旅行の現在やコロナ対策・注意点まとめ

ようやくコロナの規制が落ち着いてはきたものの、落ち着くまでには約3年の月日を要した。

3年間は私やキミにとってだけでなく、誰にとっても相当な期間だと思う。
3年もあれば色々なことが変化する。

それは当然台湾への旅行も例外ではない。

 

今回は「【2023年最新】台湾旅行の現在やコロナ対策・注意点まとめ」と題し、2023年4月に実際に台湾を訪れてみてのアレコレをまとめていこうと思う。

こちらの記事は2023年4月に、筆者が台湾旅行に出かけるための準備や実際の状況が基準になっている。

台湾への出国に規制は無いが日本への帰国には規制あり

意外と落とし穴かもしれないので先に結論をお伝えしたい。
日本から台湾への出国に規制は無いが、台湾から日本への帰国では規制がある。 

個人的にこの落とし穴にハマったので赤字で記載している。

 

具体的には帰国の際に下記のいずれかが必要になる。

・ワクチン接種証明書(3回接種)
・検査証明書(出国前72時間以内のもの)

私はワクチン接種証明書が用意できず、検査証明書を用意する必要があった。
しかし「72時間以内」が大きな壁だと言える。

2泊3日なら日本で検査を受けても大丈夫だが72時間以内なのでギリギリだし、72時間以内を証明できるような検査証明書の必要がある。

旅行時点ではまだまだ無料のPCR検査を実施していたが、無料のPCR検査の場合検査の時間は表記されない。

しかも検査結果がわかるタイミングがまちまちだし、早めに結果が知りたい場合には料金も高額になる。

 

色々検討した結果、私は木下グループ新型コロナPCR検査センターを利用した。

台湾の空港と日本ー台湾間のフライト時間は?

台湾には台北松山空港台湾桃園空港という2つの空港がある。

立地で言えば松山空港は繁華街に近く、桃園空港は少し離れている。
しかし空港の規模で言うと桃園空港はかなり広いので、空港内でもちょっとした観光が楽しめるのはポイントかもしれない。

台北松山空港

私は今回羽田ー松山空港の便を利用した。
フライト時間は行きと帰りで若干違ったものの、おおむね3時間半程度。

もちろんこれも天候や時間帯によって変わると思うので、4時間くらいを想定しておいた方が良いと思う。

そして飛行機に乗っている時間はもちろんだが、出発の時刻も遅れることがままあるので、余裕を持った行動を心掛けたいところである。

 

実際私は行きも帰りも出発が遅れ、必然的に到着も遅れる結果となった。
あとは意外に思うかもしれないが日本と台湾には1時間の時差があり、台湾のほうが1時間遅い。

日本との連絡を考えているのであれば注意した方が良いかもしれない。

台湾のコロナ対策やマスク事情

台湾への出国に際して規制は特に無かったが、台湾国内のコロナへの意識は高かった。

もしかするとぶり返しのような形だったのかもしれないが、少なくとも私が行った時には空港内でもマスクの着用を義務付けられた。

町を歩いていても八割ぐらいはマスクを着用しているか、あごにかけるなどしてすぐに着けられるような状態にしていた印象である。

街中でも十分警戒心が伝わるが、公共交通機関はほぼ100%マスクを着用していた。

というか旅行の同行者はマスクを着けずにバスに乗ろうとして、すごい剣幕で運転手に怒られていた。

キミが訪れる時もマスクは常に付けられる状態にしておくことをオススメする。

 

ちなみにマスクの種類自体は不織布縛りなどはなく、様々なバリエーションのマスクを皆さん着けていた。

私自身も布製だったがそれ自体に対するツッコミは無かったので、ルールの面で言うならどんなマスクでもOKである。

台湾のお金事情。クレジットカードの普及や必要な現金は?

海外旅行での大きな要素として金銭事情があると思う。

台湾の通貨単位は元。
新台湾ドル、ニュー台湾ドルなどの表記もあるが、基本的には同じものと思って間違いはない。

私の旅行時点では1円=4.52元だったので、大体表記の金額に×4をすれば日本円での金額がわかる。

 

日本はキャッシュレスがあまり進んでいないと言われるが、台湾もまだまだという印象だった。

屋台や個人商店はもちろんだが、世界的に有名な観光地であるはずの九份(きゅうふん)ですら現金払いが主流になっている。

さらにセブンイレブンやファミリーマートなど日本でおなじみのコンビニはたくさんあるが、日本では当たり前のクレジットカード決済はできない。

とはいえ国立故宮博物院台北101など、比較的都心部に位置する有名施設ではクレジットカード決済ができた。

国立故宮博物院

台北101展望台内

そして日本だと比較的使える場所が少ない印象があるJCBも、台湾では等しく使える場所が多い。

台湾の交通手段やバス・電車の運賃は?

台湾旅行の必須アイテムとも言えるのは悠遊カード(EASY CARD/ヨーヨーカー)

平たく言えば台湾版Suicaである。
台湾でSuicaやPASMOは使えないので非常に重宝する。

私は旅行中に電車やバスをいくつか利用したが、ヨーヨーカーが使えないケースには一度も遭遇しなかった。

ちなみに運賃はバスが15~45元、電車が20〜65元なので日本に比べるとかなり安い印象を受ける。

個性的すぎる台湾のバス

ヨーヨーカーの購入とチャージができるのは駅構内かコンビニ。
私は駅構内で購入したが、コンビニだと様々なデザインのヨーヨーカーが売っているらしい。

しかも嬉しいことにヨーヨーカーはコンビニの支払いに使うことができる。

台湾のセブンイレブンの店内

レジで現金を出せばその分をチャージしてくれるし、数字を言えばその分チャージをしてくれる。

そしてヨーヨーカーの保管に関してはパスケースや財布に入れることをオススメする。
私は気付かず3度ほどポケットから落として無くしかけた。。。

台湾のトイレ事情。大いなる文化の違いと絶対に持っておくべきアレ

キミがもし台湾に行ったことが無いとか、事前に知識が無ければ絶対に驚くのがトイレ事情。

上の画像はホテルのトイレなのでかなり恵まれているが、駅や町のトイレにはあまり期待をしないほうが良い。

それでも洋式は比較的多いイメージだが、それ以前の問題がある。

 

なんと、トイレットペーパーのホルダーそのものが設置されていないトイレが結構存在する

紙が切れているのではなく、そもそも無いのである。
なので、トイレットペーパーの代わりになる紙を携帯しておくことをオススメする。

 

そして一番の衝撃事実がトイレットペーパーをトイレに流さないこと。
便器の付近にゴミ箱が設置されているので、お尻を拭いたらトイレットペーパーはそこに捨てる。

私はそこそこのグレードのホテルに泊まったが、それでもこのルールは変わらないし、トイレ内に注意書きがあった。

下手すると詰まる可能性もあると思うので、キミも十分に注意してほしい。

まとめ

いかがだっただろうか。
2023年最新の台湾の旅行事情についてまとめてきた。

個人的には、意外とまだまだコロナの影響を引きずっているように感じた。

 

とはいえ一時期と比べれば格段に出かけやすくなっているのは間違いない。
注意点はあるが見落としが無ければ問題は無いし、キミが旅行を検討する時の材料になれば幸いである。

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