キミは抹茶とビールのマリアージュを堪能したことがあるだろうか?
もしないとしたら、どうせなら体の色が変わるくらいに堪能したいと思わないだろうか?
そこまでではないにしても、色んな種類を飲んでみたいとは思うはず。
期間限定ではあるが、世にも珍しいお茶を使った様々なビールを飲み放題できるビアガーデンが存在する。
今回は「【期間限定】1899抹茶ビアガーデンで体の色が変わるまでお茶ビールを飲み尽くせ!」と題し、 期間限定でオープンしている抹茶ビアガーデンの詳細や、実際に行ってみての感想などをまとめていこうと思う。
1899抹茶ビアガーデンは、期間限定のイベント
そのイベントは、RESTAURANT 1899 OCHANOMIZUというお店が開催している。
このお店はお茶をテーマにしたレストランであり、ここ数年は毎年期間限定で開催され、今回で4回目の開催となる抹茶ビアガーデン。
2018年は6月1日(金)~9月29日(土)までの開催となり、実施の時間は下記の通り。
17:00~23:00( L.O.フード:22:00、ドリンク:22:15)
普段は単品での注文しかできないお茶ビールを、飲み放題で心ゆくまで堪能することができる。
個人的には真っ昼間っから行きたいとも思ったが、残念ながら予約できるのは17時以降。
ただ、17時であればかなり日の高いうちから飲める。
ビールに抹茶を独自ブレンドした、個性豊かなオリジナル抹茶ビールと抹茶ワインなど計10種類+2
ちなみに飲み放題で楽しめるのは、下記の12種類。
抹茶ビール
抹茶黒ビール
ノンアル抹茶ビール
ほうじ茶黒ビール
和紅茶ビール
和紅茶黒ビール
ビール
黒ビール
ハーフ&ハーフ
ノンアルコールビール
瓶ビール
抹茶ワイン
一応、「ならでは」というものは赤字にしてみた。
まあ、ノンアルを飲むかどうかは個人の判断だが、私は飲まなかった。
実際に抹茶ビアガーデンに行ってみた。癒しを感じる外観。
ということで先日私は、実際に抹茶ビアガーデンに行ってみた。
私が訪れたのは夜であり、しかもこの日はあいにくの雨。
ただ、夜は夜で雰囲気があって良いし、雨もまた幻想的な景色にしてくれていた。
お店は大きな通り沿いにあり、千代田線新御茶ノ水のB3a出口から本当にほど近く、徒歩1分もかからないくらいである。
御茶ノ水駅からでも徒歩3分で、アクセスは抜群に良い。
立地としては都会のど真ん中。
しかしお店の周辺にはゆったりとした空間があり、緑もふんだんにあしらわれているので、一瞬都心にいることを忘れられる。
一応席数は、店内48席、テラス32席。
晴れているなら断然テラスが良いと思う。
席に通されると、まずはウェルカムドリンクとして供される冷えた抹茶
店内の座席も広々としており、テーブルは温かみを感じる木目調。
私が行った時には結局最後まで出番がなかったが、各テーブルには茶葉と何か調理器具のようなものが置かれていた。
そして、地味ながらも気遣いを感じる厚手のウェットティッシュ。
こういう細かい部分にも気を遣っている店が、個人的には本当に好きだ。
そしてまずはあいさつ代わりの冷えた抹茶。
器がなんとも涼しげだし、疲れて汗をかいて、いきなりビールをあおるよりも良かったと思う。
そして、メニューはこんな感じ。
一応抹茶ビール以外をオーダーすることはできる。
ただ、飲み放題の中にソフトドリンクも入っているし、抹茶ビアガーデンに来たのなら心ゆくまで抹茶系のアルコールを堪能してほしい。
深い緑色の強烈な見た目は、インスタ映え必至!・・・のはずが
そんなに種類は多くなかったので、私は全種類の抹茶ビール+抹茶ワインを堪能した。
ちなみにお店の人気ナンバー1は、スタンダードとも言える抹茶ビール。
とまあ一応写真を撮ってみたが、非常に難しい。
深い緑の感じがあんまり出てないというか、実際はもう少し鮮やかな印象だった。
仕方ないので、プロの写真を。
そう、本当はこんなにも鮮やかである。
ちなみに抹茶ワイン以外を全種類並べた公式の画像はこちら。
そして、私の撮影した画像はこちら。
もう、どれがどれやら。。。
私自身もあんまり記憶にない。
抹茶はともかく、ほうじ茶や紅茶だと、黒ビールとの見分けが一気に難しくなる。
ほうじ茶も紅茶もそれぞれ普通のビールと黒ビールがあるが、見た目でそれを判別するのは非常に難しい。
なにはともあれお茶を使ったビールの全体的な特徴としては、お茶の苦みとビールの苦みが見事に調和しており、香ばしいがあっさりとして飲みやすい。
最初に飲んだ時には「本当にアルコールが入ってるんだろうか」と思ってしまったほどである。
ただアルコール度数はしっかりあるので、もちろん注意は必要である。
ノンアル以外の抹茶ビール、抹茶ワインを堪能した筆者のナンバー1
基本的な特徴は似ているところがあるが、それでも当然ながらそれぞれに味は違う。
好みは分かれるところだと思うが、個人的には和紅茶黒ビールがこの中では一番好きだった。
これだけは唯一2杯いただいた。
黒ビールと言えば独特の苦みが特徴ではあるが、それがあまり得意でない人もいる。
というか、私がそうだ。
ただこの和紅茶黒ビールは確かに紅茶の味を感じ、しかも紅茶の甘みが黒ビール特有の苦みを消し、爽やかな甘い後口を残してくれる。
もちろん食事との相性も抜群である。
どれとも比べられないけど、強烈なインパクトを残した抹茶ワイン
そしてすべてがビールの中で、一つだけ異彩を放ったのが抹茶ワイン。
ビジュアルは全然ワインには見えない。
あえて言うならグラスだけがワイン感を醸し出してくれている。
恐る恐るという感じで飲んでみたが、確かにワインだった。
しかも、どちらかというと赤ワインのような味わい。
ビジュアルにはどこにも赤ワインの要素がないのに。
赤と緑の色を混ぜたとしたら、どう考えてもキレイな色は想像できない。
抹茶の緑は、そんなにもキレイに色を飲み込むんだろうか。
それとも特殊な方法で色を残しているのか。
謎は深まるが、これはこれで美味しかった。
ビールやワインだけじゃない。お茶が活きるフードメニュー
そして、フードメニューはこちら。
私がいただいたフードは全部で5種類。
抹茶ビアガーデンのフード1:クリームチーズの西京漬け 680円
おそらくお茶は関係ない。
ただ、申し訳ないがこれが一番美味しかった。
ねっとりとした食管に西京味噌がきいており、あっさりした中にもこってり感があり、気づけば次々口に運んでいた。
なんなら、おかわりしたかったくらい美味しかった。
キミが店を訪れた時にはぜひ頼んでほしい。
時間がかからず、すぐに出てくるのもうれしい。
抹茶ビアガーデンのフード2:1899ポテトサラダ 500円
「1899」とあるので、どこかにお茶要素があるんだろうか?
まあ、私はわからなかったが、ともあれ美味しいポテサラだった。
いもの形はしっかりと残っているがホクホクで柔らかく、赤いこしょうもアクセントにきいていた。
抹茶ビアガーデンのフード3:お茶フレーバーのフライドポテト2種盛り(抹茶・ほうじ茶) 500円
ビアガーデン、そしてビールのお供に嬉しいフライドポテト。
しかも普通の塩味ではなく、抹茶とほうじ茶という個性派。
お店によっては驚くくらい塩気が強いこともあるが、当然このポテトはそんなことはなく、抹茶とほうじ茶がほんのりと香り、飽きることなく食べ進められた。
抹茶ビアガーデンのフード4:鶏の唐揚げ抹茶マヨ添え 840円
ハイボール×唐揚げがもてはやされているが、やはりビールと唐揚げの方が個人的には鉄板の組み合わせだと思う。
それは、抹茶ビールでも例外ではない。
しかもこの唐揚げは、抹茶マヨが添えられている。合わないわけがない。
この写真の角度では残念ながら写っていないが、普通のマヨネーズほど主張は強くなく、上品にアクセントを加えてくれる。
抹茶ビアガーデンのフード5:茶葉と酒盗のピザ 1,250円
生地は薄く、カリカリ。
重すぎないので気軽につまめるピザである。
おそらく一緒に載っているのはお茶っ葉。
火を通しているからか、強烈にお茶を感じることはなかったが、穏やかな味にしてくれていたように思う。
まとめ
いかがだっただろうか。
抹茶ビアガーデンを開催するお店や飲めるビールの種類、実際に行って飲んだ感想や、フードの情報などをまとめてきた。
ちなみに飲み放題は通常2時間で3,500円だが、ネットから予約すればなんと3,000円である。
ぜひ一度、足を運んでみてほしい。
期間限定なので急げ!