記事を読んだら、キミも思わずあの名曲を思い浮かべてしまうかもしれない。
というか、私は思い浮かべた。
今まで糖質については結構気にしていたが、脂質はほとんど気にしたことがない。
しかし、それが大いなる間違いだということがわかった。
そして脂質が多くないと思う商品にも、数々の隠れ脂が潜んでいることを思い知った。
今回は「【夢ならばどれほどよかったでしょう】隠れ脂、勘違い脂にゲシュタルト崩壊」と題し、脂質に関する大いなる勘違いや、それに対する対策などをまとめていこうと思う。
太り方は遺伝子のタイプで変わる?糖質太りタイプと脂質太りタイプの違いは?
太りやすい体質、太りにくい体質、胃下垂などなど色々と話は聞くが、実は太ると言ってもその中でタイプは2つに分かれるそうだ。
それは糖質太りタイプと脂質太りタイプ。
それぞれに特徴についてまとめていこうと思う。
糖質太りタイプの特徴とダイエットのコツ
お腹を中心に体全体に脂肪がついたぽっちゃり体型が特徴。
・ご飯、パン、麺類などの主食や甘い物の摂り過ぎによる血糖値の急変動や、栄養バランスの極端な偏りによって太りやすくなる。
・ご飯、パン、麺類などの主食や、砂糖などの“甘いもの(糖質)”に含まれる炭水化物を大量に摂取すると、大量の糖が発生。そして筋肉などに供給できない余分な糖が脂肪に変わり、体内に蓄積されやすくなる。
<対策>糖質制限/ロカボ
白米、小麦粉、砂糖をできるだけ控え、お酒なども糖質オフの商品や焼酎、ウイスキーなどを選ぶ。ベジファーストも効果的。
※「下半身太りタイプのキモは「脂質コントロール」〜脂質の代謝が苦手な人のダイエット〜」より引用
脂質太りタイプの特徴とダイエットのコツ
下腹部やヒップ、太ももなど下半身が太りやすく、筋肉や骨がしっかりしている下半身がっちり体型が特徴。
実は、日本人の過半数(56.8%)がこのタイプ!一度つくと落としにくい脂肪のタイプ。
・揚げ物など油を使った食事の摂り過ぎや、スナック菓子などの間食により、皮下脂肪が溜まりやすくなっているのが脂質太りタイプ。
・ダイエットの一環で「糖質制限」を行い、肉中心の食生活をしている人は脂質の摂取が過多になりやすく逆効果に。
・糖質ダイエットを行っても効果が得られなかった人は「脂質太りタイプ」または「脂質の過剰摂取」の可能性がある。
<対策>脂質コントロール
・肉の脂身、ベーコンやウインナーなどの加工品、マーガリンや揚げ物を控える。
・魚類やオリーブオイルから脂肪を摂取。また揚げ物を煮物や焼き物にするなど、調理方法を変える。
・脂肪をエネルギーに変える「ビタミンB2」を摂取。レバー(豚・牛・鶏)、うなぎ、卵、納豆、牛乳、アーモンドなど
・脂肪の吸収を抑制する「ウーロン茶ポリフェノール」を摂取。市販の烏龍茶に含まれている。※「下半身太りタイプのキモは「脂質コントロール」〜脂質の代謝が苦手な人のダイエット〜」より引用
ゲシュタルト崩壊不可避。きっとキミも持っている「勘違い脂」イメージ
すでに書いたとおり日本人の半分以上、56.8%は糖質よりもむしろ脂質が原因で太っている。
キミが仮に糖質制限などをしていても思うような結果が得られなかったなら、もしかするとその辺りが影響しているのかもしれない。
脂質が低い食品に対する勘違い
「じゃあ脂質が低いものを選べば良い」と思うだろうが、実はそんなにカンタンな話でもない。
糖質であればスイーツや白米など、比較的高いものがわかりやすいかもしれないが、脂質が高いものの判断は結構難しい。
キミはもしかすると、こんなイメージを持っていないだろうか。
「お肉ならいくら食べたって平気」
「ウィンナーってヘルシー」
「サラダうどんはもはやサラダ」
「高カカオチョコはギルティフリー」
糖質はともかく、脂質に関してはこれはすべて勘違い。
そして脂質太りタイプは往々にしてこの勘違いをしている人が多いそうで、それがダイエットの足かせになっているんだとか。
意外過ぎる隠れ脂。脂質が多い食べ物はどっち?
「いやいやそんな勘違い脂のイメージは持っていない」と思ってるかもしれないキミに対し、クイズを出したい。
天丼と牛丼、脂質が多いのはどちらだと思うだろうか?
一般的には天丼は揚げ物が入っているので、確実に脂質が多いイメージがあるだろう。
しかし正解は牛丼。
1人前で牛丼には22.9gの脂質が含まれており、天丼は12.0g。
次はとんこつラーメンとサラダうどん。
どちらのほうが脂質が多いだろうか?
サラダうどんなので先ほど書いたとおりヘルシーなイメージがあると思う。
しかし正解はサラダうどん。
100gあたりサラダうどんは15.8gの脂質が含まれており、とんこつラーメンは11.4gである。
それ以外に高カカオチョコレートは100gあたり40g、ウィンナーは100gあたり28.5gもの脂質が含まれている。
私は少なくとも全然わからなかった。
脂肪燃焼の対策には適度な運動+黒烏龍茶
キミが別に太っていないとしても、やはり脂質の摂りすぎには注意をしたほうが良い。
脂質は摂りすぎることで中性脂肪やコレステロールが増え、動脈硬化や脳梗塞のリスクが高まってしまうそうだ。
脂質によってできる脂肪に関してまずは食生活の見直しが必要だが、それだけではなく適度な運動もやはり必要になってくる。
しかしそれ以外になんと、食事中にウーロン茶を飲むことでそもそもの脂肪の吸収を抑えてくれるそうだ。
ウーロン茶ポリフェノールという特有の成分が、摂りすぎた脂肪が身体に吸収されるのを抑えてくれるんだとか。
個人差はあるだろうが、普通のウーロン茶よりもさらに効果が高そうなサントリー黒烏龍茶のページでは、下記のような調査結果のグラフを載せている。
※黒烏龍茶のサイトより引用
こちらによれば中性脂肪が減少し、お腹の脂肪が減り、なおかつ脂肪の排出量も減っているというまさに良いことずくめである。
まとめ
いかがだっただろうか。
・太り方は遺伝子のタイプで変わる?糖質太りタイプと脂質太りタイプの違いは?
糖質太りタイプの特徴とダイエットのコツ
脂質太りタイプの特徴とダイエットのコツ
・ゲシュタルト崩壊不可避。きっとキミも持っている「勘違い脂」イメージ
脂質が低い食品に対する勘違い
意外過ぎる隠れ脂。脂質が多い食べ物はどっち?
・脂質の対策には適度な運動+黒烏龍茶
気にしても脂質を避けられない場面はあるし、ガマンはいつまでも続かない。
しかし、そこに黒烏龍茶をプラスするだけなら比較的カンタンなように思う。
隠れ脂をすべて見抜くのは難しいかもしれないが、それ以外の脂肪への対策として黒烏龍茶をオススメしたい。