キミはインスタントコーヒーを飲むだろうか。
飲む前から大したことないと思っているだろうか。
それならば、一度ネスカフェの香味焙煎を試してみると良いかもしれない。
香りの良さで長年愛され続けている香味焙煎が、さらに香りや味わいにこだわって進化を遂げた。
今回は「ネスカフェの独自製法!香味焙煎豊香と柔香を先行体験してみた」と題し、ネスカフェ香味焙煎の豊香と柔香についてまとめていこうと思う。
1998年の発売以降愛され続ける香味焙煎が、独自の香味真空氷結製法でさらに進化
「ネスカフェ 香味焙煎」の発売が開始されたのは1998年なので、20年以上前。
焙煎の方法や希少豆にこだわるなど豊かな香りとコクを追求しており、ネスレの消費者調査ではレギュラーソリュブルコーヒー/インスタントコーヒーのカテゴリーにおいて「最も”香りが良い”製品」と評価されている。
そんな香味焙煎ではあるが、その特徴である”香り”と味わいを最大限引き出すことに徹底的にこだわり、「ネスカフェ」独自の「香味真空氷結製法」を採用することでさらなる進化を遂げた。
職人が千通り以上の中から豆の組み合わせを厳選し、香りと味わいを最大限に引き出す焙煎度で焼き分ける「最適な焙煎(アロマティックロースト)」。
粉砕した焙煎豆から立ち上がる香りを真空、超低温下で瞬時に凍らせることで、上質な香りを逃すことなく製品に封じ込める「最適な抽出(真空アロマ抽出製法)」。
この2つの技術を組み合わせたのが、ネスカフェ独自の製造方法となる「香味真空氷結製法」である。
香味真空氷結製法のデビュー作となる「ネスカフェ 香味焙煎 香(ゆたか)/柔香(やわらか)」
そんな香味真空氷結製法のデビュー作となるのが、2020年9月1日発売の「ネスカフェ 香味焙煎 豊香(ゆたか)/柔香(やわらか)」。
新しい香味焙煎の楽しみ方について、パッケージの中に「作法」として下記のように書かれている。
器に約2g(スプーン1~2杯)を入れ、湯140mlを注ぎ、目を閉じて、鼻に抜ける香りを愉しむこと。
余計なものを加えず、ブラックで味わうこと。※ネスカフェ「香味焙煎」のパッケージより引用
香りや味わいの特徴は下記の通り。
■ネスカフェ 香味焙煎 豊香(ゆたか)
香り:ビターチョコレートのようなコク深さがありつつも、 鼻に抜ける心地よい香り
味わい:スモーキーだが深煎りらしさが感じられ、 香りと同様のビターチョコレートのような余韻を長く感じられる味わい
■ネスカフェ 香味焙煎 柔香(やわらか)
香り:名前のとおり柔らかい印象でローストアーモンドやナッツを思わせる香り
味わい:ミルクチョコレートのような滑らかな風味が感じられ、すっきりとした後味
通常のビンの販売はもちろん、ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタで使える「エコ&システムパック」のものも用意されている。
価格や容量は下記の通り。
ネスカフェ 香味焙煎 豊香(ゆたか) 60g 749円
ネスカフェ 香味焙煎 豊香(ゆたか)エコ&システムパック 50g 623円
ネスカフェ 香味焙煎 柔香(やわらか) 60g 749円
ネスカフェ 香味焙煎 柔香(やわらか)エコ&システムパック 50g 623円
ネスカフェ香味焙煎 「豊香(ゆたか)」「柔香(やわらか)」と普段飲んでいるインスタントコーヒー飲み比べ
ネスカフェの新しい香味焙煎である「豊香(ゆたか)」と「柔香(やわらか)」。ついでなので自分が普段飲んでいるインスタントコーヒーと飲み比べてみた。
筆者が普段飲んでいるインスタントコーヒーを改めてブラックで飲んだ感想
まずは筆者が普段飲んでいるコスパに特化したインスタントコーヒーがこちら。
コスパ特化と言ったものの、記事作成時と前回自分が注文した時とで値段が変わっていてビックリした。
キミが見ている時にいくらになっているかはわからないが、私がいつも注文する時は700円前後。それならコスパが高いと言えるだろう。
こちらは水でもすぐに溶けて非常に便利なのでリピートしている。
普段は豆乳を入れるし、ホットで飲むこともほとんどないが、今回は珍しくブラック+ホットで飲んでみた。
ブラックでも飲みやすいがコクや苦みなどはあまり感じず、お世辞にも味わい深いとは言えない。
普段飲む分には良いかもしれないが、好みはあるもののお店でこれが出てきたら物足りないんじゃないかと。
ネスカフェ 香味焙煎 豊香(ゆたか)を飲んでみた感想
前置きが長くなったが、まずはネスカフェ 香味焙煎 豊香(ゆたか)から。
先ほどご紹介した味の特徴はプレスリリースのものだが、ビンにはまた違った味の特徴が書かれている。
中身を透明のグラスに移すとこんな感じ。
お湯を注ぐとこんな感じ。
透明なら色もわかるかと思ったが、なかなか難しかった。
ともあれ写真ではまったく伝わらないが、本当に香りは豊か。自分が普段飲んでいるインスタントコーヒーとは全然違う。
実際に飲んでみると、個人的には少し酸味が強く感じた。
ただ、コク深く味わい深い。個性的ではあるが、逆に言うとインスタントコーヒーでそこまでしっかりと特徴を出せていることに驚いた。
ネスカフェ 香味焙煎 柔香(やわらか)を飲んでみた感想
次はネスカフェ 香味焙煎 柔香(やわらか)。
こちらもビンにはまた別の特徴が書かれている。
コップにあけるとこんな感じ。
まあ、そんなに変わらない。
そして実際に飲んでみる。
飲み比べると確かにその名のとおりやわらかい。
苦味や酸味のバランスが程よく、すっきりとした味わいである。
香りもしっかりと感じられながらもやわらかい香りだった。
クセは少ないが、普段飲んでいるインスタントコーヒーと違ってコクや香りは奥から感じられる。
どちらかと言われれば、個人的には柔香に軍配が上がる。
普段飲んでいるインスタントコーヒーは、味だけで言えば結構な差があった。
まとめ
いかがだっただろうか。
ネスカフェ香味焙煎の豊香と柔香について下記のことをまとめてきた。
・1998年の発売以降愛され続ける香味焙煎が、独自の香味真空氷結製法でさらに進化
・香味真空氷結製法のデビュー作となる「ネスカフェ 香味焙煎 香(ゆたか)/柔香(やわらか)」
・ネスカフェ香味焙煎 「豊香(ゆたか)」「柔香(やわらか)」と普段飲んでいるインスタントコーヒー飲み比べ
筆者が普段飲んでいるインスタントコーヒーを改めてブラックで飲んだ感想
ネスカフェ 香味焙煎 豊香(ゆたか)を飲んでみた感想
ネスカフェ 香味焙煎 柔香(やわらか)を飲んでみた感想
数年間、家では同じインスタントコーヒーばかりを飲んでいたので、個人的には味わいの違いに驚いた。
インスタントと侮るなかれ。
キミにもぜひ試してみてほしい。