キミはGIRLFRIENDを知っているだろうか。
実力やルックスに恵まれているのに、バズりきれていない存在だと個人的には思っている。
そんな彼女たちを、陰ながら応援したい。
個人的な欲望からこちらの記事を執筆している。
今回は「【バズるの見てみたい】GIRLFRIENDのカバーが秀逸で必見!」と題し、GIRLFRIENDというガールズバンドについてまとめていこうと思う。
4人組ガールズバンドGIRLFRIEND(ガールフレンド)とは?
GIRLFRIEND(ガールフレンド)は2015年に結成された、大阪府出身の4人組のガールズバンドである。
メンバー構成は次のとおり。
◆MIREI(ミレイ)[DRUMS]
https://www.instagram.com/p/CM6odt7Dh2u/
◇SAKIKA(サキカ)[VOCAL/GUITAR]
https://www.instagram.com/p/CM9cs-9jl42/
◆MINA(ミナ)[BASS]
◇NAGISA(ナギサ)[GUITAR]
https://www.instagram.com/p/CIK3M55jJuL/
結成当初は3人組で、ナギサさんが後で加入して4人組になったそうだ。
2015年の活動スタートととも様々なステージで経験を重ね、2016年3月には結成からわずか1年と1月で大阪でのワンマンライブを開催している。
ちなみにバンド名のGIRLFRIEND(ガールフレンド)は、いくつかある候補の中からメンバー全員で決めたそうだ。
・わかりやすい
・覚えてもらいやすい
・男性からは特別な存在と思ってもらえるように
・女性には女朋友と思ってもらえるように
そんな思いが込められているとか。
とはいえ個人的には、名前で少し損をしているように思っている。
他の候補は「エリカ」とかだったらしいのでそれよりは良いが、わかりやすいが記憶や印象にはあまり残らないんじゃないかと。
あくまで個人的意見である。
本末転倒感はあるもののGIRLFRIENDのカバーは控えめに言って最高
そんなGIRLFRIENDではあるが、YouTubeに様々なアーティストのカバー動画をアップしており、そのカバーが控えめに言って最高なのでいくつかご紹介したい。
私がGIRLFRIENDを知ったのは、友人のFacebookでシェアされていたこちらのカバー動画だった。
余談だが私は10年以上Perfumeのファンであり、現在進行形である。
関連記事:Perfumeファン歴10年超の記者が語る!通でディープなオススメ曲10選
関連記事:Perfumeファン歴10年超の記者×Future Popツアー@青森レポート
記事にはしていないが2020年に実施された「Perfume 8th Tour 2020 “P Cubed”in Dome」も、ヤフオクドーム(当時)とナゴヤドームに参戦させてもらった。
このツアーの最終日に政府からイベントの自粛要請が出たので、タイミングとしては本当にギリギリだった。
話が少しそれたが、そんなファンでも「カッコイイ」と思えるカバーだった。
ちなみに原曲はこちら。
やはり本家はもっとカッコイイ。
とはいえこれを見て、他の曲も聞いてみたいと思った。
NiziUのMake You Happyのラップを歌いながら平然とドラムを叩くミレイ
こちらは乃木坂46のインフルエンサー。
歌のうまさや演奏のスキルの高さはもちろんだが、彼女たちの良いところは原曲へのリスペクトをビジュアルでも表現しているところじゃないかと。
服装や髪型、あとはカメラワークや演出もFLASHとインフルエンサーの2つだけを見比べても違うことがわかるはず。
インフルエンサーの原曲はこんな感じ。
そして2020年大きな話題を集めたNiziUのカバーもしている。
正直原曲よりも先に、こちらのカバーで初めてフルコーラスを聞いた。
上2つとは服装がまったく違い、ドラムのミレイさんは髪もピンクになっている。
そしてカメラワークも動きがあって楽しげな雰囲気。
というか全員歌がうまいし、私は楽器の素人だがおそらく演奏のレベルは相当高いんじゃないかと。
それよりなにより、ラップを歌いながらドラムを叩けるMIREIさんにビックリである。
普通にドラムを叩くだけ、ラップを歌うだけでも難しそうなのに、それを同時にこなしてしまう。
そんな人もいるのか、と思った。
ちなみに原曲はこちら。
でも、これはこれで悪くない。というか、良い。
記事にするために初めて見たが、話題になったのもわかる気がする。
サカナクションのアルクアラウンドで無限に感じたGIRLFRIENDとアコギの可能性
個人的に一番衝撃を受けたのは、サカナクションの「アルクアラウンド」のカバー。
なんと、アコギ1本だけを4人で演奏してカバーしているのである。
フルコーラスではないが、アコギだけというのが信じられないくらいにバリエーション豊かな音がする。
そして、見た感じでは編集の後が見えないので一本撮りの可能性が高いんじゃないかと。
にもかかわらず、素人目には大きな失敗をしているようには見えない。
個人的にはなんだか中毒性があって何回も見てしまう。
というかこれを見てアコギでこんなに色んなことができるんだと驚いたし、何よりそれを表現して見せたGIRLFRIENDに無限の可能性を感じた。
正直この動画が、2021年4月時点で35万回程度しか再生されていないことが納得いかない。
もっと、バズれ。
ちなみに原曲はこんな感じ。
サカナクションはちょこちょこ聴きながらもこの歌は知らなかったが、これをきっかけに好きになった。
PVも見ていてなかなか面白い。
まとめ
いかがだっただろうか。
GIRLFRIENDについて下記のことをまとめてきた。
・関西弁にギャップを感じる
・原曲へのリスペクトと高い技術
・NiziUのカバーはドラムに注目
・イチオシはアルクアラウンドのカバー
・彼女たちのためにバズってほしい
・お金は一銭もいただいてない
世の中もっと、報われる瞬間があっても良いと思う。
キミにはまず動画を見てもらい、良かったらバンバンシェアしてもらえると嬉しい。