IPAっぽい限定商品「冬の鬼ビター」をガチIPAと飲み比べてみた

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IPAっぽい限定商品「冬の鬼ビター」をガチIPAと飲み比べてみた

キミはIPAを知っているだろうか?
IPAは好きだろうか?

IPAは一般的なビールよりも多いホップを使っており、苦味や香りの豊さが特長。

 

そんなIPAの味わいをイメージした第三のビールが、2020年12月5日よりサントリーから限定販売される。
その名も「冬の鬼ビター」。

今回は「IPAっぽい限定商品「冬の鬼ビター」をガチIPAと飲み比べてみた」と題し、冬の鬼ビターとIPAを飲み比べた感想をまとめていこうと思う。

IPA的ビール飲み比べ1:グランドキリンIPA

まずは普通のIPAから。
スーパーでよく見かけるグランドキリンIPAである。

大手メーカーということで、やはり安心感がある。

 

味わいもIPAならでは苦味とホップの豊かな香りが感じられる。
一般的なピルスナー系のビールと比べれば味わいの違いはハッキリしている。

ただ、苦味は程よい程度には抑えられている。

 

IPA的ビール飲み比べ2:冬の鬼ビター

お次は冬の鬼ビター。
光の当たり具合や環境によって見え方は違うかもしれないが、注いでもパッと見で色合いの差などは見受けられない。

しかし、飲んでみると全然違う。

 

先に普通のIPAを飲んでしまったのがいけなかったのかもしれない。
苦味や味の厚みなどが物足りなく感じてしまった。

こちらはこちらで、一般的な第三のビールと比べれば味わいの違いはハッキリしており、ちゃんとIPAをイメージした味わいになっている。

 

ただ、やはり普通のビールと第三のビールと同様に、普通のビールを飲み慣れている層だと少しライトに感じるかもしれない。
とはいえ、この抑えめの感じにハマる人もいると思う。

そしてIPAを飲み慣れていないなら、入り口には良いんじゃないだろうか。

 

IPA的ビール飲み比べ3:インドの青鬼

最後はインドの青鬼。
こちらは市販のビールの中でも、恐らく1、2を争うくらいに苦いんじゃないだろうか。

キミも初めて飲む時はビックリすると思う。

 

不思議なネーミングだが、「インド」は「IPA=インディアンペールエール」という商品の歴史的背景から。
「青」はホップの青々しさ、「鬼」は強烈な苦さを表現しているそうだ。

実際飲んでみると、やはり比較にならない。

 

何度飲んでも新鮮な苦さを感じてしまう。
でも私はそれがもうクセになってしまっている。

頻度は多くないがたまに無性に飲みたくなり、なんだかんだで定期的に飲んでいる。

 

ただ、かなりの個性派なので好みはハッキリ分かれる。
私のようにクセになる人もいれば、「苦いし濃いしムリ!」と思う人も多くいると思う。

ビールを普段から飲んでいなかったり、IPAが初体験の人にはあまりオススメしない。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

IPAと冬の鬼ビターを飲み比べた感想について、下記のことをまとめてきた。

 

・グランドキリンIPAは比較的王道の味わい
・冬の鬼ビターはあくまでも「IPAをイメージ」した味わいではあるが、個性は出ている
・インドの青鬼は上級者向け。IPA初心者にはオススメしない

 

どうでも良いがインドの青鬼は以前からある商品なのでともかくとして、冬の鬼ビターに関してはアレが多少は影響しているんだろうか。
なんだかそんなことを勘ぐってしまった。

ともあれ限定商品なので、まずは見かけたら買ってみることをオススメする。

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