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ホテル龍名館東京の改装したばかりの部屋に試泊してきたらたまらなくくつろげた

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ホテル龍名館東京の改装したばかりの部屋に試泊してきたらたまらなくくつろげた

何事も、やってみなければわからない。
やらないと始まらないというのは、私も常日頃意識をしている。

DSRの記事にしても基本的には体験したり、経験したものを基にしており、食べたり飲んだりしてないものを記事にすることはほとんどない。

 

なので今回も体験レポートである。
今回は試食とか試飲ではなく、何と「試泊」。

東京駅前にそびえる老舗ホテル、ホテル龍名館東京の改装された部屋に泊まってきたが、様々な驚きがあった。

 

今回は「ホテル龍名館東京の改装したばかりの部屋に試泊してきたらたまらなくくつろげた」と題し、ホテル龍名館東京がどんな改装を実施したのか、そして実際に試泊した感想などをまとめていこうと思う。

ミシュランにも掲載されている東京駅前のスモールラグジュアリーホテル「ホテル龍名館東京」

ホテル龍名館東京を運営する株式会社龍名館については、こちらの記事にまとめている。

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ミシュランガイドには8年連続掲載、旅行サイトでの評価も好評のためか、外国人観光客にも人気らしく、半分以上は外国人観光客が占めるそうだ。

 

そして評価だけでなく稼働率も約90%を維持しており、9年連続で売上高を更新しているとか。
そんなホテル龍名館東京ではあるが、激化するホテル競争への対抗策として、より個性を打ち出したリニューアルを実施することになった。

 

「東京駅から最も近いモダン旅館」と「FORUS(フォーラス)」

そんなホテル龍名館東京の客室は、全部で135部屋。
その内の約3割にあたる38部屋が今回改装された。

元々これらの部屋は、同じホテル龍名館東京の部屋でありながら「FORUS(フォーラス)」というブランド名があり、独自のコンセプトもあったが、改めて明確に打ち出した形である。

 

「FORUS」の意味は、「For明日(=明日のために)」

「明日を輝かせる場所」をコンセプトに、旅の疲れを癒し、しっかりと休息と睡眠をとり、翌日を輝かせるような客室を目指しているとのこと。

 

そんな「FORUS」の部屋が約1憶円をかけ、「東京駅から最も近いモダン旅館」をコンセプトに3タイプの部屋へとリニューアルが施されたので、それぞれにご紹介したい。

 

リニューアルしたFORUSの客室タイプ1:TATAMI ROOM

こちらの「TATAMI ROOM」は38室中28室で、大半を占めている。
部屋の広さは19.7平米。

畳敷きのスペースや、ちゃぶ台が置かれたリビング風の構成が何とも印象的である。

 

床も日本的なデザインのカーペットが敷かれ、けん玉や折り紙など、部屋によって日本の伝統の玩具などが配置されており、存分に日本文化に浸ることができる。

こちらは和洋室をイメージしており、一泊27,000円である。

 

リニューアルしたFORUSの客室タイプ2:JAPANESE MODERN

「JAPANESE MODERN」は38室中5室で、広さは27平米。
こちらも基本的なコンセプトは「TATAMI ROOM」と同様だが、畳敷きのスペースやちゃぶ台のサイズを含めて、全体的に非常に広々としている。

こちらは一泊32,000円である。

 

リニューアルしたFORUSの客室タイプ3:TOKYO SOHO

3つ目の「TOKYO SOHO」も38室中5室であり、広さは22.8平米。
ビジネス街東京らしく、ビジネス利用を想定した新機軸の「オフィス・ルーム」になっている。

SOHO=自宅オフィスの名の通り、何とも印象的なのがホワイトボード。

それ以外にも機能的なコーナーキャビネットや大きなソファ、ラウンジのような広いリビングコーナーもあるため、ゆったりとした空間の中で仕事に向き合うことができる。

宿泊客のうち、ビジネス利用人数は約34.9%とのことなので、そういった顧客にも響く部屋だろうと思う。

こちらは一泊37,000円である。

 

試泊させていただいたのはダブルルーム「FORUS A -TATAMI ROOM」

DSRがスタートして以来、様々な新商品の試食や試飲、サービスの体験などは数限りなく経験してきた。

しかし「試泊」は今回が初めてである。
というか試泊という言葉自体、今回初めて触れた。

 

そして、試泊させていただいたのはTATAMI ROOM。
何と言ってもベッドの奥の畳敷きスペースがポイントの部屋で、こちらは実際に泊まった部屋のものである。

パッと見ホテルの部屋の中とは思えない。

 

ホテル龍名館東京は東西線日本橋駅A3出口からであれば、徒歩1分かからない

ホテルへ向かうにあたり、一番近いのは東西線日本橋駅のA3出口。

アクセスの方法によっては路線が違ったりするかもしれないが、ここからであれば本当に近かった。
出口を出ると左に三井住友銀行の大きなビルがある。

そのビルを左に見ながら信号まで進み、信号を渡らずに左に曲がるとほどなくしてホテル龍名館東京の看板が見える。

エントランスは15階なので、入ってすぐのエレベーターで進めばOK。

15階にはエントランスとレストランが併設されている。
ホテル龍名館東京は2009年に改装ではなく、完全に建て替えを行っており、伺った時はそれから10周年ということで記念のお菓子が置かれていた。

さりげない後ろのミシュランガイドが目に入る。
お菓子は1枚いただいたが、美味しかった。

あとはさりげないおしぼりに気遣いを感じた。

ちなみにエレベーターは、カードキーが無い人は宿泊階に止まることができないので、セキュリティも万全である。
カードキーをかざした後に宿泊階を押せば、その階に向かえる。

通路はモダンでありながらどこか昭和レトロというか、明治というか、雰囲気を感じさせる作りになっていた。

そして部屋のドアも、黒い部分にカードキーをかざすだけなので楽ちんである。

 

TATAMI ROOMの部屋の中を色々撮ってみた

そして、肝心のTATAMI ROOMはこんな感じ。

テレビの液晶画面にはねぎらいの言葉と、Wi-FiのSSIDやパスワードが表示されている。

※この画像ではSSIDとパスは写していない。

 

コーヒーを淹れられるドルチェグストやミネラルウォーター、

高性能そうな空気清浄機に、

部屋の特徴としてご紹介した日本の玩具として、私の試泊した部屋にはけん玉や輪投げなどが置かれていた。

 

老舗寝具メーカー西川の高級マットレスと枕がいたれりつくせり

そしてこれは全部屋共通だが、ベッドのマットレスと枕はあの老舗の寝具メーカー、東京西川のもので統一されている。

マットレスは最上級モデルである「エアーEX」。
多くのアスリートも愛用しているそうで、柔軟性と硬度を備えた特殊構造により、寝る姿勢を自然なままキープする点が特長。

枕も同じく西川の「エアー4D」が採用されており、立体的なフィット感と温度調節機能で、より深い眠りへと導いてくれる。

 

しかも枕は数種類用意されており、好みによって選ぶことができる。

実際すばらしい寝心地で、本当にぐっすりと眠ることができた。
枕のフィット感も言うことなしである。

 

バスルームはエステ気分で癒してくれるシャワー

そしてバスルームにもこだわりが。

立地のためかバスタブは無くシャワーのみではあるが、バスとトイレはしっかり仕切られており、バスルームのシャワーにはシャワーヘッド専門店が手掛けるシャワーヘッド「nude(ヌード)」が採用されている。

 

水の出る穴が0.4mmと極細で、泡と勘違いするほどに柔らかい水圧なのが特徴。
髪や肌へのストレスを軽減しつつ、マイクロ・ナノバブルの高い洗浄作用で、汚れをしっかりと落としてくれるし、肌を健康な状態に導いてくれる。

このきめ細かさは、実際に触らないとなかなかわからないかもしれない。

 

確かに手触りは驚くほど滑らかでやわらかく、優しい。

それとは別に、様々な方位から出てくるシャワーも一緒についている。

シャワーではあるものの、非常にくつろげた。

 

ホテル界隈の夜の事情は?

夕食に関してはホテル内にレストランが用意されてはいるものの、もちろんホテルの外で食べたり、外で買ってきたものをホテルの部屋に持ち込んで食べる選択肢もある。

場所はさすがは東京の中心部ということもあり、少し歩けば飲食店が立ち並んでいる。

その中には行列のできるつけ麺屋があったり、

カラオケ屋や、リーズナブルな飲食店もあるので退屈することはないだろう。

ホテルを出てすぐ左にはコンビニもあるので、買い物にも困らない。

 

日本一の朝食シェフがメニュー監修する本格和食の朝食ビュッフェ

“日本一の朝食シェフ”と称される矢吹淳男シェフ

そしてホテル龍名館東京の大きなウリの1つは朝食ビュッフェ。

これを手掛ける矢吹淳男シェフは、料理長を務めた「銀座コムズ」の朝食ビュッフェでJTB朝食アンケート全国1位を獲得するなどの実績があり、“日本一の朝食シェフ”と称されているそうだ。

 

そんな朝食ビュッフェを私もいただいたが、確かに他のホテルの朝食ビュッフェとはレベルが違うように感じた。

全体的に作りが丁寧で、安っぽさが無い。
鮭や刺身は肉厚だし、煮物も過剰に甘すぎることなく上品な味わいだった。

 

そこらのファミレスのサラダバーがかすむ。豊富すぎる野菜としゃぶしゃぶ

そして、サラダもビックリ。

ファミレスのサラダバーも真っ青という感じだった。
色々な野菜があるが、なんだか聞いたことの無い名前のものがたくさんあったし、何より小松菜やホウレン草など、種類が細かく豊富だった。

 

しかもそれだけでなくて近くにはしゃぶしゃぶの鍋があり、生野菜でも、しゃぶしゃぶでも楽しめるようになっている。

あと、サラダは関係ないが、個人的にバターがスゴイと思った。

こういうバターは大抵ガッカリするものが多いが、こちらはクリームのように滑らかで、美味しいバターだった。

 

真実の”丸鶏スープ”

あとはこちらの丸鶏スープもビックリ。

「スープだけを楽しんでください」と書いてはあったものの、他の具はやっぱりないのかなーとスープ鍋を探っていたら、本当にまるまる1頭の鳥が出てきた。

真実の丸鶏スープである。
味付けは中華風な感じで、個性的ではあるが味わい深かった。

 

ヨーグルトやシリアルと、その場でカットしてくれるカットフルーツ

デザートについてもヨーグルトやシリアルなど、各種揃っている。
そしてすでにカットされたフルーツも並べられているが、カットされていないフルーツも、スタッフの方に言えばその場ですぐにカットしてもらえる。

 

この日はキウイがあったのでカットしてもらった。

何とも美しいカットフォルム。
しかも自分のためにカットしてもらえたと思うと、なお尊い。

そして会場には紙コップとフタなどが用意されており、ドリンクを一杯持ち帰ることもできる。

最後まで抜かりが無い。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

ホテル龍名館東京での試泊について、下記のことをまとめてきた。

 

・ミシュランにも掲載されている東京駅前のスモールラグジュアリーホテル「ホテル龍名館東京」
・「東京駅から最も近いモダン旅館」と「FORUS(フォーラス)」
 リニューアルしたFORUSの客室タイプ1:TATAMI ROOM
 リニューアルしたFORUSの客室タイプ2:JAPANESE MODERN
 リニューアルしたFORUSの客室タイプ3:TOKYO SOHO
・試泊させていただいたのはダブルルーム「FORUS A -TATAMI ROOM」
・ホテル龍名館東京は東西線日本橋駅A3出口からであれば、徒歩1分かからない
・TATAMI ROOMの部屋の中を色々撮ってみた
・老舗寝具メーカー西川の高級マットレスと枕がいたれりつくせり
・バスルームはエステ気分で癒してくれるシャワー
・ホテル界隈の夜の事情は?
・日本一の朝食シェフがメニュー監修する本格和食の朝食ビュッフェ
 “日本一の朝食シェフ”と称される矢吹淳男シェフ
 そこらのファミレスのサラダバーがかすむ。豊富すぎる野菜としゃぶしゃぶ
 真実の”丸鶏スープ”
 ヨーグルトやシリアルと、その場でカットしてくれるカットフルーツ

 

試泊しての満足度はかなり高かったと言える。
バツグンのアクセスに、快適な寝具、レベルの高い朝食。

キミが仕事などで東京界隈に宿泊することがあるなら、一度は泊まってみることをオススメしたい。

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