キミはトリスウイスキーを知っているだろうか。
飲んだことはあるだろうか。
サントリーと言えば角のイメージが強いが、角に勝るとも劣らない知名度を誇るウイスキーである。
そんなトリスを使ったハイボール缶の新作が登場。
今回は「サントリーの新作トリス缶やわらかがどのくらいやわらかなのか飲み比べてみた」と題し、トリスハイボール缶2種類について実際に飲み比べた感想も含めてまとめていこうと思う。
80年続くロングセラーのトリスブランドでアルコールコントロール
トリスの登場は戦後間もない1946年。
ハイボールは10年前くらいにブームになったと思っている人も多いが、実はトリスの登場後1950年ごろに一度ブームが到来している。
というか、そのブームをけん引したのが当時2,000店以上あったというトリスバーであり、その看板メニューのトリスハイボールだった。
そんな知名度の高さもあるんだろうか、サントリーの缶ハイボールの新規ユーザー調査では角やジムビームを圧倒する人気を誇っている。
そんなトリスハイボール缶から2025年4月22に新作の定番商品が誕生した。
その名もトリスハイボール缶<やわらか>。
通常のトリスハイボール缶のアルコール度数は7%だが、やわらかは4%。
こちらの登場の背景はアルコールコントロールという考え方の広がりから来ているとか。
サントリーの調査では身体のことを考える時にアルコールの飲む量はもちろん、度数も確認するという回答がかなり多かった。
そして最近はサントリーのほろよいのように、各社アルコール度数のバリエーションを増やしており、アルコールコントロールの考えは今後も広がっていくことも見越しているんじゃないかと。
スタンダードのトリス缶とやわらかの2種類を実飲ガチレビュー
ともあれそんなトリスハイボール缶<やわらか>が、実際にどのくらいやわらかなのか、スタンダードトリスハイボール缶と飲み比べてみた。
とりあえず缶のデザイン的にはやわらかというより、さわやかなような。。。余談である。
まず色合いを比較のためにグラスに注いでみた。
左がスタンダードで右がやわらかだが、やわらかの方が幾分色がやわらかく見える。
そして実際の飲んでみると、やわらかは本当にやわらか。
なんだか語彙力が無くなっているがアルコールのトゲが良い意味で薄れており、それでいてハイボールとしての味わいも堪能できる。
飲み比べると確かにスタンダードトリスはウイスキーの味わいがハッキリしているし、アルコールも十二分に感じられた。
スタンダードトリスのガツンとくる感じは私は好きだが、ウイスキーを飲み慣れていなかったりいきなり飲むには少し強く感じるかもしれない。
あまり酔い過ぎたくない、ゆっくり長く楽しみたい時には重宝すると思う。
まとめ
いかがだっただろうか。
トリスハイボール缶2種類について実際に飲み比べた感想も含めてまとめてきた。
酒好きにとって選択肢が増えることは喜びしかない。
しかも私のようなおっさんは健康にも気を遣う必要があるので、こういう商品は大歓迎である。
キミがおっさんかどうかはわからないが、ぜひ一度お試しあれ。