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お好み焼幸永 おうさか苑のお好み焼きがふわとろで大阪でたまらない

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お好み焼幸永 おうさか苑のお好み焼きがふわとろで大阪でたまらない

キミはおうさか苑を知っているだろうか。
東京は新大久保で29年間という長きにわたって愛され続けたお好み焼きのお店である。

東京で本当に美味しい関西風お好み焼きが食べられる貴重なお店として、大阪出身者を中心に愛される名店だったが、2017年6月に惜しまれつつも閉店となった。

 

それから約5年。
唯一無二の名店の味を引き継ぎ、お好み焼幸永 おうさか苑』として装いも新たにオープンする。

今回は「お好み焼幸永 おうさか苑のお好み焼きがふわとろで大阪でたまらない」と題し、お好み焼幸永 おうさか苑について実際にお好み焼きをいただいた感想なども含めてまとめていこうと思う。

29年間愛されたお好み焼きの名店『おうさか苑』の味が5年の時を経て復活『お好み焼幸永 おうさか苑』

大阪は鶴橋で10年、東京は新大久保で29年、計39年に渡って営業してきたおうさか苑』。

2017年6月に閉店した時には唯一無二のお好み焼きだけでなく、“おうさか苑のおばちゃん”こと名物女将の橋本顕子さんとの別れを惜しむ大勢の客が訪れ、連日深夜まで賑わった。

 

有限会社 幸永の代表取締役である平山敬裕さんも、おうさか苑の味に惚れ込んで足繫く通った常連客であり、別れを惜しんだ一人。
閉店の話を聞いてから「この味を何とか残せないものか」と願い続けて5年。
ついにお店の味を引き継いで、お好み焼幸永 おうさか苑』をオープンすることとなった。

 

オープンに際し、約1ヶ月間に渡って女将からお店のスタッフが直々に指導を受け、レシピや技術、心構えをしっかりと受け継ぐという徹底っぷり。

おうさか苑を名乗ることに女将からもお墨付きをもらったそうだ。

 

おつまみも色々『お好み焼幸永 おうさか苑』のフードメニュー各種

そんな『お好み焼幸永 おうさか苑』で色々と料理をいただいてきた。
こちらは「御新香盛り」。

なんというか、間違いの無い組み合わせ。
パンチがある各種お好み焼きの中にあって、一度口の中をリセットしてくれる嬉しい存在でもある。

 

こちらはもやしナムル。

これまた箸休めには嬉しい。
というかこれだけで延々飲める気もする。

お好み焼きをいただく前から、これらのおつまみと赤星でそこそこ満たされた気分になっていた。

 

そんな中でまずいただいたのは「とん平大葉チーズ焼き」。

こちらはクリアソン新宿(JFLサッカーチーム)の伊藤克尚選手の熱望で考案したメニューとのこと。
個人的にとん平焼きは何度も食べてきたが、大葉が入っているものはなかなかお目にかかったことが無いかもしれない。

平坦になりがちな味わいに大葉のアクセントが効いている。

お次はネギ玉。

パッと見た感じは普通のお好み焼きと変わらないように見えるが、キャベツの代わりに九条ねぎが使われているため本当にギッシリみっちり。

ただ程よい辛味と甘味でお好み焼きと違った美味しさがある。

そしてもんじゃ焼きもいただいた。

こちらはめんたいこもんじゃ。
このプチプチ感、伝わるだろうか。

だしの味わいもしっかり感じられ、そのままで食べても濃厚だった。

個人的にお好み焼き以外でヒットだったのはイカわた焼き。

たっぷりのイカわたと特製のタレで焼き上げた、お好み焼幸永 おうさか苑のオリジナルメニューである。
濃厚な味わいがお酒全般に合いそうだが、個人的には日本酒をオススメしたい。

そしてこちらは+330円で「カわた飯焼セット」にすることができ、イカわたとソースを心ゆくまで堪能できる。

イカわたを使った焼飯は初体験だったが悪くない。
というか美味しい。

そのままで食べる濃い味も良いが、旨味を全て受け止めたご飯もこれまた至高だった。
焼き飯なのでさりげないおこげも嬉しい。

 

おどろきのふわとろ!王道の”おうさか苑”の豚玉は絶品

そしてお店の看板とも言える王道の豚玉もいただいた。

おうさか苑のお好み焼きの特徴は、ごく少量の生地にたっぷりのキャベツとごく少量の生地。
焼き上がりはふわとろ食感で粉っぽさは一切無く、素材のやさしい甘みや旨味が広がる。

関西では王道にして馴染み深い味わいだそうだが、関東出身者にとっては「お好み焼きの概念が変わる」味わいとのこと。

 

そんな豚玉の実際の調理の様子はこちら。

さすがはみっちり修業を受けただけあって流れるような手つき、素晴らしい手際の良さだった。

ちなみに今回は調理をお願いしたが、自分で焼くこともできるし焼き方のコツもまとめてられている。

ただお店のスタッフは直々の指導を受けているので、可能であれば調理は任せた方が本当の意味で楽しめると思う。
お好み焼きは厚みがあり、ふわふわ。

関西の方はお好み焼きをヘラで潰すと劣化のごとく怒るイメージがあるが、こちらのお好み焼きを食べるとその気持ちもわかる。
適度の空気が入っているのでふわふわだし、キャベツのシャキシャキも心地良い。

潰してしまうとおそらくこうはならないだろう。
豚玉はパンチがありながらも重すぎず、次々と箸が伸びる。

 

長年愛されたことにも納得がいくし、きっとおうさか苑の味を知る方が食べても納得の味わいになっていると思う。

 

 まとめ

いかがだっただろうか。

お好み焼幸永 おうさか苑について下記のことをまとめてきた。

 

・29年間愛されたお好み焼きの名店『おうさか苑』
・5年の時を経て東京に復活
・名物女将からレシピや技術をみっちり習得
・ふわとろ豚玉は一食の価値アリ
・イカわた焼きと焼き飯セットもオススメ

 

ちょうどこちらに伺う前に大阪でお好み焼きを食べたが、遜色ない美味しさだった。
キミが都内のお好み焼きに物足りなさを感じているなら、一度足を運んでみてほしい。

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