キミはキャラメルとバタースコッチの違いを知っているだろうか。
というか、バタースコッチを知っているだろうか。
キャラメルはともかくバタースコッチに関して、私は正直ヴェルタースオリジナルやチェルシーなどキャンディーのイメージしかない。
そんなバタースコッチとキャラメルを活かした秋の新作コーヒーがある。
それはスターバックス® バタースコッチラテとクラフトボス ビターキャラメルラテ。
今回は「【今さら知識?】スタバとボスの新作でバタースコッチとキャラメルの違いを知る」と題し、バタースコッチとキャラメルの違いや、スタバとクラフトボスの新作を飲んだ感想などをまとめていこうと思う。
バタースコッチ(バタースカッチ)とキャラメル(カラメル)の違いは?
飲んだ感想などをまとめる前に、まずはバタースコッチ(バタースカッチ)とキャラメル(カラメル)の違いが気になったので調べてみた。
バタースコッチとキャラメルについて、まったく同じという人もいればまったく違うという人もいて意見は結構分かれている。
とりあえずビジュアル面での区別は非常に難しいそうだが実際は別物。
どちらも砂糖を使うお菓子ではあるが、一般的にバタースコッチは黒砂糖、キャラメルには白いグラニュー糖が使われる。
それ以外に製法に関しても違いがあり、バタースコッチは270〜290°Fで起こる”ソフトクラック”の状態で調理し、キャラメルは300〜310°Fで起こる”ハードクラック”の状態で調理するそうだ。
バタースコッチとよく似たお菓子としてトフィーというものもあるが、こちらはバタースコッチをハードクラックの状態で調理したもので、バタースコッチよりも硬い。
結局は味わいや使っている素材は似ていても、あくまでも似て非なるものである。
とはいえ意見が分かれるくらいには近い味わいであるし、私自身調べるまでは別物だと思っていなかった。
そんな折、ちょうど良いタイミングで2つのサンプルをいただいたのであわせてご紹介したい。
スターバックス® バタースコッチラテを実際に飲んでみた感想
まずはスターバックス® バタースコッチラテ。
スタバのチルドカップについては以前に記事でまとめたことがある。
関連記事:スタバのチルドカップで今さらビックリした3つのこととは?
こちらのバタースコッチラテは秋の新作であり、全国のコンビニエンスストアで期間限定で発売している。
カップの側面には味わいの特徴が書いてある。
具体的にはスタバが厳選したコーヒー豆を使ったコーヒーに、濃厚なキャラメルのようなバタースコッチ風味とミルクを合わせた商品。
別物ではあるが味の紹介として公式でも”キャラメルのような”と紹介しているので、やはり味のイメージは近いということだろう。
ちなみにカロリーなどの栄養成分表示はこちら。
そういえば製造は違うが、販売元がクラフトボスと同じくサントリーであることに改めて気付かされた。
あと、ブラック以外のコーヒーでは定番とも言える”よく振ってお飲みください。”。
個人的にどのくらい振れば良いのかいつも迷う。
そんなこんなでとりあえず振って飲んでみた。
キャンディーのイメージがあるのでもっとガツンと甘みがくるのかと思いきや、ミルクの味わいが非常にはっきりしている。
確かにしっかりと甘みはあるものの、そこまで甘すぎることはなくスイスイと飲める。
テレワークはもちろん、オフィスワークでも頭を使った後の一息にちょうど良いかもしれない。
クラフトボス ビターキャラメルラテを実際に飲んでみた感想
お次はクラフトボス ビターキャラメルラテ。
クラフトボスもすっかりコーヒーじゃないものが増えたし、ボスも希釈用などが登場して非常にバリエーション豊かになった。
そして最近のサントリーのトレンドなんだろうか、視覚や味覚だけでなく、触覚にも気を遣うようになってきた。
視覚面でもそうかもしれないが、触るとボコボコしていて何とも言えない気持ちよさがある。
この触覚へのこだわりは炭酸水にも発揮されている。
関連記事:大手3社の強炭酸水はシンプルなのに三者三様でおもしろい
そして光が当たって見にくいが、ビターキャラメルラテの栄養成分表示はこちら。
バタースコッチラテに比べると、100gあたりのカロリーや糖質などは低くなっている。
とはいえこちらは500mlなのでトータルでは多くなるが。
ビターキャラメルラテはパッケージに味わいの特徴が書いていないが、公式では”キャラメルを焦がしたようなビターな香りと、ポップコーンのキャラメル味のような甘香ばしい香りの2つのキャラメルの香りを使ったビターでキレのよい味わい”となっている。
そしてこちらにもやはりこの文字が。
なのでよく振って飲んでみた。
スタバよりカロリーなどが抑えめなのが納得できるくらい、甘さは控えめに感じられた。
しかし香ばしいキャラメルの風味とほのかな甘みが心地良い。
500mlは多く感じたが、これなら何かをしながら飲むのにピッタリかもしれない。
まとめ
いかがだっただろうか。
スタバとクラフトボスの新作について、下記のことをまとめてきた。
・バタースコッチとキャラメルは似て非なるもの
・バタースコッチは黒砂糖を使い、”ソフトクラック”で調理
・キャラメルは白いグラニュー糖を使い、”ハードクラック”で調理
クラフトボスの種類もそうだが、コーヒーは実に多種多様。
市販のものを追いかけるだけでも飽きがこない。
キミもとりあえず新作を試してみてほしい。