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恵比寿に新オープン。キリンのクラフトマルシェで次世代のクラフト体験を

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恵比寿に新オープン。キリンのクラフトマルシェで次世代のクラフト体験を

昨今クラフトビールに力を入れるキリン。
以前もキリンのクラフトビールの取材をさせていただいた。

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そんなキリンから、新しい顧客接点が生まれる。
それは、「クラフトマルシェby Kirin City」。

 

こちらでは様々なクラフトビールを楽しめるのはもちろん、注文から会計まで顧客自身のスマホで完結する次世代のシステムも展開される。

今回は「恵比寿に新オープン。キリンのクラフトマルシェで次世代のクラフト体験を」と題し、クラフトマルシェについてまとめていこうと思う。

クラフトビールレストラン「クラフトマルシェby Kirin City」の記念すべき第1号店

東京恵比寿駅東口からほど近くのクラフトマルシェは地下1階にあり、1階の様子はこんな感じ。

壁の奥の階段を下りていくと、すぐにお店が見える。

お店は中央に大きなカウンター席があり、その周りにいくつかのテーブル席で計38席。

ちなみに、全席禁煙である。

調理場にはタップマルシェのサーバーが鎮座ましましている。

タップマルシェについては、こちらの記事にまとめている。

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最大16種類のクラフトビールから選ぶ楽しみ

クラフトビールは定番が11種+ゲストが最大5種で、12~16種を常時楽しめるようになっている。
赤いシールが貼ってあるのがその時飲めるビールで、オープン前の体験会の段階ではこんな感じだった。

そして使われるグラスはドイツが誇る「シュピゲラウ」というブランドのもので、なんとクラフトビール専用グラスになっている。

サイズについても工夫があり、S・M・Lから選ぶことができる。


なかなか珍しい形のグラスだが、シュピゲラウのサイトには大きく「グラスを変えるとビールが変わる」と書かれている。
本当に変わるのかどうかは、キミも実際に訪れてみて判断してみてほしい。

 

クラフトマルシェはオーダーもスマホ、会計もスマホ

ちなみにクラフトマルシェは、オーダーも会計もスマホで完結できる。
スマホで注文できるお店には私も行ったことがあるが、会計までスマホで完結できるお店は初めて知った。

 

まずはQRコードを読み込んで、LINEで友だち追加

来店するとQRコードを提供される。

ぼかしを入れる必要があったのかわからないが、とりあえず入れてみた。
ともあれQRを読み込むとLINEの友だち追加の画面が表示されるので、追加をタップすると、

すぐにこのようなメッセージが届くので、何も入力せずに送信アイコンをタップすると、

注文用のURLが表示される。

そして、このURLから注文するというわけである。

URLをタップすると、権限の許可を求める画面になる。

 

クラフトマルシェでは、無難にお店のWi-Fiにつないだ方が良いかもしれいない

ただ、キャリアによってはこの権限を許可でエラーが出てしまうかもしれない。
というか、私は出た。

私は長らくmineo(マイネオ)を愛用しており、こちらの記事でまとめているが、マイネオを始めとするMVNOは2019年12月時点でLINEの年齢認証ができない。

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マイネオのDプラン(ドコモ)を使っており、ドコモは電波の入りが少し良くない場合があるとも言われたのでその可能性もあるが、お店には専用のWi-Fiがあるので、それにつなぐのが無難かもしれない。

私もお店のWi-Fiに接続したら、すんなり権限を許可できた。

 

モバイルオーダー&ペイ「Okage Go」のここが個人的にスゴイと思った

そしてクラフトマルシェの大きな特徴としては、モバイルオーダー&ペイの「Okage Go」というシステムを採用していること。

オーダーやレジまでクラウドで管理しているとか色々スゴイところはあったが、個人的に一番スゴイと思ったのはこれ。

お店の紙のメニューをそのままアプリに落とし込めるのである。
なのでこのメニューは単に表示されているわけではなく、料理の画像をタップすればそこから注文画面に移動できる。

私が以前に行ったことがあるお店は商品画像と商品名の一覧からメニューを選ぶような形だったので、全然違うワクワク感があった。

 

実際アプリを制作しているOkage株式会社の社長も、「選ぶ時も含めて楽しんでほしいと思っている」みたいなことを言っていた。

 

クラフトビールと料理を実際に堪能してきた

そして今回はクラフトマルシェのクラフトビールと、それに合う料理を試食させていただいた。

クラフトビールについては、キリンのクラフトビールであるSVB(スプリングバレーブルワリー)のものから3種類がチョイスされ、料理もお店のウリとも言えるもだそうだ。

 

SVBについて、そしてビールの飲み比べについてはこちらでまとめている。

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クラフトビールと料理のおススメペアリング1:サフラン香るエキゾチックベジ煮込み × on the cloud(オンザクラウド)

1つ目はサフラン香るエキゾチックベジ煮込みと、SVBのon the cloud(オンザクラウド)。
オンザクラウドの味わいとしては、フルーティーながらもキレがあり、さわやかな香りが特徴である。

ベジ煮込みに関しては、料理名がそのまま特徴を表している。
ゴロゴロ入った野菜とキノコが、形や食感を残しながらもしっかり煮込まれており、中まで味がしみ込んでいた。

 

ビールがさわやかなので、煮込みとうまく調和し、味を膨らませてくれる。

 

クラフトビールと料理のおススメペアリング2:チキンコンフィ もも × 496

2つ目はチキンコンフィのももとSVBの496。

先ほどご紹介した記事にも書いているが、496の名前の由来は毎日飲んでも飽きないということで、1~31までの数字を足した合計になっている。

 

さすがにバランス感は抜群で、チキンコンフィもどちらかと言えばストレートな味わいの部類に入るはずなので、お互いにうまくバランスを取っているように感じた。

バランスが良いということは、苦味や酸味なども程よくあるということで、オンザクラウドだと少しビールが押されてしまうような印象を受けた。

 

なので個人的にはこのペアリングは「確かに」と思う。

 

クラフトビールと料理のおススメペアリング3:ナッツとドライフルーツのポテサラ × Afterdark(アフターダーク)

最後はナッツとドライフルーツのポテサラとAfterdark(アフターダーク)。
ビジュアルから想像がつくと思うが、苦味やコクがかなり特徴的な、いわゆる黒ビールである。

ポテサラはナッツとドライフルーツ以外にも工夫があり、ポテサラの上に小岩井のぬるクリームチーズが載せられていた。

ポテサラに混ぜ込むのではなく、載せることによって味の変化が楽しめるし、そこにナッツの塩気やドライフルーツの甘みが面白い。

アフターダークが結構主張強めなので、比較的あっさりした味わいのポテサラが実にちょうど良かった。

 

振り返るとビールは軽め→濃いめで、料理は濃いめ→軽めになっていたことに今気づいた。
ビールだけでなく日本酒もそんな話を聞いたことがあるが、淡白なものから段々濃いものに行くといいらしい。

余談である。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

クラフトマルシェについて、下記のことをまとめてきた。

 

・クラフトビールレストラン「クラフトマルシェby Kirin City」の記念すべき第1号店
・最大16種類のクラフトビールから選ぶ楽しみ
・クラフトマルシェはオーダーもスマホ、会計もスマホ
・まずはQRコードを読み込んで、LINEで友だち追加
・クラフトマルシェでは、無難にお店のWi-Fiにつないだ方が良いかもしれいない
・モバイルオーダー&ペイ「Okage Go」のここが個人的にスゴイと思った
・クラフトビールと料理を実際に堪能してきた
 1:サフラン香るエキゾチックベジ煮込み × on the cloud(オンザクラウド)
 2:チキンコンフィ もも × 496
 3:ナッツとドライフルーツのポテサラ × Afterdark(アフターダーク)

 

クラフトビールはもちろんだが、個人的にはモバイルオーダー&ペイ「Okage Go」がなかなか秀逸だと思う。
これからは主流になるかもしれないが、まだまだ体験できるお店は少ないはず。

美味しいビールと新鮮な体験で、キミにも素敵なクラフトビール体験をしてほしい。

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