キミはどこのメーカーのスマホを使っているだろうか?
Xperia?
galaxy?
arrows?
私は長らくXperiaを使っていたが、先日iPhoneSEに乗り換えた。
Xperiaも快適ではあったが、iPhoneSEはそれをはるかに凌駕する。
私は以前からスマホの巨大化に抵抗をしていて、Xperiaでも選んだ末に小さいデザインを使っていた。
今回も購入にあたってiPhone7と比べてはみたが、やはり選んだのはiPhoneSE。
おそらく新型のiPhoneも巨大化する可能性が高そうだが、あくまでも巨大化には抗い続けたい。
今回は「iPhone8もデカいのか?止まらないスマホの巨大化に、待った!と言いたい」と題し、新しいiPhoneのスペックや機能、サイズ感を始め、Appleとスマホ巨大化のことについてもまとめていこうと思う。
噂される次期iPhoneの発売日やスペック
もはや恒例行事となっている、iPhoneの新作発表。
2017年の新作は9月13日に発表され、9月22日から販売がスタートするのではないかと予想されている。
2017年はiPhone10周年の年になるので、特別な機種を用意しているなんて噂もあるみたいである。
次はiPhone8?iPhone7s?iPhoneX?
ただ、そもそもの名称がまずはわからない。
iPhone8なのか、iPhone7sなのか、はたまたiPhoneXやiPhone Editionなんて名前も噂にはあがっている。
順当にいけばiPhone7sなんだろうが、そこはメモリアルイヤー。
7sと合わせて8も発売するなんて予想をするメディアも。
そしておそらくここ数年の流れ通り、通常モデルとplusモデルが発売されると思う。
ただ、大幅なデザイン変更がある可能性は結構高いようである。
噂される次期iPhoneのスペック
噂される次期iPhoneのスペックは、こんな感じである。
・ワイヤレスの充電に対応
・Touch IDは画面に内蔵(背面に移動という情報も)
・ホームボタン廃止
・指紋認証が画面のどこであっても可能
・ディスプレイは5.0か5.8インチ
・防水の性能アップ
・価格は約1,000ドル
・カラーバリエーションが豊富
iPhone10周年は良いけど、製造は間に合うの?
メモリアルイヤーに色々と考えるのは悪いことじゃないと思うが、個人的には間に合うのかどうかが気になるところである。
というかすでに一部メディアでは、部品製造の遅れや、プレミアムモデルは超品薄になる可能性などを報じている。
さらには、日本で入手できるのは発売からかなり後かもしれないという噂も。
発売日やスペックなども、現時点ではすべて噂にしか過ぎないが、ここ数年は噂や事前情報のレベルが格段に上がっている。
ジョブズ亡き今という理由だけでなく、単純に口止めをすることに限界が出てきているのかもしれない。
ただ、まったく情報がわからないのはそれはそれで魅力だが、小出しに少しずつわかっていくのもまた違った魅力があるんじゃないだろうか。
新しい情報が入り次第、この記事も更新していきたいと思う。
新型iPhoneにも巨大化の波が。。。
2017年のiPhoneの新作を調べていくにあたり、個人的にすごくガッカリしたことがある。
それは、iPhoneの巨大化。
もちろんまだ噂のレベルではあるだろうが、5.0か5.8インチになるという。
カバーをつけなかったにしても、男子が片手でギリギリ持てるくらいなんじゃないかと。
私のように指が小さかったり、女子は最初から両手で操作する前提になってくるかもしれない。
この流れはAndroidスマホから始まっているが、私はこの巨大化の波についていけない。
というか、ついていきたくない。
iPhoneは硬派にコンパクトさを保ってくれるものだと思っていたが、どうもスティーブジョブズが亡くなったあたりから雲行きが怪しくなった。
スティーブジョブズの、遺作はiPhone5
発売当時には様々な憶測が流れたが、結局ジョブズの遺作はiPhone5だったという説が有力らしい。
その前は、4sが遺作というのがもっぱらの噂だったが、ジョブズが最後に「GO」を出したのはiPhone5であり、4sの時点である程度5も出来上がっていたという情報もあるくらいである。
個人的に理想的なのは4sのサイズ感だが、5も少し縦に長くなった程度で何の遜色もない。
ケースをつけても片手で楽に操作できる、4インチのディスプレイ。
「スマートフォン」とはこうあるべきなんじゃないかと。
iPhone6、iPhone7、新型iPhoneを見て、ジョブズは何を思うだろう?
本当にこれは気になる。というか、答えは半分わかっている気もするが。
おそらく、怒り出すんじゃないかと思う。
なぜなら、時代の流れに合わせるように作られているから。
あのサイズ感は、明らかにAndroidスマホを意識していることに他ならない。
ジョブズがいた頃のAppleは時代の先を見据え、新しい価値やものを生み出してきた。
だがiPhone6やiPhone7は特に目新しいこともなく、一番変わったことと言えば巨大化と薄型化。
7でイヤホンジャックが無くなったのも変化かもしれないが、決して好意的な変化とは言えないように思う。
もしジョブズが今も存命なら、5sあたりで一度スマートフォンに見切りをつけ、違う形のアプローチを仕掛けてきたんじゃないかと思ってやまない。
ジョブズがいた頃のAppleは、究極のプロダクトアウト
個人的にジョブズの頃のAppleは、究極のプロダクトアウトだったんじゃないかと。
ビジネスの考え方でプロダクトアウトとマーケットインというものがある。
マーケットインというのは、顧客の希望や要望などを聞き、それを基に商品を作っていく手法。
対してプロダクトアウトは、自分たちが作りたいと思う商品を作る手法。
どちらが正しいということはないが、成功の確率としてはマーケットインのほうが高いように思う。
というか、プロダクトアウトは難易度が高い。
プロダクトアウトは自分たちで価値を伝える必要があるし、作っても価値を感じてもらえなければ売れることはない。
実際iPhoneが出るまでは、スマホに価値を感じていたり、こういうものが必要かどうかすらわからない人がほとんどだったんじゃないかと。
しかしジョブズの素晴らしいプレゼンと、実際のiPhoneの魅力により、スマホはスタンダードに発展した。
ジョブズの遺志を継ぐ、iPhoneSE
しかし、ジョブズの遺志は決してAppleから、iPhoneから消えたわけではない。
スマートフォンとしてほぼ完成していたiPhone5s。
それをデザインはほとんどそのままに、スペックを大幅にバージョンアップさせたのがiPhoneSEである。
これは、ジョブズの遺志を継ぐ機種なんじゃないかと思っている。
ちなみに、SEは何の略なのかをキミは知っているだろうか?
私も買った後に調べて知ったんだが、SEはSpecial Editionの頭文字を取ってSEだそうである。
5の流れを汲みながらもナンバリングはなく、何にも属さないiPhoneSE。
ジョブズへのリスペクトのために存在していると考えるのは、考え過ぎだろうか。
まとめ
いかがだっただろうか?
私は次期iPhoneの名称がiPhone8だろうがiPhone7sだろうが、どちらでも構わないが、ただ小型であることを切に願っている。
しかしおそらくそれは、叶えられない願いなんだろう。
ただ、SEのサイズに魅力を感じているのは私だけではないということには確信を持てる。
私は銀座のアップルストアでiPhoneSEを購入したが、前に並んでいた2人の客が購入したのも同じくiPhoneSEだった。
スペックは決して最新のものではないのに、である。
あのサイズ感は、スマホとしての完成形だと個人的には信じてやまない。