見とれてしまう絶景を見たい。
感動するような絶品が食べたい。
本来どちらかの体験のためにお店を探すのが普通かもしれないが、どちらも1つのお店で堪能できるとしたらキミはどう思うだろうか。
今回は「逗子の絶景も絶品も!欲張りスポットなぎさ橋珈琲」と題し、リニューアルオープンするなぎさ橋珈琲逗子店についてまとめていこうと思う。
40年の時を経て全面改装リニューアルした「なぎさ橋珈琲逗子店」
2023年4月17日にリニューアルオープンするなぎさ橋珈琲逗子店。
2009年にオープンして以来初のリニューアルとのこと。
なぎさ橋珈琲店は、元々「デニーズ逗子店」として建てられた建物をリニューアルして始まった。
デニーズ逗子店のころから数えると建物は約40年の歴史があるため、店舗の老朽化はもちろんだが、当時とは違う価値観やニーズに応える環境を整備したいとの想いから全面改装にいたった。
改装にあたって力を入れたポイントは大きく4つ。
1:テラス席の大木を伐採し解放感や景観を向上
2:テラス席の増設
3:窓際以外の席でもリゾート感あふれるソファシートで特別感を演出
4:夜のムーディーな空間を演出する照明
実際の解放感バツグンの景色やテラス席はこんな感じ。
ちなみに店内はこんな感じの木目調の内装で、大きな窓から絶景を拝むことができる。
リニューアルと同時に味も映えもアップしたフード・ドリンクメニュー
リニューアルにあたっては建物やテラス席だけでなく、フードやドリンクなどのブラッシュアップも実施された。
「珈琲店」という冠のとおり老若男女がゆったりと過ごせる古き良き喫茶店の側面がありながら、家族三世代でテーブルを囲むファミリーレストランという側面もあるなど、様々な利用シーンで地元に愛されてきたなぎさ橋珈琲。
そのマインドを継承しながらも、一品一品のビジュアルや味を改めてブラッシュアップしていったとのこと。
そんな中でも代表的なメニューをいくつか試食させていただいた。
サンセットフロート
まずはサンセットフロート。
逗子は海以外でも豊かな自然に囲まれてはいるが、中でも印象的なのがサンセット、つまりは夕日である。
そんな逗子のシンボルとも言えるサンセットと、なぎさ珈琲の人気メニューであるクリームソーダのコラボとも言えるのがこちらのサンセットフロート。
クリームソーダというとなんだか甘いイメージを持ってしまうが、サンセットフロートはマンゴーが使われており、甘さがありながらも酸味や炭酸でさわやかさも感じられる。
そしてぷかりと浮かぶアイスクリームはバニラ感が鮮明で自然な味わい。
懐かしくも新しい味わいである。
そのまま飲むのも良いが、アイスが柔らかくなってきたら混ぜてクリーミーにするのも一興。
トロピカルフルーツフレンチトースト
次はトロピカルフレンチトースト。
その名のとおりトロピカル感が半端ない。
トーストには、逗子で大人気の「スズキヤ」というスーパーのホテルブレッドを使っているとのこと。
たっぷりのクリームの他にアイスクリームが乗っているのも嬉しい。
ワンプレートに数多くのフルーツが使われており、見ているだけで楽しい気分になる。
フレンチトーストを食べてみると上品にシナモンが香り、外はカリッ、中はふわっ。
パンの食感を残しながらも味わいが十分にしみ込んでおり、単体でたべるのはもちろんだが組み合わせを考えながら食べるのが楽しいし美味しい。
ちなみにフレンチトーストのアイスはバニラ感よりもミルク感があり、同じアイスでも違った味わいが堪能できた。
なぎさバーガー
最後は店舗の名前を冠したなぎさバーガー。
写真だけでも十分にボリューム感が伝わるんじゃないだろうか。
こちらは元々人気ナンバーワンだったそうだが、さらにパワーアップしているとのこと。
上質な牛肉100%使用のパテを以前は鉄板で焼き上げていたが、リニューアル後はチャコールグリルに変更して香ばしさがプラスされている。
トマトやレタスのフレッシュさが伝わり、彩りも美しい。
手に持つとずっしり重いが、思い切ってかぶりつく。
肉肉しさがありながらも野菜の風味でしつこく感じない。
特にトマトの酸味が効いているように思う。
あとはあまりこういうバーガーで感じたことが無かったが、チーズが非常にいい仕事をしており、こってりさや塩味をプラスしてくれている。
ちなみに私は最初に食べた過ぎてそのまま素手で持ったが、包む用の紙は用意していただけるので慌てないように(多分私だけだが。。。)。
そして付け合わせのクリスピーフレンチフライドポテトは、その名の通りカリカリサクサク。
なぎさバーガーの魅力を一段アップしてくれるように思った。
しかもテラスに出れば絶景もおかずになる。
まとめ
いかがだっただろうか。
なぎさ橋珈琲逗子店についてまとめてきた。
絶景だけ、絶品だけ。
どちらかあるだけも十分に魅力的なはずだが、なぎさ橋珈琲にはどちらもがそろっている。
なかなかそんなお店に出会う機会は無いんじゃないだろうか。
キミもぜひ一度お試しあれ。