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cameo(キャメオ)日本版が熱い!使い方や料金も

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cameo(キャメオ)日本版が熱い!使い方や料金も

cameo(キャメオ)というアプリをご存じだろうか。
スマホのアプリで、有名人があなたの希望するメッセージの言葉でビデオメッセージを届けるという夢のようなサービスがアメリカでブレイクしている。

シカゴ発のキャメオは2022年2月にソフトバンクと提携し、日本向けのサービスを展開する。
2017年から設立し、コロナ禍で急成長を遂げたオンラインサービスキャメオのサービスとはなんなのかをまとめていこうと思う。

Cameo(キャメオ)ってどんなサービス?

キャメオはアプリやサイト上からユーザー登録し、予め登録されている「セレブ」と呼ばれる有名人に自分が作成した台詞でビデオメッセージを依頼できるサービス。

メッセージの内容は、250文字以内であればユーザーが自由に指定できる。
また、そのビデオは著作権なども含め自由に使う事ができる。

 

2017年にシカゴでスタートアップしたベンチャー企業は、2020年に爆発的な売り上げを記録し、今や世界183カ国でそのサービスを利用する事ができる。
好きな有名人から自分あてにビデオレターを送ってもらえる、そんな夢のようなサービスがとうとう日本にも上陸した。

2022年2月キャメオはソフトバンクの支援を受け、現在ホリプロなどの芸能人を中心にスポーツ選手、お笑い芸人などをセレブ登録していく予定。

 

現在キャメオは、オープン記念として応募者の中から3名に、和田アキ子さんからのビデオレターがもらえるキャンペーンを行っている。
ただの動画ではなく、オリジナルのメッセージ動画の配信は今までになかったサービスといえるだろう。

現在も急スピードでセレブの数は増えており、2022年2月時点で約5万人のセレブが登録されている。

 

またビデオレターのみならず、「キャメオコール」「キャメオライブ」など、有名人と1対1で話せるサービスも登場し、ますます有名人とユーザーの距離が近くなっていく。

 

キャメオに登録している有名人は?

すでにロンドンとオーストラリア、シカゴなどで有名人の登録のためにスタッフを増やしているキャメオ。
欧米ユーザーはキャメオを誕生日や結婚式などのお祝いメッセージとして使ったり、故人をしのぶためのダイイングメッセージなどにも使ったりしているそう。

今まではビジネス目的での使用はできなかったが、ビジネスカテゴリが設けられ別料金を払うと可能になっている(英語版のみ)。

 

さて、誰がセレブ登録しているのかが気になる所だが、カテゴリが分かれており、俳優女優、アスリート、コメディアン、ミュージシャン、インフルエンサー、有名テレビ番組の出演者など、A級からC級までジャンルを問わず登録されている。

「ハリーポッター」のドラコ・マルフォイ少年役を演じたトム・フェルトンや歌手のチャカ・カーン、元巨人軍監督のラミレス、小錦、元全日本バレー選手の大林素子、マンチェスターユナイテッドのマイケル・オーウェンなど、活躍した時代も様々。

 

ネット配信の海外ドラマの出演者なども番組ごとに紹介されているので、海外ドラマやスポーツ、音楽が好きな人は必ず楽しめるはず。

申し込めば24時間でビデオが届く、というスピード性もユーザーには魅力的なところだ。

 

キャメオの料金や今後について

気になる料金だが、ユーザー登録は法人でも個人でも無料でできる。
セレブごとに購入金額が設定されており、セレブは自分達でその価値を決める事ができる。

1本約1,600円から約11万円と幅広い設定だが、数分の動画メッセージとはいえお手頃感さえ感じる安価設定。

使い方は簡単で、登録するだけ。ホームページから注文すると売り上げの25%はCameoが、75%がセレブに支払われる。

 

有名人は好きな場所で自撮り撮影したものを送るのだが、プライベート撮影の雰囲気もユーザーを楽しませてくれる。
実際にはコロナ禍の影響で各地での「営業」ができない有名人や、試合がキャンセルされたアスリートをサポートする目的としても、キャメオは一役買っているんじゃないかと。

さらに、ビデオ通話ができるキャメオコールは時間指定された枠から選んで購入するが、日本セレブの登録はこれから増えていくだろう。

 

今までYoutubeやTiktok、Instagramでマネタイズをしていたインフルエンサー達もどんどんキャメオに登録をしている。

日本版のオープンによって、これからアジア圏の有名人を取り込んでいこうという計画だろう。
今後のキャメオの戦略として、NFTを絡めて仮想オンラインイベントを行うことも視野に入れている。

 

例えば、ユーザーがNFTの購入を行うとCameoのいろいろなイベントに参加できる独占的な権利を得られる、といったような具合に。

さらに、CM制作や商品PRを可能にした法人販売にも乗り出し、有名人と消費者をつなぐITプラットフォームとして今後いろいろなサービスを展開していく。

 

まとめ

アメリカで人気のネットサービスが日本で売れるか、その鍵は有名人の登録にかかっているだろう。

しかし、ライブやイベントなどがまだまだ自粛されている中、新たな収入源としてセレブがいち早く登録した事は間違いない。

日本もテレビからYouTubeへ推移したように、新しいメディアとしてこのサービスは新しい可能性を秘めている。

 

発信する側でも受け取る側としても、注目のサービスを今から取り入れてみよう。

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