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プレミアムな燻製たこ焼きとプレミアムモルツで、初めてのプレミアムフライデーを堪能してみた。

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プレミアムな燻製たこ焼きとプレミアムモルツで、初めてのプレミアムフライデーを堪能してみた。

2017年2月24日(金)は、歴史的な一日となった。
なぜかというと、2016年12月に発表されたプレミアムフライデーが、初めて実施されたからである。

 

プレミアムフライデーについては、前回記事でまとめた。

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2017年2月24日から、いよいよプレミアムフライデーがスタートする。   「プレミアムフライデーって何?」 「そんなのには縁がない」 「何をしようか考えている」 色んな意見があると思う。 …

 

キミはどんなプレミアムフライデーを過ごしただろうか?
仕事に追われてそれどころではなかっただろうか?

私は「プレミアムフライデーならでは」を意識して過ごしてみた。

 

今回は、私が過ごしたプレミアムフライデーと、その感想についてまとめていこうと思う。

プレミアムフライデーの街の様子

私は夜に都心を歩いていたが、体感として普段の金曜日とそこまで変わった感じはしなかった。
ただ、オフィスビル付近は多少なりとも人が少なかったような気はする。

15時に上がった人も意外といたのかもしれない。

 

そしてお店はというと、プレミアムフライデーを実施しているお店は、ポスターが表に出ていた。
ただ残念ながら、その軒数はそこまで多くなかったように思う。

初回からこれでは、若干先が思いやられる気もする。

 

私が過ごしたプレミアムフライデー

それはさておき、私が過ごしたプレミアムフライデーは、タイトルにも書いた通り燻製たこ焼きとプレミアムモルツを存分に堪能するというもの。

燻製については、以前にも自家製ベーコンの記事で少しまとめた。

マンガいぶり暮らしに学ぶ!自家製簡易ベーコンを作ったら美味すぎた

キミは、自分でベーコンを作ったことがあるだろうか? そう、あのベーコンである。 まさかベーコンそのものを食べたことがないわけはないだろうが、実際に作った経験はないんじゃないだろうか。   「 …

 

自家製ベーコンはタイトルにある通り、いぶり暮らしというマンガを参考に作ったが、今回の燻製たこ焼きも同じマンガを参考にした。
ベーコンは第1巻に、燻製たこ焼きは第2巻に掲載されている。

 

いぶり暮らし 第2巻

以前にたこの燻製は試したことがあり、それでも十分に美味しかったので、最初から勝ちが決まっている勝負みたいなものである。

プレミアムフライデーにふさわしいと、個人的には思った。

 

どうやって燻製するのか?

燻製の仕方自体色々あるし、何を使うのかも実に様々だ。
やろうと思えば中華鍋やダンボールでもできるが、私は燻製用の鍋を使った。

ベーコンの時に書いてはいなかったが、トーセラムのお手軽燻製鍋というものを使っている。

 

トーセラム鍋 お手軽燻製鍋 スモークチップ5袋入り

 

私は気づかずに買ったが、この燻製鍋はいぶり暮らしの第1巻でオススメされている。
燻製の入り口にはピッタリの鍋と言えるだろう。

 

この燻製鍋の素晴らしいところは、燻製鍋本体と合わせて2種類の網とサクラのスモークチップが付いてくるところだ。
なので、届いたその日から燻製を始められる。

残念ながらIHには対応していないので、その点は注意が必要である。

しかし意外と大きなものでも燻せるし、網が2種類あるので、燻製の仕方も工夫できる。

 

たこの燻製の手順

では実際にどうやってたこを燻製したのかというと、まずは吸水シートやキッチンペーパーなどでたこの水分を抜く。
時間や余裕があるなら、外に干して乾燥させるのもいいだろう。

燻製に水分は大敵。できる限り対処しておこう。

マンガでは下茹での工程があるが、これは別にやらなくてもOKである。
というか、私はやらなかった。

 

たこの水分が抜けたらチップを敷いた燻製鍋に載せ、煙が出るまで強火で加熱。

※写真がブレブレで申し訳ない

 

煙が出たら弱火にして蓋をし、30分待てばたこの燻製の完成である。

 

見た目にそこまで変化はないが、薫りは段違いだ。
そのまま食べたいのをぐっとこらえて、たこ焼きに合うサイズにカットする。

これで準備はOKだ。

 

実際にやった燻製たこ焼きとプレミアムモルツ

ちなみに使ったたこ焼き器はこんな感じである。

 

温度調節ができて、最大19個まで焼けるという優れものだ。
鉄板が着脱できるので、後片付けも楽だった。

 

和平フレイズ 電気たこ焼器 18穴 元祖ヤキヤキ屋台 丸型 YR-4252

 

焼き上がったたこ焼きは、こんな具合。

 

薫りをお届けできないのが残念でならない。
たこ焼きを口に含むと燻製の薫りがふわっとただよい、プレミアムを演出してくれた。

マンガにも書いてあるように、たこ焼きのたこは食感がメインになりがちだが、燻製すればたこそのものも味わい深く、味に広がりが出てくる。

 

そんなプレミアムな燻製たこ焼きに合わせるのは、これしかないだろう。

サントリーのプレミアムモルツ

 

これ以上にプレミアムフライデーにうってつけなものは無いと思う。
しかも、たこ焼きとの相性もバツグンである。

燻製されていたとしても、それは変わらない。

 

王道のたこ焼き以外にも試してみた

たこがメインの王道たこ焼きの他に、いくつか他の食材も試してみた。

 

キムチ

 

明太子

 

たこ焼きの生地自体にクセはないので、どんな食材でもバッチリ合う。
キムチなんかは味も食感もアクセントになって個人的には好みだった。

それ以外にはコーンやチーズも試した。

 

チーズなんかは言わずもがな、である。
合わないわけがない。

 

それ以外にもツナマヨやモチなんかも用意していたが、残念ながらそこまでのキャパが無かった。
また今度リベンジしたいと思う。

あとはたこ焼きでアヒージョを作ったり、ベビーカステラを作ったりなど、たこ焼き器そのものも無限の可能性を秘めている。

 

今回はそのポテンシャルを存分に引き出すまでには至らなかったが、燻製たこ焼きが非常に美味しいものだというのは実感できた。

初めてのプレミアムフライデーは、個人的に大成功だったと言える。

 

余談:プレミアムフライデーへの議論

 

初めてのプレミアムフライデーを終えたが、どうやら世間ではあまり肯定的に受け入れられなかったようだ。
プレミアムフライデーを実施した企業は120社。割合としてはわずか2.5%だったらしい。

初めてだからなのかどうかはわからないが、なかなか厳しい数字である。

 

プレミアムフライデーに対する意見を聞いてみても、

「有給になるわけじゃない」
「その分仕事が溜まるだけ」
「会社を空けられない」
「取引先も実施しているとは限らない」

などのことが言われている。

 

確かにこういった意見はよくわかるし、実際コールセンターや接客業など、営業時間が決まっている職種は15時退社が非常に難しいと思う。

特に接客業については、プレミアムフライデーの楽しみを提供する側に当たるので、15時で閉店してしまっては困る。

 

ただ話を聞いていると、個人的には「できない理由を探しているだけ」という感じがしないでもない。
先に挙げたような理由は確かにあるだろうし、そういう現状もあるかもしれない。

でも実施している企業がある以上、できないことはないんじゃないかと。

 

コールセンターや接客業であっても、持ち回りで取得なんてこともできるだろう。
実際会社によっては数名残る人を決め、他の人はプレミアムフライデーを実施。残る人は毎月交代するという方法を取っているところもあった。

やってできないことはない。

 

1日でできる仕事はたかが知れている。
その日にしかできないことはそこまで多くはないし、15時退社なら5時間ぐらいの時間があるので、十分に処理は可能だろう。

 

「そうは言っても・・・」とキミが思うなら、少し厳しい話をさせてもらいたい。

日本の労働生産性は、先進7カ国の中で最下位という残念なデータがある。
どういうことなのか、言わなくてもわかるだろう。

 

日本人は海外から見て「効率的に非効率なことをする」と思われてしまっている。
海外の人は残業をしなかったり、休みが多いイメージがあるが、やる時の集中力や処理能力はとんでもない。

できている人がいて、日本が最下位だということは、逆に言えば良くなる余地は無限にある。

生産性が上がれば、プレミアムフライデーを満喫できる可能性は格段に高まるはずだ。

 

「仕事が終わらない」
「忙しい」
「時間がない」

と思うなら、少し仕事のやり方を見直してみよう。

 

まとめ

いかがだっただろうか?
燻製たこ焼きの作り方や、たこ焼き器の活用の仕方、プレミアムフライデーの議論に思うことなどについてまとめてきた。

もちろん、プレミアムフライデーの楽しみ方は人それぞれだが、次回のプレミアムフライデーの参考になったのなら幸いである。

 

色々と風当たりの強いプレミアムフライデーだが、まずは私やキミが満喫して、それを継続していこう。
一年後には当たり前になっていることを切に願う。

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