ヱビスの小説でホップテロワールがもっと美味しくて楽しくなる

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ヱビスの小説でホップテロワールがもっと美味しくて楽しくなる

秋の夜長にヱビスビール。
ヱビスはいつ飲んでも美味しいが、どうせなら色々な楽しみ方をしてみたい。

そんな中新しいビールの楽しみ方として、限定醸造のヱビスビール発売と併せてヱビス初となるオリジナル小説が発表された。

 

今回は「ヱビスの小説で限定醸造のホップテロワールがもっと美味しくて楽しくなる」と題し、ヱビス ホップテロワールについてまとめていこうと思う。

原料だけでなくストーリーも楽しめる限定商品ヱビス ホップテロワール

2021年11月24日発売の限定醸造ヱビス ホップテロワール。
バイエルン産アロマホップを100%使用した贅沢な作りになっている。

通常のヱビスは麦芽100%の表記はあるが、バイエルン産アロマホップはふんだんに使っているものの100%の表記は無いので、やはり特別なヱビスと言える。

 

ヱビスビールで使われるアロマホップは、1000年以上の歴史を持つホップの名産地「バイエルン州ハラタウ地方」で栽培されたもの。

そのアロマホップを100%使っているのはもちろん、シングルホップならではの苦みと香りを最大限楽しめるよう3度に分けて添加しているそうだ。

 

具体的には、ドイツバイエルン産のハラタウトラディションというホップが使われている。
ちなみに「テロワール」は土壌の個性や気候タイプ、地形の特徴などを表すもの。

そして、そんなこんなの物語は缶の裏に表記されている。

缶で飲みながらもしっかりとストーリーを感じられるデザインになっている。

 

限定醸造ヱビス ホップテロワールを実際に飲んでみた感想

そんなわけで、実際にヱビス ホップテロワールを一足先に飲んでみた。
グラスに注ぐとこんな感じ。

光の加減もあるが、色合いは一般的なピルスナーとそこまで大きな違いはない。

飲んでみるとヱビスらしく重厚でどっしりとしたコク深い味わい。
しかしその中で、さすがにホップを推しているだけあってホップのさわやかな香りや苦みが感じられる。

重厚でありながらも重くなり過ぎてはいない。
とはいえ、グビグビ飲むよりはじっくりと味わいたいビールだと感じた。

 

ヱビス初の小説「HOP TRAVEL ハラタウ -1000年の土地-」を読みながら飲めば美味しさ倍増

そんなホップテロワールを飲みながら読むのにピッタリな小説が、サッポロビールのサイトから無料で入手できる。

HOP TRAVEL ハラタウ -1000年の土地-

このビールのために書き下ろされた小説で、作者はバーテンダー作家である林伸次さん。
美味しいビールを探して渋谷のバーを訪れた女性との会話を軸に、物語は様々な方向に展開していく。

 

私も途中まで読んだが、ビールの「美味しい」の定義やビールの製法などから始まり、基礎的な知識も身に付けることができて一石二鳥だと思う。

以前に“秋の夜長のビール時間”というオンラインツアーが開催され、その中でヱビスと読みたい本の紹介やクリス・ペプラーさんによるその本の朗読などが行われた。

個人的な話だが、その時に本を読んだり朗読を聞きながらヱビスを飲むことの魅力に気づいた。
本を読みながらであれば適度に意識がそちらに向く分、お酒の飲み過ぎも防げるんじゃないだろうか。

そして「HOP TRAVEL ハラタウ -1000年の土地-」はビールが題材の小説。
ビールを飲みながら読むのにこれほどうってつけな本があるだろうか。

 

余談だがオンラインツアーではJAZZの生演奏があり、それもヱビスを飲みながら聴くのは極上だった。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

ヱビス ホップテロワールについて下記のことをまとめてきた。

 

・バイエルン産アロマホップを100%使用
・苦みと香りを最大限引き出すために3度に分けてホップを添加
・コク深さの中にホップの香りとさわやかさ
・グビグビではなくじっくり
・ヱビスの小説を読みながらヱビスを楽しむ
・オンラインツアーのアーカイブもオススメ

 

今しか楽しめないホップテロワール。
そして、いつまで楽しめるかはわからない。

見つけたらとりあえず買うことをオススメしたい。
そしてお供にはヱビスの小説を。

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