金麦の秋しか飲めない新作がパッケージも味もエモエモのエモ

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金麦の秋しか飲めない新作がパッケージも味もエモエモのエモ

秋、それは誰しもセンチメンタルな気持ちになりがちで、あの日のセンチメンタルグラフィティを思い出しがち。
私だけでなくきっとキミもそうだと信じたい。

そんな秋の思い出をコンセプトにした金麦の新作が登場する。
その名も「金麦〈帰り道の金木犀〉」。

今回は「金麦の秋しか飲めない新作がパッケージも味もエモエモのエモ」と題し、秋に限定販売の金麦の新作について実際に飲んだ感想も含めてまとめていこうと思う。

飲めば夕暮れの帰り道に金木犀が香る?アンバーエール「金麦〈帰り道の金木犀〉」

2024年9月10日発売の金麦〈帰り道の金木犀〉
こちらは秋ならではの味わいと秋の到来を感じられるように、「季節のワンシーンを商品名に盛り込んだ新コンセプトの限定品」となっている。

そこでサントリーが目をつけたのが金木犀(キンモクセイ)

夕暮れの秋の帰り道にキンモクセイがふわっと香るシーンを思い浮かべてもらえるように設計された商品とのこと。
ちなみに素材としてキンモクセイは使われてはいない((笑))。あくまでもキンモクセイを思わせる香りや雰囲気を再現したものになっている。

秋の特別感を表現するために金麦〈帰り道の金木犀〉は上面発酵酵母のアンバーエールタイプ
金麦と同じ麦芽以外に一部ロースト麦芽を使うなどの調整を行い、液色も秋の夕暮れを思わせる色になっている。

液色はこの後ご紹介するが、何はともあれパッケージがもうエモい。

大した青春を送ったわけでもないが、学生時代の懐かしい感じが何となく蘇ってくる。

金麦と金麦〈帰り道の金木犀〉を飲み比べた感想

そんな金麦の新作を一足先に試す機会をいただいたので、スタンダード金麦と飲み比べてみた。
スタンダード金麦は下面発酵なのでそもそも違う味わいなのは当たり前だが、比較するものがあるとよりわかりやすいだろうし、あくまでも金麦シリーズということで。

とりあえずグラスに注ぐとこんな感じ。

確かにアンバーエールというだけあり、キンモクセイのほうは琥珀色というか茶色みがある。
飲んでみても正直そこまでキンモクセイの香りはしなかったが、さすがはエールビールだけあって香りが華やか。

そこにロースト麦芽の香ばしさのようなものが加わり、コク深く複雑な味わいになっている。
対するスタンダード金麦はある意味ストレートで王道。

私自身がどちらかといえば個性派好きなので、飲み比べて美味しく感じたほうを選ぶなら新作をオススメする。
しかしスタンダード金麦は安心感があり、普段使いできる良さがあるんじゃないかと。

ただ、季節の移り変わりを感じるという意味ではキンモクセイはバッチリだと思う。

まとめ

いかがだっただろうか。
金麦の新作について実際に飲んだ感想も含めてまとめてきた。

金麦〈帰り道の金木犀〉は2024年9月10日からの期間限定販売となっている。
サントリーいわく冬には冬の限定商品を用意しているそうなので、秋には秋の金麦で秋を感じてエモエモのエモに。

キミもぜひ一度お試しあれ。

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