キミはストロベリームーンという言葉を知っているだろうか?
恋愛成就につながるかもしれないということで、最近にわかに話題になっている言葉である。
そんなストロベリームーンに際し、長年多くの人に愛され続ける2つのブランドが手を組み、何とも恋に発展しそうな商品を同時発売する。
それが「ピノ ストロベリームーン」と「マイクプレミアム ピノ ストロベリームーン味」である。
販売に先立ち、一足先に試食させてもらったので、感想も含めてまとめていこうと思う。
森永乳業のアイス「ピノ」とは?
なんというか、今さら説明の必要もない気がする。
1箱6粒の可愛らしいチョココーティングアイス。
誕生は何と1976年で、40年以上愛され続けている。
チョコとバニラのバランスが本当に絶妙で、一度食べると止まらない。
というか、1箱では物足りないくらいである。
余談だが筆者はPerfumeが好きで、そんなPerfumeの楽曲の中でも印象に残っている「シークレットシークレット」のPVでは、ピノが印象的に使われている。
シークレットシークレットのPVの解説や、Perfumeについてもっと知りたいということであれば、こちらの記事をオススメする。
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実は初めてじゃなく第2弾。ピノとマイクポップコーンの夢のコラボ
どちらもロングセラーの2つのブランド。
ちなみにコラボは今回が初めてではない。
初めてのコラボは2019年2月。
その時はキャラメル味とのコラボだった。
そして、マイクポップコーン側はキャラメル味は初めてだったが、ピノには単品の販売はないものの、アソートの中にすでに存在していた。
コラボの経緯などは調べても詳しくわからなかったが、コラボには積極的なマイクポップコーン。
きっと何らかのアプローチがあって実現したんではないだろうか。
ピノ × マイクポップコーン × ストロベリームーン
ともあれ、そんなこんなの第2弾コラボ。
すでに書いたとおり前回のコラボでは、すでにピノでは存在していたキャラメル味をマイクポップコーンが再現するという構図だった。
しかし今回はどちらもオリジナル商品。
そして2019年6月3日(月)より、全国のコンビニエンスストアで先行同時発売される。
ただ、構図としては前回と同様にピノのストロベリームーン味があって、それをマイクポップコーンが再現するような形になっている。
マイクポップコーンのパッケージも、ピノとのコラボでは「マイクプレミアム」となり、袋も小さめでチャックがついている。
恋が叶うかも?6月の赤い満月「ストロベリームーン」
散々書いてはきたが、そもそもストロベリームーンとは何なのか?
一応6月の満月のことをストロベリームーンと呼ぶらしい。
名前の由来は、野生の木の実や種子を採取する暮らしをしていたアメリカのオジブワ族という種族(一説ではアルゴンキン族)が、その月に収穫できるものを呼び名にしており、その中にストロベリームーンもあったそうだ。
その名の通り、イチゴの収穫時期に昇る月だからストロベリームーン。
ちなみに他の国ではハニームーン、ミードムーンなど、様々な呼び名があるらしい。
それとどういう関連があるのかはイマイチわからないし、どこからそういう話になったのかもよくわからないが、ストロベリームーンには「恋を叶えてくれる月」という異名があるそうで。
「好きな人と一緒に見ると結ばれる」「恋愛運が上がる」という俗信のほか、「良いことが起きる」というフワッとしたものまである。
ともあれ、何か良いことがあるぞ、と。
余談だが、それに対してブルームーンというのは縁起がよろしくない。
ブルームーンは月が比較的青く見える現象のことだが、これが起こることは非常に珍しい。
転じて「ありえないこと」「起こりえないこと」を意味するようになった。
カクテルにブルームーンというのがあるが、一緒に飲んでいる女子がそれを頼んだら、その人とは先が無いと思ったほうが良いかもしれない。
ピノ ストロベリームーンを実際に食べてみた感想
ということで、実際に食べた感想を。
その前にパッケージはこんな感じ。
いちごにライチにラズベリー。
3種類の果物の果汁が使われているようだ。
そして裏面はこんな感じ。
どことなく、高級感あふれる。
箱を開けるとこんな感じ。
まごうことなきピノである。
かじってみるといちごの酸味や甘味だけでなく、地味にライチが効いているように思う。
ほんのり甘酸っぱく、甘すぎないのが良い。
かじると中もピンクっぽいアイスである。
食べ始めるとほぼノンストップになってしまう。
マイクプレミアム ピノ ストロベリームーン味を実際に食べてみた感想と再現度
そしてお次はマイクプレミアム、というかマイクポップコーン。
パッケージはピノとのコラボであることがハッキリわかるようになっている。
裏面はこんな感じ。
普段のマイクポップコーンより袋が小さいせいか、なんだかあっさりした印象を受ける。
画像部分を拡大すると、ここにもコラボの説明文が。
そして、ポップコーンはこちら。
このピンク感というかストロベリー感というか、色合いは伝わるだろうか。
何とも鮮やかな色合いである。
さらに味もストロベリー感がはっきり再現されていた。
テーマパークなどで売っているポップコーンなどと比べても、そんなに遜色ないように思う。
ただ、当たり前だがかなり甘い。
ピノはアイスのためかそこまで甘みを強く感じなかった分、マイクは甘みを強く感じた。
そしてピノで地味に効いていたライチも、マイクでは使われていないのか、使っていても主張が弱いのか、伝わってこなかった。
とはいえ、ベリー味のポップコーンとしての完成度は高く、ストロベリー、ラズベリーの再現度は個人的に高いと思った。
まとめ
いかがだっただろうか。
ピノとマイクポップコーンのストロベリームーン味について、下記のことをまとめてきた。
・森永乳業のアイス「ピノ」とは?
・マイクポップコーンとは?
・実は初めてじゃなく第2弾。ピノとマイクポップコーンの夢のコラボ
・ピノ × マイクポップコーン × ストロベリームーン
・恋が叶うかも?6月の赤い満月「ストロベリームーン」
・ピノ ストロベリームーンを実際に食べてみた感想
・マイクプレミアム ピノ ストロベリームーン味を実際に食べてみた感想と再現度
ピノ ストロベリームーンは160円(税別)で、2019年6月3日より全国発売。
マイクプレミアム ピノ ストロベリームーン味は135円(税別)で、2019年6月3日よりコンビニエンスストアで先行発売後、17日から全国発売になる。
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一度手に取ってみてはどうだろうか。