キミはメガネをかけているだろうか?
イチイチずり落ちてくることをわずらわしいと思ったことはないだろうか?
もしそう思っているなら、救世主になるかもしれない商品がある。
それは、「MyDO(マイドゥ)」。
キャッチコピーは”絶対にずり落ちないメガネ”と、超強気である。
今回は「”絶対にずり落ちないメガネ”「MyDO(マイドゥ)」VS「Fit Boxing」!」と題し、絶対にずり落ちないメガネが、実際に激しい運動でもずり落ちないのかを試してみようと思う。
ついついやっちゃう。メガネのズレをなおす中指のあのしぐさ
キミがメガネをかけていてもいなくても、メガネを中指で直すあのしぐさというのはすぐに思い浮かぶんじゃないだろうか。
要は、こういう動きである。
このしぐさと言うと、個人的には逃げ恥が思い浮かぶ。
私は基本裸眼のためか、このしぐさはある意味感情を表現できるし、味のあるしぐさだともと思うが、日常的にメガネをかけている人にとってはわずらわしい動作なんだろう。
“絶対にずり落ちないメガネ”は、このしぐさとお別れできるというフレコミである。
遠近両用の老眼の人にとって、メガネのズレは視力・視界に深刻な影響を与える?
ちなみにメガネのズレをなおすしぐさは、わずらわしいというのももちろんだが、視力・視界に影響を与える現実的な問題もある。
メガネは当然だが「視力矯正器具」であり、メガネで十分な視力と視界を保つには、レンズの中心と目の“位置”を正しく合わせる必要がある。
そのため使用前にはそれをキープできるようにフィッティングをきっちり行うが、メガネは毎日のかけ外しによって広がりや歪みが生じ、ずり落ちやすくなってしまう。
そうすると焦点が合いづらく見にくくなり、必然的にかけ心地も悪くなる。
中でも遠近両用メガネは、メガネがズレるとピントが合いづらくなるそうだ。
というのも1枚のレンズの中に、近くの距離・中間距離と、遠くの距離にピントを合わせるための度が入った設計で、レンズに対して目を動かすことで見るポイントに合わせる必要があるんだとか。
だから他のメガネに比べて見えづらく、ストレスとなり、使用を諦めてしまうケースもあるらしい。
キミにももしかすると、心当たりはないだろうか?
“絶対にずり落ちないメガネ”「MyDO(マイドゥ)」とは?
「MyDO(マイドゥ)」は耳あてのこだわりがハンパじゃない
メガネフレームがチタンで20gという軽さとか、カラーが3色で合計9バリエーションなどの特長はあるものの、マイドゥは何と言っても耳あてへのこだわりがハンパじゃない。
耳あての部分はこんな感じで、長さの違う上下の先セルがついている。
短い上の部分は通常のメガネと同じ形状だが、長い下の部分は開閉式になっている。
メガネのかけ方はこんな感じ。
時には子どもに還れ!哺乳瓶の吸い口の素材を使ったやさしすぎるかけ心地
耳あての部分にはきっと私やキミだけでなく、誰しもお世話になったのかもしれない、哺乳瓶の吸い口に使われる素材が採用されている。
エラストマー素材(樹脂)と言うそうだが、その中でも柔らかく丈夫なものを採用しているとか。
そして、長い下の部分はさらに柔らかいものを使用しているというこだわりっぷり。
この素材によるフィット感はもちろんだが、半月のような切込みを入れて耳に巻き付く加減も適度なものになるよう、しっかりと設計されている。
それだけでなくつるの長さをカンタンに調節できるようにもなっており、最大1.2cm伸縮できる。
なんとも、いたれりつくせりである。
再販希望も多数!3,000本でヒットと言われる市場で12.8万本を売ったヒット商品
マイドゥは2004年に発売され、2010年に一度は販売が終了したシリーズ。
それがほとんどのデザインを刷新して、今回復活新発売された。
マイドゥの当時の価格は38,000円(レンズ込、税込)であり、メガネの中では高価格帯にあたる。
この価格帯の市場は「1シリーズ3,000本でヒット」と言われるくらい、たくさんの数を売ることは難しいらしいが、そんな中にあってマイドゥは6年間で12.8万本という実績を残している。
リーマンショックや他メーカーの台頭で一度は販売終了したが、多数の再販希望や、遠近両用メガネの利用者増などを鑑みて復活。
デザインが一新されただけでなく、価格も25,800円(レンズ込、税込)となり、3割以上安くなっている。
気軽に購入できる価格帯とは言えないが、機能面を考えると十分に納得できるんじゃないだろうか。
Fit Boxing (フィットボクシング)とは?
“絶対にずり落ちないメガネ”を象徴するように、商品紹介ではこんな画像も使われている。
さすがにこんな動きはできないが、そんな”絶対にずり落ちないメガネ”「MyDO(マイドゥ)」と、「Fit Boxing(フィットボクシング)」を戦わせてみた。
というか、戦ってみた。
フィットボクシングというのは自宅で手軽にボクササイズができるという、ニンテンドースイッチのゲームソフトである。
Fit Boxing (フィットボクシング) -Switch
私は少し前にこれを購入したが、あまりのトレーニング効果に衝撃を受けている。
毎日30分程度実施しているが、終わった後には汗だく。
シャワーを浴びないとどうしようもないくらいである。
実際の体への影響もすごく、初めてプレイした次の日は筋肉痛で腕をまともに動かせなかった。
足へのトレーニングもあるが、そのトレーニングを初めてやった次の日はおじいちゃんのようになっていた。
まあ、普段どのくらい運動していなかったのかも思い知らされたが。。。
実際にメガネをかけてみて、「MyDO(マイドゥ)」VS「Fit Boxing」を終えてみての感想
私が今回かけてみたのは、MYD-1003というフチなしのタイプ。
実際にかけてみた感想としては、フィット感がすごい。
かと言ってすでに説明した構造にもあるとおり、圧迫感は薄い。
ともあれマイドゥをかけて、いつもの30分程度のフィットボクシングをやってみた。
ちなみにフィットボクシングをプレイするとこんな感じ。
マイドゥでフィットボクシングをやった感想としては、「メガネが邪魔」。
普段裸眼ということもあり、フィット感はあるものの、違和感はぬぐえなかった。。。
そして汗が入ってきたり、普段は何の気なしにタオルで汗をふくが、メガネがあることを忘れて直接レンズをふきそうになったりした。
まあ個人的な感想の結論は、メガネを忘れてしまうくらいのフィット感だった。
本当に、ずり落ちない。
看板に偽りはないと感じた。
ずり落ち目的ではないだろうが、そこだけで考えるとフィットボクシングの完敗である。
まとめ
いかがだっただろうか。
マイドゥについて、下記のことをまとめてきた。
・ついついやっちゃう。メガネのズレをなおす中指のあのしぐさ
・遠近両用の老眼の人にとって、メガネのズレは視力・視界に深刻な影響を与える?
・”絶対にずり落ちないメガネ”「MyDO(マイドゥ)」とは?
「MyDO(マイドゥ)」は耳あてのこだわりがハンパじゃない
時には子どもに還れ!哺乳瓶の吸い口の素材を使ったやさしすぎるかけ心地
再販希望も多数!3,000本でヒットと言われる市場で12.8万本を売ったヒット商品
・Fit Boxing (フィットボクシング)とは?
・実際にメガネをかけてみて、「MyDO(マイドゥ)」VS「Fit Boxing」を終えてみての感想
個人的には基本裸眼で、ブルーライトカットやファッションでメガネをかける程度だったが、マイドゥならもっと多くの機会で使っても良いと思った。
キミが日常的にメガネを使っているなら、まずはお店などで試してみることをオススメする。