キミはクリロナの神対応が話題になった出来事を知っているだろうか。
2014年なので、気付けばもう7年前の話になってしまう。
しかし7年の時を経て先日、すごいことが起こった。
今回「「なぜ笑うんだい?」の男子がサッカー高校選手権優勝」と題し、胸熱というかスカッとする出来事をまとめていこうと思う。
クリロナの神対応が話題になった動画
まずはこちらの動画を見て欲しい。
クリロナ相手にポルトガル語で一生懸命質問する少年。
クリロナは時折言葉をかけながら、非常に親身になって少年の言葉を受け止めている。
クリロナに質問ができると決まってから、おそらく事前にポルトガル語を必死に調べてまとめてきたんだろう。
好きな選手に対し、その選手の言葉で必死に伝えようと努力する。
考えてもなかなかできないだろうし、素晴らしいことだと思う。
以前にクリロナの記事をまとめた時にも書いたが、私はここで笑いが起こった理由が本当にわからない。
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通訳を介さず、自分の言葉でクリロナに思いを伝えようとしたことは褒められこそすれ、笑われる要素は全くないだろう。
そのことをクリロナに言わせてしまうこの記者会見は、個人的には本当に腹が立った。
2021年サッカー高校選手権大会で優勝した山梨学院の選手
しかし先日、胸のすくような出来事が起きた。
2021年の高校選手権大会を激闘の末PK戦で制した山梨学院。
なんとその山梨学院のMFである岩岡遼太選手が、例の少年だったという。
日本一取りました!!!
3年間支えてくれた方々、選手権を無事行ってくれた方々のおかげで優勝することが出来ました。
この仲間とサッカー出来て最高です。 pic.twitter.com/m80Fz5PZxy— 岩岡遼太 (@ryo_tama0510) January 11, 2021
6年という歳月を経て少年は青年になり、そして日本一の高校生になった。
色々言われることもあったのかもしれない。
それがバネになったのかわからないが、ともあれああいう工夫ができる人はやはり大勢できるんだなと思った。
なんだか自分のことのように嬉しいし、勝手に私は胸がスカッとしている。
あの日笑った記者連中には「ザマーミロ」。
そして、彼には最大の賛辞を送りたい。本当に、おめでとうございます。
そして彼がピッチでクリロナと対面できる日を願ってやまない。
まとめ
いかがだっただろうか。
クリロナの神対応や、7年後に少年が高校サッカー日本一になったことなどをまとめてきた。
あの日笑われた少年は、本当にサッカー選手の夢をかなえるかもしれない。
あの日笑った記者連中は、今何を思っているんだろうか。
ともあれ個人的には、こんなにも感動的な出来事はないと思った。
岩岡遼太選手の今後の活躍を心から期待している。