キミは大豆ミートまんを食べたことがあるだろうか?
そういう商品があることを知っているだろうか?
私は大豆ミートの存在は知りながら、大手の井村屋から大豆ミートまんが発売されていることを知らなかった。
低脂質・低カロリーでコレステロールが0mgだという大豆ミートまん。
今回は「【今さら検証】罪悪感なき大豆ミートまんと肉まんを食べ比べてみた」と題し、健康志向な人も注目するという大豆ミートまんと肉まんの違いが実際どんなものなのかをまとめていこうと思う。
2020年7月に発売された井村屋のギルトフリー肉まん「大豆ミートまん」
2020年7月より販売開始された冷凍中華まん「大豆ミートまん」。
井村屋の代表商品である肉まんを、肉まんの美味しさはそのままに豚肉を植物由来の大豆ミートに置き換えることで、健康志向のユーザーにも喜んでもらえるように開発された商品である。
通常の肉まんに比べて脂質やカロリーが低く、なんとコレステロールは0mg。
それでも美味しさはそのままというフレコミである。
植物性原料を使用した野菜ブイヨンも使用しているそうで、健康を意識するユーザーも罪悪感なく食べられるギルトフリーな肉まんだそうだ。
恥ずかしながらギルトフリーの言葉の意味をあまり理解していなかったが、記事化にあたって調べる過程で初めて「罪悪感がない」という意味だと知った。
ちなみに井村屋の公式サイトでは、料理研究家の島本美由紀さんが監修した大豆ミートまんの「ギルトフリーなアレンジレシピ」が公開されている。
大豆ミートまんと肉まんの比較画像
アレンジレシピも良いが、個人的にそもそも大豆ミートを食べる機会自体が今までにあまりなく、大豆ミートまんも食べたことがなかった。
なのでシンプルに大豆ミートまんと肉まんを比較したいと思う。
ということで、まずは比較画像を。
左が大豆ミートまん、右が肉まんである。
ちなみに比較に使ったのは、一番スタンダードなこちらの4個入りの肉まん。
見た目にそこまで大きな差は無いが、やはり若干は違う。
大豆ミートまんの方が少し黄色っぽいのと、肉まんの方がヒダのようなものがハッキリしている。
そして写真ではわかりにくいが、大豆ミートまんのほうがいくらか大きい気がする。
とはいえ大豆ミートまんは2個入り、肉まんは4個入りなので仕方ないのかもしれない。
横から見るとこんな感じ。
半分に割ると違いは一目瞭然になる。
改めてではあるが左が大豆ミートまん、右が肉まんである。
大豆ミートまんのほうが中身が多いように見える。
そして見た目は完全な肉である。
大豆ミートまんと肉まんを食べ比べた感想
見た目の比較はこのくらいにして、実際に食べ比べてみた。
まずはスタンダードな肉まん。
めっきり肉まんを食べる機会が減っていたが、食べて味を思い出した。
ふわふわもちもちのまんと、甘辛いお肉部分。
見た目通りというか何と言うか、お肉部分に若干の物足りなさがある。
とはいえ4個入りなら納得のボリュームなのかもしれない。
栄養バランスはともかく、4個全部食べればそこそこ満腹になりそうな量である。
次は大豆ミートまん。
持ってみると多少のずっしり感がある。
そして食べてみると、肉まんとしてまったく違和感がなかった。
「大豆」と聞いてあの味わいや粉っぽさみたいなものを想像してしまったが、構成要素が肉だけではないおかげもあり、本当に肉のように感じる。
ちなみに数種類の大豆たんぱく以外に竹の子、椎茸、玉ねぎが使われているそうだ。
個人的にはスタンダードな肉まんよりも肉まん感があった。
まとめ
いかがだっただろうか。
井村屋の大豆ミートまんについて、下記のことをまとめてきた。
・低脂質、低カロリー、コレステロールゼロの大豆ミートまん
・肉まんに比べて格段にギルトフリー
・肉まんと比較すると見た目から結構違う
・4個入り肉まんと比べると大豆ミートまんの方が肉部分多め
・肉まんより肉まん感がある
・言われなければ大豆ミートとは気づかない
正直大豆ミートまんを見くびっていたのでお詫びしたい。
そんな気持ちになる。
これで脂質やカロリーが抑えめな上にコレステロール1mgなら、私は今後大豆ミートまんを選ぶと思う。