夏の風物詩といえば、海、花火、浴衣、祭などなど、様々ある。
そんな中、オトナの夏の風物詩といえば、確実にビアガーデンが入ってくるだろう。
キミはビアガーデンに行ったことがあるだろうか?
「なんで暑いのに外で飲まないといけないのか?」
「どうせテキトーな料理ばっかりでしょ」
「ビール以外も飲みたい」
色々思うことはあるだろうし、それをすべて否定はしない。
ただ、日本全国の様々なビアガーデンをご紹介していくので、もしかするとキミの既成概念を覆すようなビアガーデンもあるかもしれない。
今回は「夏はキンキンに冷えたビールをガッツリ飲みたい!ビアガーデンまとめ2018」と題し、2018年にオススメのビアガーデンについてまとめていこうと思う。
そもそもビアガーデン(ビヤガーデン)とは?
オススメのビアガーデンをまとめていく前に、そもそもビアガーデンとはなんなのかについてカンタンにお伝えする。
ビアガーデンに行った時のネタにでもしてほしい。
ビアガーデンは、一般的には屋外や建物の屋上にたくさんのテーブル席を用意し、主にビールをメインにしたお酒を提供する酒場で、ほとんどの場合は夏に限定してオープンする。
名称はいくつかあり、ビアガーデンだけでなく、ビヤガーデン、ビアレストラン、ビアホールなどが代表的だ。
辞書では「ビヤガーデン」での表記が多いらしい。
ちなみに日本初のビアガーデンは、1875年に横浜の山手で「スプリング・バレー・ブルワリー」を創業したウィリアム・コープランドというアメリカ人が、自宅を改装してオープンした「スプリング・バレー・ビヤ・ガーデン」。
彼の自宅はビール工場に隣接していたので、出来たてのビールが提供され、当時としてはこれが画期的で好評だった。
そして屋上型ビアガーデンでの日本初は、1953年に大阪市北区梅田でオープンした「ニユートーキヨー大阪第一生命ビル店」。
ビアガーデンの歴史は意外と古い。
2018年版オススメのビアガーデン
ではここからはオススメのビアガーデンについてまとめていく。
とりあえず現時点で2017年時点でのスケジュールをまとめておいた。
おそらく開催時期は大きく変わらないと思うので、参考にしてみてほしい。
2018年版オススメのビアガーデン1:高尾山ビアマウント 東京都八王子市
個人的に一番オススメしたいのは、ここである。
何年か前にミシュランガイドで星をもらった高尾山。
当時は登山客が殺到したが、最近は多少は落ち着いている。
そんな高尾山を少し登った、標高500メートルの場所に高尾山ビアマウントは存在する。
ビール以外のドリンクもあるし、ここはフードが意外と充実しており、美味しい。
和食、洋食、イタリアン、B級グルメなどバリエーション豊かである。
あとは座る席にもよるが、標高が高いので東京を見下ろせるし、一望できる。
夜は提灯に明かりが灯り、何とも幻想的だ。
ただ標高が高いとお酒に酔いやすいし、飲んだ後は家に帰る必要があるので、余力は残しておくように注意しよう。
【開催期間】
2018年は未定。予約は5月15日から
【住所】
東京都八王子市高尾町2205 高尾山海抜500m地点
【営業時間】
平日:15:00~21:00
土日祝:13:00~21:00
※日によっては14:30スタート
※ラストオーダー 20:45
【定休日】
期間中無休、雨天開催(台風などは除く)
【座席数】
800席(雨天時 200~300席)
【予算】
グルメバイキング2時間制(食べ放題・飲み放題)
男性(高校生以上): \3,500
女性(高校生以上): \3,300
中学生: \2,500
小学生: \1,500
幼児: \500
超過料金:2時間を超えた時点で500円(その後30分毎に500円)※土日祝とお盆期間は完全2時間制
【ホームページ】
http://www.mount-takao.com/beermount/
2018年版オススメのビアガーデン2:ビアガーデンマイアミ 名古屋栄店 愛知県名古屋市
ここが何と言っても面白いのは、マイちゃんアミちゃんという専属のアイドルがいること。
明日!16日(火)の、
CBCテレビ「ゴゴスマ」で
マイアミが紹介されるよ(๑ ˙˘˙)/今度は噛まなかったぞ!
ちゃんと聞き取れるはず😏😏ぜひ見てねー(๑ ˙˘˙)/#ビアガーデンマイアミ #マイちゃんアミちゃん#ゴゴスマ pic.twitter.com/7pQU1vOIVt
— IKUMI@マイアミ公式 (@IKUMIMAIAMI) 2017年5月15日
なかなかそんなビアガーデンは存在しないと思う。
マイちゃんアミちゃんがいるスケジュールは限られるようだが、大体週3ぐらいで登場するようである。
詳しくはホームページをチェックしてみてほしい。
ただ、ここだけ聞くと「ウリはそれだけ?」と思うかもしれないが、もちろんそんなことはない。
ヱビスやプレミアムモルツを始めとした4つのメーカーのビールが飲めるだけでなく、フードでは「味噌串カツ」「手羽先」「台湾カレー」など、名古屋ならではのものも食べ放題で堪能できる。
【開催期間】
2017年4月14日(金)~2017年12月17日(日)
【住所】
愛知県名古屋市 中区栄3丁目5-1 名古屋三越栄店 10F
【営業時間】
平日:16:00~22:30
土日祝:11:00~22:30
※ラストオーダー 22:00
【定休日】
無休
【座席数】
600席
【予算】
4月14日(金)~5月11日(木)まで
11:00~15:00(土・日・祝日のみ) 大人 3,300円(税込)/小中学生 1,000円(税込)
15:00~20:30 大人 3,600円(税込)/小中学生 1,000円(税込)
20:30~ 大人 3,400円(税込)/小中学生 1,000円(税込)
5月12日(金)~9月10日(日)まで
11:00~15:00(土・日・祝日のみ) 大人 3,500円(税込)/小中学生 1,000円(税込)
15:00~20:30 大人 4,100円(税込)/小中学生 1,650円(税込)
20:30~ 大人 3,400円(税込)/小中学生 1,000円(税込)
【ホームページ】
http://www.mai-ami.jp/
2018年版オススメのビアガーデン3:さっぽろ大通ビアガーデン 北海道札幌市
さっぽろ大通ビアガーデンは、北海道らしくスケールの大きなビアガーデンである。
6丁目会場「ASAHI SUPER DRY BEER PARK」
という6つの会場に分かれており、本当に多種多様なビールや料理を堪能できる。
9丁目会場がどうしてないのかはよくわからないが、それでも十分すぎることは間違いない。
【開催期間】
2017年7月20日(木)~8月17日(木)
【住所】
北海道札幌市大通西2丁目~11丁目
【営業時間】
12 : 00 〜 21 : 00(一部の会場を除く)
【定休日】
無休
【座席数】
不明
【予算】
会場による
【ホームページ】
http://sapporo-natsu.com/beer-garden/
2018年版オススメのビアガーデン4:限定20席 紳士淑女のための「ラグジュアリー・ビアガーデン」 大阪府大阪市
次はホテル内での、何ともリッチな雰囲気のビアガーデン。
こちらはザ・リッツ・カールトン大阪20週年記念ということで、まさに今年しか味わえないものである。
しかもそこまで高額でもないので、キミが県外でも大阪まで足を伸ばす甲斐は十分にあると思う。
そしてできれば、リッツ・カールトンでお泊まりといきたいところである。
【開催期間】
2017年4月7日(金)~10月31日(火)
【住所】
大阪府大阪市北区梅田2丁目5番25号
【営業時間】
平日 4:00 p.m. ~、6:00 p.m. ~、8:00 p.m. ~、10:00 p.m. ~
土日祝 2:00 p.m. ~、4:00 p.m. ~、6:00 p.m. ~、8:00 p.m. ~、10:00 p.m. ~
※フリーフロー90分制
※要予約
【定休日】
無休
【座席数】
限定20席
【予算】
5,093円
※アペタイザープレート付き
※別途20,000円の特別コースも有り
【ホームページ】
https://www.ritz-carlton.co.jp/
2018年版オススメのビアガーデン5:森のビアガーデン 東京都新宿区
ここは都会の中心でありながら、BBQが堪能できる。
もちろん日の回りは暑いが、それ以上に熱くなれるはず。
【開催期間】
2017年5月19日(金)〜9月24日(日)
【住所】
東京都新宿区霞ヶ丘町14-13 神宮外苑児童遊園内
【営業時間】
<レギュラーシーズン>
平日 17:00~22:00(ラストオーダー21:00)
土・日・祝 12:00~22:00(ラストオーダー21:00)
<ハイシーズン>
7月18日(火)~8月31日(木)
平日 14:00~22:30(ラストオーダー21:30)
土・日・祝 12:00~22:30(ラストオーダー21:30)
【定休日】
期間内無休(悪天候営業休止あり)
【座席数】
1,000席
【予算】
BBQ食べ放題・飲み放題 2時間制
男性: \4,200
女性: \3,900
中学生~19歳: \3,600
小学生: \1,600
4歳~小学生未満:\600
3歳以下:無料
【ホームページ】
https://mbg.rkfs.co.jp/
2018年版オススメのビアガーデン6:YEBISU BAR The GARDEN 東京都千代田区
私がヱビス好きというのもあり、オススメとして選んだ。
ビール好きならきっとたまらないはずだが、それ以外のドリンクも充実しているので安心してほしい。
ただやはり、ぜひとも樽のサーバーでヱビスを飲んでみてほしい。
【開催期間】
2017年5月15日(月)~
【住所】
東京都千代田区霞が関3-2-3 霞が関コモンゲート アネックス2F
【営業時間】
月~金:17:00~22:30(L.O.22:15)
土曜日:16:00~22:00(LO21:30)
【定休日】
5月:土日祝 店休日・6月:日曜日 店休日
7月:日曜日 店休日・8月:日曜日 店休日・9月:土日祝 店休日
【座席数】
132席
【予算】
飲み放題付きコースは3,000円~
【ホームページ】
https://r.gnavi.co.jp/g008287/
2018年版オススメのビアガーデン7:セラフィーナ バーベキュービアガーデン 埼玉県さいたま市
イタリアのBBQやおつまみを堪能しながら、ビールを楽しめるこちらのビアガーデン。
さいたまスーパーアリーナを眺めながら、開放的な気分で心ゆくまでビールを飲んでほしい。
【開催期間】
5/1(月)~9/30(土)※最終入場は20時まで
【住所】
埼玉県さいたま市中央区新都心10 けやきひろば
【営業時間】
17:00~22:00
【定休日】
期間中無休
※雨天・荒天の場合は中止
【座席数】
210席
【予算】
食べ飲み放題つきコース
大人: \4,500
小学生以下: \2,500
【ホームページ】
http://www.serafina.asia/saitama/
2018年版オススメのビアガーデン8:YONA YONA BEER GARDEN in ARK Hills 東京都港区
【開催期間】
2017年6月9日(金)~2017年9月3日(日)
【住所】
東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル
【営業時間】
6月 9日(金)~9月 3日(日) 17:00~22:00 土日祝11:00~
6月 12日(月)~9月 1日(金) 11:30~14:00 ランチ営業
【定休日】
期間中無休
【座席数】
160席
【予算】
・よなよなエール 700円
・東京ブラック 700円
・水曜日のネコ 700円
・ガーデンサラダ(Mサイズ) 1,200円
・ローストチキン 1,500円
など
【ホームページ】
https://yoyaku.toreta.in/yonayona-bg-akasaka/#/
2018年版オススメのビアガーデン9:あべのハルカスのビアガーデン Beer300(ビア・サンビャク) 大阪府大阪市
【開催期間】
2017年5月1日(月)~2017年9月29日(金)
【住所】
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1−43
【営業時間】
平 日 15:00〜22:00
土日祝 11:30〜22:00
5月1日、2日及び7月24日〜8月31日は
平日も11時30分〜
【定休日】
期間中無休
【座席数】
約250席
【予算】
飲み放題付きコース3,800円~
【ホームページ】
https://www.abenoharukas-300.jp/enjoy_harukas/pickup04/
2018年版オススメのビアガーデン10:天空のビアテラス 東京都豊島区
【開催期間】
2017年4月27日(木)~2017年10月8日(日)
【住所】
愛知県名古屋市 中区栄3丁目5-1 名古屋三越栄店 10F
【営業時間】
14:00~22:00
7月8月:14:00~22:30
※日によっては14:30スタート
※ラストオーダー 食事:閉場1時間前、飲み物:閉場30分前
【定休日】
期間中無休
【座席数】
600席
【予算】
飲み放題付きコース3,000円~
【ホームページ】
https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/roof_garden/beer.html
まとめ
いかがだっただろうか?
2018年オススメのビアガーデンとして、下記の10店をご紹介した。
1:高尾山ビアマウント 東京都八王子市
2:ビアガーデンマイアミ 名古屋栄店 愛知県名古屋市
3:さっぽろ大通ビアガーデン 北海道札幌市
4:限定20席 紳士淑女のための「ラグジュアリー・ビアガーデン」 大阪府大阪市
5:森のビアガーデン 東京都新宿区
6:YEBISU BAR The GARDEN 東京都千代田区
7:セラフィーナ バーベキュービアガーデン 埼玉県さいたま市
8:YONA YONA BEER GARDEN in ARK Hills 東京都港区
9:あべのハルカスのビアガーデン Beer300(ビア・サンビャク) 大阪府大阪市
10:天空のビアテラス 東京都豊島区
例年開催されているが、まだ確定情報が出ていないものは省かせてもらっている。
あとは、なんだかんだで都内近郊のものが多くなってしまった。
ただ、行けばきっと夏を乗り切るパワーが得られることは受け合いである。