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バー「ザッハトルテ」と元祖ザッハトルテをエア食べ比べ

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バー「ザッハトルテ」と元祖ザッハトルテをエア食べ比べ

定期的に期間限定商品を発売しているハーゲンダッツ。
2021年の秋冬はバー「ザッハトルテ」。

オーストリアの伝統的なチョコケーキをアイスに落とし込んだこちらの商品。

 

今回は「バー「ザッハトルテ」と元祖ザッハトルテをエア食べ比べ」と題し、ハーゲンダッツの期間限定商品であるバー「ザッハトルテ」についてまとめていこうと思う。

期間限定新発売のハーゲンダッツ バー「ザッハトルテ」。そもそもザッハトルテとは?

2021年11月9日より期間限定新発売となるバー「ザッハトルテ」。

ザッハトルテについて念のために説明すると、柔らかいチョコレートケーキの間にアプリコット(あんず)ソースを塗り、全体をチョコレートでコーティングしたオーストリア生まれのスイーツのことである。

 

ザッハトルテを考案したのはホテルザッハーの料理人であるフランツ・ザッハー氏。
1832年に生み出されてからレシピは長らく門外不出だったが、現在は広く公開されている。

ザッハトルテと言えば、個人的に当サイトでもご紹介した元祖ザッハトルテを思い出す。
2021年は期間限定で送料無料キャンペーンが行われたので、私も実際に注文して元祖を味わってみた。

関連記事:ホテルザッハーの元祖ザッハトルテに深い歴史と伝統を感じた

 

余談だが通常だと送料は3,000円以上かかる。
どのくらい太っ腹だったのかはお分かりいただけるんじゃないだろうか。

 

話が逸れたが、肝心のバー「ザッハトルテ」。

70%以上のカカオ分が含まれる「ハイカカオチョコレート」を使ったチョコレートアイスクリームを、外側はやわらかくて内側はパリパリのチョコレートコーティングという二段構えで包み込んでいる。

そして二段構えのチョコレートコーティングの間にはアプリコットソースが挟まれており、見事にザッハトルテがアイスに落とし込まれている。

 

ハーゲンダッツ バー「ザッハトルテ」を実際に食べてみた感想

そんなこんなで実際にいただいてみた。
シンプルなパッケージながらも高級感を感じる。

とはいえ他の期間限定商品に比べると少しシンプル過ぎる印象も受けなくはない。
実際の商品もこんな感じ。

シンプルそのもの。まあ、ザッハトルテだとこういう見た目になるだろうが。
とはいえ中身には色々と工夫があるのは先ほど書いたとおり。

サイトやプレスリリースは「チョコレートコーティング」になっているが、パッケージは「チョコレートコーチング」。

どちらが正しいのかとか余計なことを考えてしまう。
何はともあれ実食。

思った以上にアプリコットの酸味が鮮烈だし、ソースも固まらずにトロっとしている。
そしてコーチング?コーティングも含めて食感が豊かだし、チョコレートも甘すぎず濃厚。

それでも重く感じないのはアプリコットのアクセントがあってこそかもしれない。
想像の中で元祖ザッハトルテと比べてみたが、濃厚さで物足りなさは残るもののキレイにアイスに昇華できている印象を受けた。

 

そんな感じで食べて満足していると、やぶから棒にビックリ。

こちらは9月下旬から順次展開されているメッセージスティック。

ハーゲンダッツ バーが対象で、全6種類あるそうだ。
当たったらもう一本とかもあるんだろうか。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

ハーゲンダッツ バー「ザッハトルテ」について下記のことをまとめてきた。

 

・オーストリア生まれのザッハトルテ
・考案者はホテルザッハーのフランツ・ザッハー氏
・二段構えのチョコレートコーティングはニクい
・アプリコットソースの甘酸っぱさがよき
・メッセージスティックにも要注目

 

夏はかき氷やシャリシャリ系のアイスが美味しいが、秋冬は暖かい部屋でじっくりこういうアイスを食べたい。

キミもきっとしみじみと味わえるはず。

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