発売から20年以上愛され続けるロングセラー緑茶。キリン生茶。
2024年を迎えても飽くなき探求心でこの度大幅刷新された。
今回は「【デザイン変わりすぎ!】新旧キリン生茶を飲み比べてガチレビュー」と題し、大幅リニューアルを果たしたキリン生茶についてまとめていこうと思う。
ペットボトルも味わいも大幅に変化!キリン生茶
2023年3月21日に全国発売がスタートしたキリン生茶。
その後何度かマイナーチェンジを繰り返しながら、2016年にフルリニューアル。
そしてそれから8年の時を経て、この度2024年4月9日に容器もパッケージも味わいも大幅に刷新された。
リニューアル前と比べると違いは一目瞭然である。
緑茶と言えば当然ながら緑のパッケージになりがちだが、生茶はあえて白ベースのデザインになっている。
そして特徴的な形状と控えめなロゴ。全体的に高級感というかリッチ感のようなものが感じられる。
味わいに関しては、抽出した茶液を凍結・凝縮することで新茶のようなあまみの成分が生成され、新茶のようなあまみを増幅させる「凍結あまみ製法」という新技術が採用され、微粉砕茶葉も現行の生茶から約3倍に増量されている。
新旧キリン生茶を実際に飲み比べた感想
今回のリニューアルでどのくらい変わったのか。
実際にリニューアル前と後の生茶を飲み比べた感想についてお伝えさせていただきたい。
パッケージの違いは先ほどご覧いただいた通りだが、グラスに注いでみると色合いの違いも一目瞭然だった。
左がリニューアル前、右がリニューアル後である。
リニューアル後は少し暗い色合いになっており、にごりも増しているように見える。贅沢に茶葉を使っている影響なのかもしれない。
とりあえずそれぞれ一口飲んだが、「?」と思ってしまった。
忌憚ない意見を述べると、見た目ほど味わいの違いを明確には感じられなかった。
ただ、今回のリニューアルで強調されているのは「あまみ」。苦みや渋みを抑えてあまみが際立つようにアップデートされている。
そう意識して飲むと確かに苦みや渋みは抑えられており、味わいの奥行きや複雑さがアップしている。
最初飲んだ時でも確実に厚みは増していると思ったので、万人が「美味しくなった」と思える変化にはなっていると思う。
まとめ
いかがだっただろうか。
大幅リニューアルを果たしたキリン生茶についてまとめてきた。
新旧で言えば個人的にはリニューアル後の生茶を推す。
何度も飲み比べるとリニューアル前の生茶では物足りなく感じられてきた。
キミもぜひ一度お試しあれ。