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【タイプ別に紹介】メンズスキンケアは肌質に合ったやり方を心がけよう!

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【タイプ別に紹介】メンズスキンケアは肌質に合ったやり方を心がけよう!

スキンケアの世界では、人間の肌質ごとにいくつかのタイプに分かれる。と言われても、「なんのことを言ってるんだ?」と思う御仁もいるかもしれない。

しかし、自分がどのタイプに属する肌質かを正しく把握し、タイプ別のケアを行っていく、これがスキンケアの大原則となる。

これは男女問わず、共通の原則でもあるので必ず踏まえておきたい。

大きく4つに分かれる肌質のタイプとそれぞれの特徴

そもそも、世の男性は肌質を意識することが少ないかもしれない。
よく言われるように、男性は女性に比べて肌が脂っぽい傾向があるし、そもそも男性同士で自分の肌の状態について話し合う機会も滅多にない。

そうなると、自分の肌がどんな状態なのかよくわからないし、「男の肌は脂っぽい」という固定観念から、「自分の肌は脂っぽい、そのためのケアが必要」と早とちりしてしまう恐れが出てくる。

 

肌が脂っぽいかどうかは主に皮脂の分泌量で決まる。
その分泌量が女性よりも多めであるがゆえに、男性の肌は脂っぽいとしばしば言われるわけだが、実際には分泌量には個人差があるし、誰もが脂っぽいわけではない。

それこそ、汗っかきだが乾燥肌といったケースも見られる。
世間のイメージに惑わされず、自分の肌質を確認した上で、タイプ別のケアを行うよう心がけたい。

 

そのための基本となるのが、肌質のタイプとそれぞれの特徴を知っておくことだ。
スキンケアの世界において、肌質は大きく4つのタイプに分類される。

乾燥肌、脂性肌(オイリー肌)、乾燥肌、敏感肌だ。

 

名前を見るだけでも、それぞれの特徴がある程度見えてくるだろう。

乾燥肌は、皮脂の分泌量が少なめで乾燥している。
オイリー肌は逆に分泌量が多く、脂っぽい傾向があるわけだ。

問題なのは残りの2つ、特に混合肌だろう。
これは、乾燥肌とオイリー肌の両方の特徴を備えた、「脂っぽいけど乾燥している肌」のことだ。

 

そんな矛盾した状況があるのか、と疑問を抱く人もいるだろう。
しかし、実際にはそうした肌質もあるのだ。

皮膚の内部では、角質層と呼ばれる部分で水分が維持されている。
この水分が肌のハリや滑らかさをもたらし、紫外線などの刺激からのダメージを和らげる役割を担っている。

混合肌の場合、皮脂の分泌量は多めで表面は脂っぽい半面、皮膚の内部の水分が不足しており、乾燥した状態にあるのだ。
そのため、混合肌のことを「インナードライ」と呼ぶこともある。

 

こうした特徴から、自分の肌質を確認しようと思った時には、まずこの混合肌ではないかをチェックする必要があるだろう。

表面が脂っぽいので、てっきりオイリー肌だと思ってスキンケアをしていたら、実は混合肌だった…というケースが出てくるからだ。

皮膚の内部が乾燥しているにもかかわらず、皮脂を取り除くオイリー肌向けのケアを行ってしまうと、表面と内部の両方が乾燥してしまう事態に陥りかねない。

 

では、どう見極めればいいのか?
ポイントは、顔の部分の中でも、乾燥しやすい部分と脂っぽくなりやすい部分の比較だ。

皮脂の分泌量が特に多い額から鼻にかけてのライン(Tゾーン)と、乾燥しやすい口元を比較してみよう。

前者が脂っぽくなりやすいのに対して、口元が乾燥している、あるいはヒゲを処理した時にヒリヒリしやすい場合には混合肌の疑いがある。

 

あるいは、しっかり洗顔をした直後の状態を確認してみよう。
表面の皮脂を洗い流した状態でカサカサになってしまっている場合、または洗った後に、先述した皮脂の分泌量が多い部分だけカサつきが気にならなくなった場合は、混合肌の可能性が高くなる。

肌の状態には個人差があるため、混合肌の見極めはなかなか難しいものだが、乾燥肌・オイリー肌の区別が難しい場合には、混合肌の可能性も疑った上でチェックしておきたい。

 

そしてもうひとつの肌質、敏感肌についてだが、これは乾燥肌の一種と言ってよいだろう。
乾燥が特に激しく、肌のバリア機能が低下していることで、ちょっとした刺激に対しても敏感になってしまっている状態だ。

乾燥肌のスキンケアのポイントは?

では、タイプ別にメンズスキンケアのポイントを見ていこう。
乾燥肌の場合は、水分と脂分の両方を補うのが大原則だ。

水分が不足しているために乾燥するのだから、外からそれを補うわけだ。
かといって、皮膚を水で濡らせばよいわけではもちろんない。

先程、混合肌のところで皮膚の内部で水分が不足していると乾燥すると書いた。
これは、皮膚の内部で水分を溜め込む機能が弱いのが主な原因だ。

 

そこで、化粧水や美容液で水分保持に役立つ成分を補うのだ。

こうした成分を「保湿成分」と呼ぶ。
代表的なところではセラミドやヒアルロン酸があるから、これらが配合されたスキンケア製品を使ってみよう。

一方、表面が乾燥していると、紫外線をはじめとした刺激の影響を受けやすくなる。
乾燥肌はもともと皮脂の分泌量が少なめでバリア機能が弱くなっているから、油分を外から補うことでそれを改善していく。

油で皮膚の表面に膜を貼るような感覚だろうか。

 

そこで役に立つのが乳液だ。
できるだけサラサラした感触で、使いやすいものを使うとよいだろう。

どれだけ乾燥しているかで補う油分の量も違ってくるから、あくまで自分の肌に合った乳液を選びたい。

オイリー肌のスキンケアのポイントは

それに対して、オイリー肌のスキンケアは乾燥肌と正反対のアプローチを取ると考えればよいだろう。
皮脂が過剰なくらい分泌されて脂っぽくなっているわけだから、それをうまく除去するのが第一だ。

そのためにも、しっかりと洗顔を行うのが望ましい。
ポイントは毛穴の奥までしっかり洗える洗顔料を選ぶこと、そして正しい洗顔方法でケアしていくことだ。

 

オイリー肌の場合、過剰な皮脂が毛穴を詰まらせることでニキビの原因になる恐れがあるし、頭皮の毛穴に詰まるとフケの原因になりかねず、さらには炎症を起こして臭いや脱毛の原因になる恐れもある。

オイリー肌のスキンケアでは、石鹸タイプの洗顔料がよいと言われている。
粒子が細かい洗浄成分が毛穴の奥にまでしっかり入り込んで、皮脂などの汚れを落とすことができるからだ。

石鹸タイプの洗顔料はフォームタイプなどに比べると泡立ちにくい面もあるので、しっかり泡立てて洗うようにしよう。

 

なお、洗顔の後は化粧水でケアするのもよいだろう。
オイリー肌の場合はそれほど化粧水にこだわる必要はないが、頑張って洗顔して皮脂を洗い流した直後は皮膚の表面のバリア機能が低下していることもあるから、ダメージを防ぐためにも意識しておきたい。

混合肌のスキンケアのポイントは?

ケアがもっとも難しいのは混合肌だろう。
脂っぽい部分と乾燥している部分の両方をケアする必要があるのだから、「こちらを立てればあちらが立たず」の状態に陥りかねない。

そのため、スキンケア製品の選択よりもケアの方法が重要になってくる。

 

簡単に言えば、Tゾーンをはじめとした脂っぽく、毛穴の詰まりやテカリが起こりやすい部分はしっかり洗って皮脂を落とす。
そして、口元など乾燥しやすい部分ではあまり過剰に洗いすぎないように、刺激を与えないように注意して、洗った後に化粧水で保湿成分を補う、

または乳液を使う。部位ごとに適切なケアを心がけよう。

 

敏感肌のスキンケアのポイントは?

混合肌とは違った意味で、ケアが難しいのが敏感肌だ。
何しろ刺激に敏感なので、スキンケアそのものができない恐れがある。

不用意に刺激の強いスキンケア製品を使ってしまうと、ケアするどころか、ダメージを与えて肌環境を悪化してしまいかねない。

 

ただ、女性に比べると男性の敏感肌はそれほど極端になることは少ないと言われている。
女性の場合、日頃の過剰なスキンケアが肌の乾燥やバリア機能の低下の原因となって、敏感肌を悪化させてしまうケースが多いからだ。

その点、男性はそれほど神経質になる必要はないかもしれない。

 

基本的には、乾燥肌と同様に水分(保湿成分)を補って肌にうるおいをもたらしつつ、脂分を補って皮膚表面のバリア機能を高めるケアがメインとなる。

ただ、繰り返しになるが、スキンケアそのものが肌に悪い影響にならないようにくれぐれも注意したい。

 

もっとも注意したいのは洗顔だろう。
どうしても肌をこすることになるし、刺激に敏感になっているところに洗顔料の刺激が加わってしまう。

さらに、ただでさえ少ない皮脂を除去してしまって、ますますバリア機能を低下させてしまうことにもなりかねない。

 

オススメはやはり石鹸タイプの洗顔料だ。
特に、ボリュームのある泡を出せるタイプが望ましい。よく泡立てた上で肌につけたら、その泡を肌になじませて洗っていく。

指でこすって汚れを落とすのではなく、泡に汚れを吸着させる形で落としていくのだ。
質の高い泡を出せる洗顔料なら、指で軽く肌に触れるだけでもしっかりと落とすことができる。

 

そして、洗顔後はできるだけ早く化粧水を使う。
洗顔直後は特に肌が無防備で、刺激に敏感になっているから、外気に長く触れさせているとダメージを受ける恐れがあるし、さらには皮膚の内部の水分がどんどん蒸発して失われてしまう。

洗顔後10分以内を目安に、できるだけ早く化粧水でケアしよう。化粧水は「質よりも量」、惜しまずどんどん使って、肌に水分と有効成分を補うのが原則だ。

 

高価な化粧水をケチケチ使うよりも、安い化粧水を惜しまず使うよう心がけよう。
化粧水でケアしたら、乳液で適度な油分を補う。

乾燥肌よりも必要になる油分の量が多くなるが、あまり使いすぎないように気をつけよう。

 

なお、洗顔、化粧水、乳液を使う過程で、何度も指で肌に触れることになる。
敏感肌が進行していると、このケアの際の接触が刺激になってしまうこともある。

男性はこうしたケースは少ないが、気になる場合は1本で化粧水と乳液、さらに美容液のケアもできる、オールインワン化粧品の使用も検討してみるとよいだろう。

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こうしたケアを毎日やるのはちょっと面倒くさい、という人には保湿用の美容マスクの使用も挙げておきたい。

 

このように、肌質・タイプ別で、スキンケアの方法がずいぶんと異なってくる。
まず己の肌質を知る。その上で自分に合ったスキンケア製品を選び、それを正しく賢く使っていく。

この原則を踏まえ、充実したメンズスキンケアを行っていきたいものだ。

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