すき焼き。
焼肉。
炭火焼。
なんだかんだ言っても男子は肉。
肉は男子。
そんなこの上ない肉欲に応えてくれて、しかも日本人のツボにささりまくるドミノのピザがある。
今回は「ドミノの新作和ピザに一瞬脳がバグるけど日本人はみんな好き」と題し、ドミノピザが期間限定で販売する和ピザ「牛すき焼き」と「炭火焼塩豚カルビ」についてまとめていこうと思う。
幻の肉の日に公開されたドミノの期間限定新作ピザ
まずはじめにドミノが期間限定での新作ピザを発売するということで、当編集部に届いた招待状はこちら。
この時点で新作に関する情報はこのビジュアルイメージと、和を極めるピザになるという程度のことしか無かった。
2023年は2月28日までしか無いが、幻の”29日”にそんな情報が発表された。
色々となんだかよくわからないまま、招待された日時にドミノピザの本社へ。
最初にドミノピザジャパンのCEOであるマーティン・スティーンクス氏の挨拶があり、気合の入っている感じが伝わってきた。
余談だが私はこの日初めて同時通訳での会見を体験した。
海外の方が話をされる取材は何度も経験しているが、こういうレシーバーを使って同時通訳で話を聞くのは新鮮だった。
和を極めた「牛すき焼き」と「炭火焼塩豚カルビ」、肉料理の競演「肉ピザ・クワトロ」
直前まで完全に情報は伏せられていたが、この会見の場で「牛すき焼き」と「炭火焼塩豚カルビ」という2種類のピザが3月6日(月)~2023年4月23日(日)の期間限定で販売されることが発表された。
どちらもキミや私だけでなく日本人なら誰でもなじみがあり、大好きな商品なんじゃないだろうか。
こちらは牛すき焼き。
ドミノさんは演出にも非常に凝っていて、カセットコンロに鍋、そして画像では伝えられないが現場には鍋がぐつぐつする音も鳴っていた。
何とも目を引くのは大きなネギ。
すき焼きの再現にあたっては色々と試行錯誤されたそうだが、結果的に長ネギと牛肉、そして卵黄ソースがメインのピザとなっている。
そしてこちらは炭火焼塩豚カルビ。
これまた炭火感のために七輪に載せられ、後ろではお姉さんが頑張って団扇であおいでくれていた。
焼肉と言えば牛肉のイメージが強いが、こちらはすき焼きとの対比のために豚が採用されたとか。
塩豚カルビとスライスガーリックにフレッシュピーマン、具材はシンプルで塩豚カルビの味わいを引き立たせるためにトマトソースは使っていない。
まさしく肉好きに捧げる1枚と言える。
そしてこれらの新ピザ2種類と、既存の炭火焼ビーフ、炭火焼チキテリを組み合わせた肉ピザ・クワトロも3月6日(月)~2023年4月23日(日)の期間限定で販売される。
「牛すき焼き」と「炭火焼塩豚カルビ」を実際に食べた感想
そんな日本人のためとも言えるような和ピザを実際にいただいてきた。
まずは牛すき焼き。
まず何といってもネギに目が行く。
ピザの三分の一は占めようかというサイズ感に、程よい焦げ目。
これだけで相当すき焼き感がある。
実際食べてみると甘辛い牛肉の味わいとチーズが実によくマッチしている。
ネギに関しては若干の食べにくさはあるものの、フレッシュさと味のアクセントという意味では申し分ない。
ピザでありながら確かにすき焼き感を存分に感じられる。
もちろんビールとの相性も言うことなしだった。
次は炭火焼塩豚カルビ。
牛すき焼きとは打って変わってシンプルな見た目である。
しかしその中にしっかりと塩豚カルビの存在感が際立っている。
実際に食べるとガツンとガーリックが押し寄せてくる。
職人が実際に炭火で焼いているという塩豚カルビへのこだわりはもちろんだが、ガーリックにも並々ならぬこだわりがあるようで。
なんとミリ単位でガーリックスライスのサイズを研究したらしく、黄金比率と言ってもいいようなバランス感になっているとのこと。
個人的に食べてみても納得の味わいだった。
そしてトマトソースが使われていない分、ダイレクトに豚肉やガーリックなど、具材の美味しさを堪能できる。
こちらも言うまでもなくビールとの相性はバッチリである。
まとめ
いかがだっただろうか。
ドミノピザの新作牛すき焼きと炭火焼塩豚カルビについてまとめてきた。
個人的には期間限定なのが惜しいと言わざるを得ない。
一度食べるとまた食べたくなる。
日本人のソウルフードのパワーはやはりすごい。
甲乙つけがたいが、あえてどちらかを推すなら私は炭火焼塩豚カルビを推したい。
とはいえキミもぜひ食べ比べてベストを見つけてほしい。