相手が誰であれ、バレンタインにチョコをもらえるのはなかなか嬉しい。
もちろんそれが彼女や好きな人であれば言うことはないが。
ただ世の中、そんなにうまくもできてはいない。
付き合いでもらうチョコもあるし、職場で女子社員一同みたいな形でもらうこともあるだろう。
いわゆる義理チョコには、ある意味で気を遣う。
気合いが入りすぎると引かれる可能性があるし、かと言ってあまりテキトーなものを渡すと変な噂が広がりかねないジレンマがある。
今回は「私、失敗しないので。ホワイトデーにオススメのお返し10選(義理)」と題し、義理のお返しとして有効なギフトをご紹介していこうと思う。
ホワイトデーのお返し、義理の前提
まず前提として、あくまでも義理でもらっていることを忘れないでほしい。
別に嫌味で言っているわけではなく、お返しが過剰になると最悪自分の首を絞めかねない。
コンビニでも買えるような1,000円程度のチョコをもらっただけで、お返しにブランドバックなんかを渡そうものなら、「コイツ何なの?」と思われてしまうのは当然だ。
ブランドバックは言い過ぎだとしても1,000円程度のバレンタインに対し、5,000円とか10,000円だと少しやり過ぎな部類に入る。
キミがその女子に特別な感情を抱いているなら、あえてそういうお返しをするのも一つだが、そうでないなら同じくらいの金額のものか、高くても三倍返し程度に収めておくのが無難である。
ホワイトデーにオススメのお返し(義理)
1:チョコレート
チョコをもらったならチョコを返す。
わかりやすいがなかなか効果的だ。
女子で甘いものが苦手なのはレアケースなので、高い確率で喜ばれる。
しかしもちろん、女子だろうが何だろうが甘いものが苦手な人はいる。これは年齢も特には関係ない。
余裕があれば、事前に甘いものが好きかどうかの探りは入れておこう。
キミはまさかそんなことを考えていないと思うが、チョコと言ってもコンビニで売ってる板チョコやたけのこの里などを渡したら、しばらくそれをネタにされるのは間違いない。
相手とはふざけあえる関係だったり、キミがそういうキャラなら構わないが、そうでないならショッピングモールや百貨店で買おう。
1,000円も出せば有名店のチョコを買えるし、そのくらいの金額なら複数名に渡しても痛くはないだろう。
2:キャンディ
ホワイトデーとは、実はそもそもキャンディを贈る日だというのは知っているだろうか?
バレンタインデーにチョコレートを贈るという日本特有の文化は、明確なスタート時期はわからないものの、1970年始めにはすでに定着していた。
バレンタインはチョコに関する一大イベント。
それに対応するものとして、全国飴菓子業協同組合が「ホワイトデー(3月14日)はキャンデーの日」と決定したのが1978(昭和53)年6月のことだった。
原点回帰という意味で、キャンディを贈ってもいいかもしれない。
3:仕事で使える実用品
普段はなかなか手が出ない高価な文房具や、便利なグッズなどなど。
同じ職場の女性や、バリバリ働いている女性には喜ばれる。
例えばボールペンなんかはいくつあってもそんなに困るものじゃないし、便利なフリクションは少し高級感のあるデザインのものもある。
これなら人目も引けるし、一味違った雰囲気を演出できる。
4:お酒やリキュール、ワインなど
あくまでも相手が飲めることが前提だが、ワインのミニボトルやリキュールなんかもオススメだ。
比較的高級なお酒でも、ミニボトルであれば安いので手が出やすい。
相手にとっても普段はなかなか飲めない高級なお酒を飲めるから、きっと喜んでくれるはず。
5:ハンカチなどの小物
ブランドもののハンカチやポーチなどは、価格も安くて贈りやすい、便利なプレゼントだ。
特にハンカチは何枚あっても困るものではないし、キミのセンスが良ければ評価は確実に上がる。
というか百貨店やショッピングモールなどに行けば、そこまでひどいものを選ぶことはないだろう。
どうしても自信がなければ、友人と一緒に出掛けたり、店員さんに選んでもらうのも一つの方法だ。
6:ギフト券や商品券
何万円もの商品券をプレゼントしろってわけではない。
もらったものにもよるが、1,000円~3,000円が無難だ。
実用的なもので言えばクオカードや図書カードがあるが、スタバカードやハーゲンダッツのギフト券もオススメだ。
働く女性であればスタバによく行く人が多いし、アイスが嫌いな女性もそこまで多くはないと思うので、地味に嬉しい。
アイスをそのまま渡せば引かれることは間違いないが、ハーゲンダッツのギフト券なら「ステキ♡」となる(と思う)。
7:ケーキなどのスイーツ
誰もに当てはまるわけではないが、女性は総じてスイーツが好きだと言っても過言ではない。
人気店や有名店のケーキなら、いつでも食べてみたいと思っているはず。
男子にはわからないが、その熱量は相当なものだと思う。
なのでやはりケーキなどのスイーツは鉄板だ。
しかし渡すときにはすぐに食べられる環境にいるかどうか、十分に気を配る必要がある。
そういう意味では難易度の高いプレゼントだな。
8:バスソルトやバスボムなど
バスソルトやバスボム。
まあ、平たく言えば入浴剤だ。
ロフトや東急ハンズなどに行くと、見た目やパッケージのかわいい詰め合わせが山ほど並んでいる。
色々邪推される可能性もないわけではないが、基本的には喜ばれると思う。
9:ハンドクリーム、ボディクリームなど
女子は男子以上に肌ケアに敏感だ。
ハンドクリームやボディークリームの類は常に持ち歩いているし、これまた消耗品なのでいくらあっても困ることはない。
予算を出せるなら、少量でも少し高級なものを贈るのも一つの手だ。
鉄板はボディショップやロクシタンだな。
10:普段なかなか食べない地方や地元のお土産
例えば東京に住んでいて東京土産を食べる機会はあるだろうか?
千葉に住んでいて千葉土産を食べる機会はあるだろうか?
なかなかないと思う。
それを逆手にとってプレゼントするのもオススメだ。
特に東京土産は進歩が早く、新しいものは続々出てくる。
仮に食べたことがあるものだとしても、そんなにしょっちゅう食べてはいないはずなので、きっと喜ばれるはずだ。
ホワイトデーにオススメのお返し(義理)番外編:あえてお返ししない
最後に身もフタもないが、実はこんなデータがある。
【義理】―ホワイトデーに望むお返し―
1位:お返しはいらない(35.2%)
2位:クッキー(33.8)
3位:その他のお菓子(9.0)
4位:キャンディ(6.4)
5位:マシュマロ(4.0)
http://www.oricon.co.jp/news/42669/より引用
2007年のデータではあるが、本命ですら1位は同じく「お返しはいらない」で23%。
お返しは3倍返しなんて話もあるが、世の中そんな女子ばかりでもないみたいだな。
ホワイトデーは完全にスルーしておいて、関係ない日にひょっこりさりげなくプレゼントを渡すというのも一つの方法かもしれない。
まとめ
いかがだっただろうか?
オススメはいくつかご紹介してきたが、やはり鉄板は「消えモノ」。
スイーツや商品券など、使ったら無くなるもののことだ。
本命であればアクセサリーやバックなども良いが、そうでもない相手にそういうものをもらうのは女性にとって複雑なようだ。
キミもまったく興味のない女性に手編みのマフラーをもらったら、なんだか複雑な気分になるだろう?
そのあたりを考慮しながら、お返し選びに励んでほしい。
義理で終わりたくないキミはこちら。
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