キミはチョコミントが好きだろうか。
何をきっかけに好きになったのだろうか。
私は子どもの頃に一度食べて、過剰なスースー感が妙に印象に残っているためか長らく食わず嫌いだった。
しかしひょんなきっかけでハーゲンダッツバーのチョコミントをご提供いただく機会があったので、ン十年振りに食すことに。
とはいえアイスを買う時に原則チョコミントという選択肢を排除してきたおっさんなので、基準となるものが存在しない。
今回は「チョコミント食わず嫌いのおっさんがハーゲンダッツとハーシーズを食べ比べた結果」と題し、記事作成時点で購入できて形状も似ているハーシーズのチョコミントと食べ比べた感想をまとめていこうと思う。
食べる前に。。。ハーゲンダッツとハーシーズのビジュアル比較
まずはせっかくの比較なので味わいだけでなくビジュアルも比較しておきたい。
とりあえずパッケージからして大きさが違う。
そしてハーシーズはいわゆるチョコミントの色合いを前面に押し出しているが、ハーゲンダッツは比較的珍しい「白いチョコミント」なのもあるのか白のほうが目立つ配色になっている。
栄養成分表示はこんな感じ。
カロリーはハーゲンダッツのほうが高いが糖質はハーシーズが上になっている。
袋から取り出してみるとこんな感じ。
言うまでもなく上がハーゲンダッツで下がハーシーズ。
そして色合いはハーシーズのほうが濃く見える。
少し食べて撮ったビジュアルはこちら。
実際見るともっとあからさまに色合いは違ったが、これでも違いはわかるんじゃないかと。
ザクザク食感「HERSHEYS ハーシーズ ザクザクチョコミント」を実際に食べた感想
前置きが長くなったがここからは食べ比べた感想を。
まずはハーシーズのチョコミント。
こちらは商品名にもある通りザクザク食感のブラッククッキーと、さわやかなチョコミントのハーモニーが楽しめる商品になっている。
言わずもがな、ビジュアルからザクザク感が伝わってくる。
実際食べてみてもクッキーのザクザク感、そしてチョコの厚みを存分に感じる。
肝心のチョコミントも適度なスースー感を提供してはいるものの、まわりをチョコが覆っていることもあってチョコときどきミントという味わいの比率。
個人的な話で恐縮だが一口食べて、私はチョコミントの何におびえていたんだろうと思ってしまった。
ただ、普段からミンティアなどミント系のものを日常的に口にしているからこそ、味わいに対する抵抗が薄くなったのかもしれないとも思う。
何はともあれこれでチョコミントに対する抵抗感、食わず嫌い感はほぼなくなった。
白いチョコミント「ハーゲンダッツ バー ショコラミントクランチ」を実際に食べた感想
そんな整った状態でハーゲンダッツ バー『ショコラミントクランチ』へ。
ハーゲンダッツのカップでチョコミントは長らく人気フレーバーらしいが、ハーゲンダッツ バーとしての登場は今回が初めて。
さわやかなチョコミントはそのままに、バーならではのパリパリ・サクサク食感が楽しめる商品になっている。
ビジュアルだけで言えばハーゲンダッツのほうがザクザク感があるような。
このビジュアルの正体はココアクッキー、ビターチョコのほかに加えられたココアフィアンティーヌによるものかと。
ちなみにフィアンティーヌは「薄く焼き上げたクレープ生地を細かく砕いたもの」らしい。
何はともあれいただいてみると食感からしてハーシーズものとは全然違う。
見た目はザクザクしているが紹介にあった通りパリパリでサクサク。チョココーティングは良い意味で厚くはなく、上品な味わいにつながっている。
そして驚いたのは中のチョコミント。
正直チョコミントの味わいにそこまで違いがあると思わなかったが、ハーゲンダッツのミントは豊かに香ってそれが鼻から抜けていく。
生のミントに近い味わいが見事に再現できていて、その香りや清涼感が長く続いてあと引く。
なんというか、食べ比べないとこの感覚は得られなかったと思う。
まとめ
いかがだっただろうか。
チョコミントDTとも言えるおっさんが、ハーゲンダッツとハーシーズのチョコミントを食べ比べた結果についてまとめてきた。
ガッツリ感や満足感などを含めたコスパではハーシーズに軍配が上がるかもしれないが、味わいで言えば個人的には断然ハーゲンダッツを推す。
ハーゲンダッツのショコラミントはリピートしても良いと思った。
チョコミント食わず嫌いのおっさんを更生させた「ハーゲンダッツ バー ショコラミントクランチ」。
キミもぜひ一度お試しあれ。