ポップコーンなのにスープ。
スープなのにポップコーン。
ゲシュタルト崩壊しかねないが、マイクポップコーンの今度のコラボはふかひれスープ。
ふかひれスープをポップコーンで再現しようという何ともチャレンジングな取り組みである。
今回は「ポップコーンなのにスープ?マイクポップコーンふかひれスープ味はどうなの?」と題し、マイクポップコーンのふかひれスープ味についてまとめていこうと思う。
今度のマイクポップコーンはふかひれスープ味
様々な商品と精力的なコラボをしているジャパンフリトレー。
マイクポップコーンだけでも、当サイトで記事にしている商品は結構出てくる。
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そんなマイクポップコーンの今度のコラボターゲットは、なんとふかひれスープ。
まあ、冷凍食品とのコラボもやっているので驚きは少ないものの、スープというジャンルは記憶にない。
コラボした商品はニチレイの「広東風 ふかひれスープ」。
こちらの発売は1972年なので、50年近く愛され続けるロングセラー商品である。
本物のふかひれが使われているだけでなく、自社製上湯(シャンタン)と金華ハムでコク深く仕上げられている。
材料は製品の他に水と卵だけで、約10分で手軽に作れるのも人気のポイントだろう。
そしてマイクポップコーン ふかひれスープ味のビジュアルはこちら。
とりあえずパッケージは見事な再現度である。
ポップコーンのビジュアルがなければただのふかひれスープと思いかねない。
パッケージには味の特徴として「鶏の旨味とごま油の風味」との記載がある。
こだわりの中華スープを鶏油のコクとポークのうま味で再現しているそうで、残念ながらふかひれや金華ハムは使われていない。
しかしごま油としょうがを隠し味に使うことでクセになる味わいになっているとのこと。
ふかひれスープ味とふかひれスープを食べ比べてみた感想
そんなわけで実際に2つの商品を食べ比べてみることにした。
余談だが、個人的にこちらのふかひれスープは初体験。
お店で見かけることはあったんだろうが手に取ったことはなかった。
とりあえずビジュアルの比較を。
そもそもがまったく別物なのであまり意味もない気がするが。
まずはふかひれスープを飲んでみて驚いた。
というか、正直なめていた。
ロングセラーなのでそれなりとは思っていたが、思ったよりも美味しい。
ふかひれ感はそこまでわからないがたけのこやシイタケなどの食感が面白く、コク深さ、味わい深さも含めて下手なお店よりも美味しいかもしれない。
スープの素を使って作ったとは思えない濃厚さと旨味だった。
そんな口のままでポップコーンをパクパク。
中華スープの感じが出ていると言えなくはない。
確かにごま油や鶏の味わいは感じられ、スープの味をある程度再現できているようには思う。
ポップコーンでありながら味はしっかりしており、また違ったベクトルで味わいを楽しめる。
しかもポップコーンは食物繊維もたっぷりで、他のスナック菓子などに比べればカロリーは控えめ。
あまり罪悪感無くいただけるという意味で優秀だし、ふかひれスープも多少の手間はかかるので、ポップコーンはより手軽というメリットはある。
まとめ
いかがだっただろうか。
マイクポップコーンふかひれスープ味について、下記のことをまとめてきた。
・ふかひれスープをポップコーンで再現?
・ニチレイのふかひれスープはホンモノのふかひれ入り
・原材料でも5番目なのでそこそこ入ってるかも
・ふかひれはそこまでわからなかったが、、
・中華スープ味と考えればあり
・普通に美味しくはある
色々書いてはきたが、フリトレーのチャレンジ精神には頭が下がる。
誰がふかひれスープをポップコーンで再現しようと思うだろうか。
今後も素晴らしいチャレンジを期待したいし、キミにも期待してもらえると嬉しい。