新しいガジェットは、いくつになっても心躍る。
私事だが、この度iPhone12 miniの購入を決意した。
3年半以上使ったiPhoneSE第一世代に別れを告げる時が来た。
そして早い段階で決意したので、どうせなら発売日に手に入れたい。
今回は「iPhone12miniのアップルストアアプリでの予約で大変な目に遭った」と題し、私自身のiPhone12 mini予約開始日のドタバタ劇をまとめていこうと思う。
止まらなかったスマホの巨大化。もう待ってもらえないというか加速している
以前にスマホの巨大化を憂う記事を書かせていただいた。
関連記事:iPhone8もデカいのか?止まらないスマホの巨大化に、待った!と言いたい
改めて見返して衝撃を受けたが、記事の投稿日は2017年5月。
今この記事は2020年11月に執筆しているので、なんと3年以上経った計算である。
私も年を取るわけだ。。。
こんな記事を頑張って書いてみたが、キミも知ってのとおり結局2020年になってもスマホの巨大化に歯止めはかかっていない。
それどころか近年は自宅にパソコンがない人が多く、動画などもスマホで見るため、大きなスマホの需要はどんどん高まっているそうだ。
しかし私の推しはあくまでもコンパクトスマホ。
実際先ほどの記事もiPhoneSEの第一世代を購入したタイミングで執筆した。
それ以来、この記事を執筆している2020年11月まで利用していた。
そう。
3年以上の時を経て、ようやく過去形にすることができる。
完全ではないが、2020年においてはベストと言わざるを得ないiPhone12 mini
ガッカリ過ぎたiPhoneSE第二世代。Android端末もミドルレンジでは不満
必ずしもベストではないが、これ以上のものが他には無い。
多少消去法ではあるが、そう思って私はiPhone12 miniの購入を決意した。
Android端末に変えることも考えたが、Android端末の巨大化はiPhoneよりももっとひどい。
コンパクトな商品もあるにはあるが、別にRakuten Miniほどコンパクトなものは求めていない。
というかあそこまで小さいと逆に使いにくいように思う。
他にiPhoneSE第一世代と同じくらいのサイズ感で探すとハイエンドモデルでは存在せず、いわゆるミドルレンジモデルになってしまうし、新しいものもあまり見つけられなかった。
新しく買うなら今以上のスマホが良いし、一定以上のスペックを求めると結局iPhoneになってしまう。
ただ、今回新しくiPhone12が出るなら既存のモデルが安くなるので検討しようと思ったが、やはりあり得ない。
個人的に非常にガッカリしたのはiPhoneSEの第二世代である。
正直iPhoneSEの第二世代が期待通りの商品であれば、そちらの購入を考えていた。
しかし期待外れもはなはだしい。というか、アレにSEを名乗ってほしくない。
以前の記事で書いたが、SEはSpecial Editionの略。
iPhoneの中で唯一ナンバリングが無い希少な端末として、ジョブズの遺志を反映するのかと思いきや、第二世代で私が嘆いたiPhone8と同じサイズになってしまった。
改めて検討しても、やはり購入の選択肢に入らない。
iPhone12 miniと2種類のiPhoneSEとの比較
それはさておき以前からウワサはあったものの、iPhone12 miniが正式に発表されたのは2020年10月13日。
AppleからiPhone12を発売すること、そして下記の4種類になることも発表された。
・iPhone 12
・iPhone 12 mini
・iPhone 12 Pro
・iPhone 12 Pro Max
個人的に最も気になっていたのは端末のサイズ。
スペックはSE第一世代と比べものにならないくらい良いはずなので。
実際は、高さ131.5mm、幅64.2mm、厚さ7.4mm、重量133g。
2種類のiPhoneSEと比較するとこんな感じ。
iPhone12 mini | iPhoneSE(第二世代) | iPhoneSE(第一世代) | |
高さ | 131.5mm | 138.4mm | 123.8mm |
幅 | 64.2mm | 67.3mm | 58.6mm |
厚さ | 7.4mm | 7.3mm | 7.6mm |
重量 | 133g | 148g | 113g |
こうやって見るとかなり大きくなる感じがあるが、それでも第二世代よりは大分マシなんじゃないかと。
でも厚さが減るのは意外な気がする。
しかも画面サイズがかなり大きくなる。
SE第一世代は4インチだが、iPhone12 miniは5.4インチ。
とはいえその分ホームボタンが無くなるのは残念ではあるが。
iPhone12 mini予約狂騒曲。混雑と期待外れだったアップルストアアプリ
発表からかなり日にちは開いたものの、2020年11月6日(金)22時より予約開始となった。
ちなみに友人はiPhone12を予約したが、その時は21時からだったそうだ。
なぜ1時間遅かったのかはよくわからないが、ともあれ発売日に手に入れるため、金曜日なのに私は予定も入れずに家にいた。
予約を円滑に行うため事前に準備している時、「アップルストアアプリが一番早い」という話を聞いたので、アプリを導入して商品のお気に入り登録もしておいた。
ちなみに予約開始前にはこんな画面が表示され、メンテナンスに入っていた。
そして迎えた予約開始時間。
しかし、しばらく経ってもアプリ上はこんな画面だった。
ネットで調べてみると、同じく繋がらない人もたくさんいたようだ。
10分程でようやく繋がったが、何度決済してもこの画面の先に行かなかった。
何度もチャレンジする内に20分程経過し、さすがに私も焦り始めた。
ということで、パソコンからAppleのサイトにアクセスして実施したらあっさり完了。
もう、アップルストアアプリを使うのはやめようと思った。
まとめ
いかがだっただろうか。
iPhone12miniについて、下記のことをまとめてきた。
・スマホの巨大化はもはや歯止めがかからない
・iPhoneSE第二世代はSEを名乗るな
・コンパクトスマホでハイスペックなものが無い
・iPhone12 miniは全体的にサイズアップだが薄くなる
・画面サイズはSE第一世代から大幅アップ
・予約開始直後はサーバーダウン
・アップルストアアプリはオススメしない
iPhone12 miniがどのくらい売れるのかわからないが、個人的にはバカ売れしてこういうサイズ感のスマホのニーズが見直されればと思っている。
ともあれ新しいデジタルガジェット、楽しみである。
ちなみに実際の使用感などは後日改めて記事にまとめるので、期待していてほしい。