2017年、クリロナことクリスティアーノ・ロナウドが、リオネル・メッシと並んで最多となる5回目のバロンドールを受賞した。
最近はメッシとの二択という状況が続いている。
会見での発言が色々話題になってはいるが、個人的にはメッシよりもクリロナのほうが好きだ。
今回は、「最多タイ!5回目のバロンドール受賞記念!クリロナの動画まとめ」ということで、クリスティアーノ・ロナウドの動画を色々と紹介していこうと思う。
18歳で名門マンチェスターユナイテッドをキリキリ舞いに
クリロナは10代の頃から注目されていて、18歳という若さでマンチェスターユナイテッドに移籍したのは有名な話である。
マンUがクリロナの獲得を決めたのは、当時彼が所属していたポルトガルの名門クラブチーム、スポルティング・リスボンとの練習試合が原因だと言われている。
その試合の動画がコレ。
【マンUがクリロナ獲得を決めた試合】 ポルトガルリーグ時代のクリスティアーノロナウド vs マンチェスターユナイテッド
https://www.youtube.com/watch?v=EJce8VVErOs&feature=emb_title
確かにめちゃくちゃ翻弄している。
これなら獲得を考えてもムリはない。
マンチェスターユナイテッドの特別な背番号”7”
若いっていうのももちろんあったと思うが、彼への期待は相当なモノだった。
マンUへの移籍に際して、クリロナは動画でもつけている背番号28を希望したそうだが、彼に与えられた背番号は7。
キミがマンUについてある程度知っているならわかるだろうが、マンUの背番号7は特別な番号。
クリロナの直前には、当時のエースだったデビット・ベッカムがつけていて、その前にはエリック・カントナ、ジョージ・ベストなど、そうそうたるメンバーが7番を背負っていた。
HeilRJ デヴィット・ベッカム スーパープレイ集
Eric Cantona ● Best Skills & Goals Ever
Best of George Best, Goals/Skills (Full Career)
ベッカムのレアル・マドリーへの移籍が決まってたまたまだっていう話もあるが、たまたまで与えられる番号ではない。
移籍して数年は期待以上の活躍ができなかったが、その後の活躍は多くの人が知るとおり。
ただ、最近は7番の選手が活躍できない状況が続いている。
2016年時点で背番号7を背負うメンフィス・デパイも、大きな期待を背負って移籍してきたまでは良かったがスランプに陥っていて、来季はアントニー・マルシャルという選手が引き継ぐというもっぱらの噂である。
【リヨンの虎】メンフィス・デパイ BestGoals & Skills 2017/18🇳🇱
https://www.youtube.com/watch?v=dGUCPzgfRi8
Anthony Martial 2018-19 | Dribbling Skills & Goals
クリロナのスーパープレー集
クリロナの動画まとめのはずなのに、話が脱線してすまない。
ただ、他の選手のスーパープレー集も一見の価値があるから、ぜひともチェックしてみてほしい。
ここでとりあえずクリロナのスーパープレー動画をあげておく。
【人類の頂点】C.ロナウドの凄すぎるテクニック42連発!!
https://www.youtube.com/watch?v=UjU01LsXFds
【まとめ】クリスティアーノ・ロナウド 止められるわけがないスーパーショット 【CR7】
https://www.youtube.com/watch?v=3YlUiRT3jcU
クリスティアーノ・ロナウド世界最高のプレー集
どうせだから、マンチェスターユナイテッド時代のスーパープレー集も載せておこう。
クリスティアーノロナウドマンU時代
クリロナの素晴らしさは、何と言っても変幻自在のドリブルと、異常なくらいの決定力の高さだと思う。
特にマンU時代は「そんなにまたがなくてもいいだろ?」と思うぐらい何度もシザースをしたり、切り返しを使うことも多かった。
彼の身長は185cmなのに、ドリブラーというのがまた驚きである。
身長の高い選手は、得てして競り合いなどに力を入れがちだが、クリロナはあれだけの身長と長い足を持ちながら、本当にボールを自由自在に操る。
よく比較されるリオネル・メッシはとにかくドリブルのタッチ数が多く、ほとんど足元から離れない。
【魅了されるほど凄すぎる!】リオネル・メッシのドリブルテクニック集 これを見ればメッシのドリブルがどれだけ凄いのか分かる!
クリロナはタッチ数はそこまで多いように見えないが、あの長い足にディフェンスはまどわされるし、一度の切り返しですぐに置き去りにしてしまう。
甲乙つけがたいが、個人的にはクリロナのほうが好みである。
「仕掛けている」「抜いている」という気持ちが強い。
あとは、どんなに素晴らしいプレーをしても、結局すべてはゴールのためのもの。得点に結びつかなければ意味はないが、クリロナはプレーで魅せるだけでなく、得点も量産している。
そうじゃなければ、4度もバロンドールを受賞できなかっただろう。
クリロナが素晴らしいのは、プレーだけじゃない
ここまではクリロナのプレーにフォーカスをあててきたが、クリロナの素晴らしさはサッカーのフィールド外にもある。
例えば、こんなドッキリ企画にも気軽に乗ってくれるのも素晴らしいところである。
クリスティアーノロナウドが突然カフェに出現! コーヒーを飲む間に何枚写真を撮られるか実験 海外サッカー
https://www.youtube.com/watch?v=NcBOOLo8nYE&feature=emb_title
FULL動画【海外ドッキリ】ホームレスかと思ったらクリスティアーノ・ロナウドだった!
https://www.youtube.com/watch?v=n6bGqy7q-34&feature=emb_title
クリスティアーノ・ロナウドが始球式に登場
そして、サッカー以外のスポーツも頑張ってこなす。
まあ、確かにあまりカッコイイ投球フォームじゃないが、これでちゃんとキャッチャーまで届くのはある意味スゴイと思う。
基本的な身体能力や、筋力がずば抜けてるんだろう。
少し練習をすれば、とんでもないボールを投げそうである。
クリロナは、子供に優しい
最後に、クリロナは子供への接し方も本当に素晴らしい。
まずはそもそも自分の子供にしっかり愛情を注いで、イクメンをしている。
【勉強を教えたり、トレーニングも一緒に】 クリスティアーノロナウドのイクメンっぷりが素敵過ぎる
とんでもなく多忙だろうし、あの強靭な肉体の維持や、世界トップレベルのサッカープレイヤーであるためのトレーニングは尋常ではないだろうが、育児をおろそかにはしていない。
これはぜひとも見習いたいし、見習ってほしい。
優しく見守る笑顔に男でも惚れてしまう! 一生懸命カタコトのポルトガル語を話す日本人の少年を笑う報道陣を一蹴するクリスティアーノロナウド
あとは、日本人の子供に対する素晴らしい対応は、個人的に本当に感動した。
https://www.youtube.com/watch?v=4wdv8e-a2WA
日本人の少年が、必死に調べてきたポルトガル語での質問に対して、本当に真剣に耳を傾けているだけでなく、笑っている記者団に対して「なぜ笑うのか?」と問いかけている。
正直コレは、私も何で笑っているのかまったく理解ができない。
たどたどしいのは当たり前だし、少年もきっとそれはわかってる。
それでも通訳を介さずに自分で伝えたいと思ったんだろうし、なんとか伝えようとする気持ちは伝わってくる。
なんだか、日本人の品格が低くなったような気すらしてしまった。
でもクリロナは真摯に対応して、少年にもしっかりとアドバイスを送っている。
私に子供はいないがなんとなく救われた気がしたし、クリロナのことが今まで以上に好きになった。
まとめ
いかがだっただろうか?
記事を書きながら、やっぱり「スタープレイヤーは、プレーだけできていれば良いわけじゃない」と個人的には思った。
というか、そうあって欲しい。
子どもたちに憧れられる対象であるならば、プレーはもちろん、人間としても素晴らしくあって欲しい。そういう意味でクリロナは理想的だと思う。
クリロナの素晴らしさが少しでも伝わったのなら、幸いだ。