キミはうなぎが好きだろうか？
最近食べただろうか？
もはや庶民の食べ物ではなくなってきた感のあるうなぎ。
そんなうなぎでもさらに「幻」と称されるうなぎがあるというので、今回食べてきた。
今回は「【全国でも30数件でしか食べられない】幻の共水うなぎをうなぎ大嶋で堪能してきた」と題し、共水うなぎとうなぎ大嶋についてまとめていこうと思う。
今回お邪魔したのは静岡県浜松市のうなぎ大嶋
共水うなぎを求めて今回お邪魔したのは、静岡県浜松市にあるうなぎ大嶋。
浜松と言えば、言わずと知れたうなぎどころ。
実に様々なお店が点在している。
うなぎ大嶋は浜松駅からはタクシーで10分ほど。
徒歩で行こうと思ったら結構大変かもしれない。
この日は祝日でお昼時だったが、幸い並ばずに入ることができた。
うなぎ大嶋は1966年創業だが、2005年1月にリニューアルオープンをしているらしい。
そのためか、店内も非常にキレイだった。
そして、共水うなぎを取り扱っている旨ののぼりが出ている。
うなぎと言えば、静岡は浜松。でも、焼津市の共水うなぎとは？
当然のように言ってきたが、そもそも共水うなぎとはなんなのか？
いくつか特徴を挙げてみたい。
・取り扱いは日本全国でも30軒程度。
・一般的には1年未満の飼育だが、共水うなぎは数年単位
・国産ブランドうなぎの草分け的存在
・旨味のある脂は魚体の25％
・全く臭みがない
・栄養価が高い
などなど。
特徴を挙げるとキリがない。
個人的に浜松のお店なら浜松のうなぎを使っているのかと思ったが、それだけ素晴らしいうなぎならそんなのは関係無いと思える。
というか、共水うなぎを食べたい。
うなぎ大嶋のメニュー
うなぎ大嶋のうなぎ関連メニューは下記の通り。
他にも豚丼なんかがあったが、どうせならうなぎを食べてほしい。
うな重にはサイズに関係なく、肝吸いと香の物、そして甘味が付いてくる。
対してうな丼の場合は肝吸いではなくお吸い物、そして甘味は付いてこない。
やはり、どうせならうな重をオススメする。
値段はアレだが、お店に来た以上は覚悟を決めてほしい。
ただ私も「極み」は注文する勇気がなかった。
キミに勇気があるならぜひ挑戦してほしい。
ちなみに当たり前の知識ではあるが、上や並というのはうなぎの量の違いだけ。
一応私は上を頼んだが、たくさん食べたくないなら並を選ぶのも一つである。
うなぎ大嶋、うな重（上）のセット内容
そして、うな重（上）はこんな感じのセット内容である。
肝吸いは少しビックリするくらいにアツアツである。
香の物。
要は漬物だが、うなぎの味を一度リセットするのにちょうどいい。
そして甘味。
この日はわらび餅だったが、季節や時期によって違うのかもしれない。
共水うなぎのうな重（上）の魅惑的すぎるビジュアル
そしてメインとなるうなぎ様はこちら。
フタを開ける前のワクワク感はスゴすぎる。
フタを開けると、ドン！
なんとも裏切らない。
だてに4,700円じゃない。
美しい照りに、ご飯にも程よくタレがしみ込んでいることが伝わる。
共水うなぎを食べてみての感想
実際に食べてみたところ、非常にクセなく旨味だけが押し寄せてくる。
調理はおそらく関東風ではないかと。
余談だが、関西と関東ではうなぎの調理方法に違いがある。
うなぎの割き方や串の種類など、様々な違いはあるが、一番大きいのは蒸すか蒸さないかではないかと。
関東は仕上げに蒸すが、関西は焼くのみなので皮などはパリッと仕上がる。
うなぎ大嶋のうなぎはふわっとして柔らかい食感であり、個人的には非常に魅惑的で美味しかった。
タレも甘すぎることはなく、最後まで本当に美味しくいただけた。
山椒をかけても、もちろん美味しい。
あとは地味に、お通し代わりに出された骨せんべいが美味しかった。
まとめ
いかがだっただろうか。
共水うなぎとうなぎ大嶋について下記のことをまとめてきた。
・今回お邪魔したのは静岡県浜松市のうなぎ大嶋
・うなぎと言えば、静岡は浜松。でも、焼津市の共水うなぎとは？
・うなぎ大嶋のメニュー
・うなぎ大嶋、うな重（上）のセット内容
・共水うなぎのうな重（上）の魅惑的すぎるビジュアル
・共水うなぎを食べてみての感想
うなぎの栄養価は本当に素晴らしいものがあるそうで、実は毎日食べたほうが良いくらいらしい。
こういううなぎを毎日食べるのはなかなか大変かもしれないが、一度はキミにも体験してみてほしい。
