スポーツ ライフスタイル

【ホントはどれが正しいの?】読み方や呼び方が複数あるサッカー選手まとめ

  1. HOME >
  2. スポーツ >

【ホントはどれが正しいの?】読み方や呼び方が複数あるサッカー選手まとめ

サッカーを観ていると、必ず思うことがあるんじゃないだろうか。
「なんか、選手の呼び方バラバラじゃない?」と。

自分だけで見る分には良いだろうが、友人や知り合いと話す時に何だか微妙になるし、実況などを聞いていても違和感があるかもしれない。

 

・その選手の国の発音
・その選手の出生地や国の発音
・日本での発音

などなど、様々な要素が絡んでいて、なかなか統一が難しいらしい。

 

今回は「【ホントはどれが正しいの?】読み方や呼び方が複数あるサッカー選手まとめ」と題し、読み方や表記の仕方がメディアやテレビ局によって分かれる選手についてまとめていこうと思う。

ここで読み方や呼び方のバリエーションを知っていれば、きっと動揺することも少ないはず。

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手1:Mbappé=エムパぺ、ムバッペ、ンバペ、エンバッペ 【フランス】

Embed from Getty Images

ロシアワールドカップで大活躍のエムバペ。
個人的にはエムバペ派である。

表記が分かれる理由として、そもそも祖先の出身地であるカメルーンの言語の発音と、エムバペ本人の出生地であるフランス語の発音で対立があるんだとか。

 

加えて日本語の言語学やらなにやら面倒くさい要素が絡んでいるらしい。

同じような名前として、かつて日本で活躍したエムボマがいる。

Embed from Getty Images

しかしエムボマについては、そもそも「ンボマ」と発音するのが正しいらしい。
エムボマは「M’boma」という誤った表記が原因で生まれた呼び方なんだとか。

余談である。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手2:Griezmann=グリーズマン、グレイーズマン、グリエズマン 【フランス】

Embed from Getty Images

ロシアワールドカップ屈指のイケメンと言われるグリーズマン。
これは本人が「グリエズマンと発音されるべき」と語っているんだとか。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手3:Wiltord=ビルトール、ウィルトール、ヴィルトール 【フランス】

Embed from Getty Images

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手4:De Bruyne=デブライネ、デブルイネ 【ベルギー】

Embed from Getty Images

これまたロシアワールドカップで大活躍のデブライネ。
私はデブライネ派だ。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手5:Wilmots=ヴィルモッツ、ウィルモッツ 【ベルギー】

Embed from Getty Images

日韓ワールドカップで日本と激突した当時、エースだったヴィルモッツ。
今は指導者として活躍してるそうだ。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手6:Seedorf=シードルフ、セードルフ 【オランダ】

Embed from Getty Images

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手7:Sneijder=スナイデル、スネイデル、スナイダー 【オランダ】

Embed from Getty Images

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手8:Kluivert=クライファート、クルイフェルト、クライフェルト 【オランダ】

Embed from Getty Images

オランダの名フォワードであるクライファート。
ちなみに今は息子であるジャスティン・クライファートも頑張っているそうだ。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手9:Gullit=グーリット、フリット 【オランダ】

Embed from Getty Images

ACミランの黄金期を築いた、オランダトリオの一人であるフリット。
日本ではフリットの呼び方が一般的かもしれない。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手10:Stam=スタム、シュタム 【オランダ】

Embed from Getty Images

オランダ史上最高のディフェンダーとも称されたスタム。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手11:Cristiano Ronaldo=クリスティアーノ、クリスチアーノ、ロナウド、ロナルド 【ポルトガル】

Embed from Getty Images

これはクリロナだけの話ではないだろう。
クリスティアーノもロナウドも他にたくさんいる。
ただ、わかりやすい例として出させていただいた。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手12:Ljungberg=リュンベリ、ユングベリ、リュングベリ 【スウェーデン】

Embed from Getty Images

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手13:Baggio=バッジオ、バッジョ 【イタリア】

Embed from Getty Images

イタリアの元祖ファンタジスタ、ロベルト・バッジョ。
微差ではあるが、結構ばらけている。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手14:Del Piero=デルピエロ、デルピエーロ 【イタリア】

Embed from Getty Images

バッジョの後継者とも言われたデルピエロ。
バッジョ以上に微差だが、やはりばらけていた。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手15:IAQUINTA=ヤクインタ 、イアキンタ、イアクインタ 【イタリア】

Embed from Getty Images

余談だが、同じ名前の格闘家がいて、個人的に少し混乱した。
ちなみにその格闘家は、「アイアキンタ」と表記されることが多いそうだ。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手16:Bierhoff=ビアホフ、ビエルホフ 【ドイツ】

Embed from Getty Images

個人的にはビエルホフ派である。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手17:Xavi=シャビ、チャビ 【スペイン】

Embed from Getty Images

ちなみにシャビについては略称で、シャビエル・エルナンデス・クレウス(Xavier Hernández Creus)というのがそもそもの本名である。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手18:Solskjær=ソルスキア、スールシャール、ソルスキアル 【ノルウェー】

Embed from Getty Images

個人的に最初はソルスキアで知ったが、スールシャールの方がカッコいいのでそっち派になった。
余談である。

ただ、スールシャールについてはどうしてもこの動画をご紹介したい。
1999年のチャンピオンズリーグ決勝。

 

バイエルンミュンヘンに0-1でリードされている状況で、何とロスタイムにマンUが2点を奪い、奇跡の逆転勝利を収めた。
この試合をリアルタイムで観戦していて、当時マンUを応援していた私にとっては「カンプ・ノウの奇跡」。

ただ、バイエルンサイドにとっては「カンプ・ノウの悲劇」と称される試合である。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手19:Šuker=シュケル、シューケル、スーケル 【クロアチア】

Embed from Getty Images

日本と同じく初出場だった1998年のフランスワールドカップで、クロアチアはなんと3位。
スーケルはその中で、得点王に輝く活躍を見せた。

 

読み方や呼び方が複数あるサッカー選手20:Essien=エッシェン、エシエン、エシアン 【ガーナ】

Embed from Getty Images

まとめ

いかがだっただろうか。
読み方や呼び方が複数あるサッカー選手として、下記の方々をご紹介した。

 

1:Mbappé=エムパぺ、ムバッペ、ンバペ、エンバッペ 【フランス】
2:Griezmann=グリーズマン、グレイーズマン、グリエズマン 【フランス】
3:Wiltord=ビルトール、ウィルトール、ヴィルトール 【フランス】
4:De Bruyne=デブライネ、デブルイネ 【ベルギー】
5:Wilmots=ヴィルモッツ、ウィルモッツ 【ベルギー】
6:Seedorf=シードルフ、セードルフ 【オランダ】
7:Sneijder=スナイデル、スネイデル、スナイダー 【オランダ】
8:Kluivert=クライファート、クルイフェルト、クライフェルト 【オランダ】
9:Gullit=グーリット、フリット 【オランダ】
10:Stam=スタム、シュタム 【オランダ】
11:Cristiano Ronaldo=クリスティアーノ、クリスチアーノ、ロナウド、ロナルド 【ポルトガル】
12:Ljungberg=リュンベリ、ユングベリ、リュングベリ 【スウェーデン】
13:Baggio=バッジオ、バッジョ 【イタリア】
14:Del Piero=デルピエロ、デルピエーロ 【イタリア】
15:IAQUINTA=ヤクインタ 、イアキンタ、イアクインタ 【イタリア】
16:Bierhoff=ビアホフ、ビエルホフ 【ドイツ】
17:Xavi=シャビ、チャビ 【スペイン】
18:Solskjær=ソルスキア、スールシャール、ソルスキアル 【ノルウェー】
19:Šuker=シュケル、シューケル、スーケル 【クロアチア】
20:Essien=エッシェン、エシエン、エシアン 【ガーナ】

 

現役ではない人も多くご紹介したが、今現在、そしてこれから監督やコーチとして表舞台に出る可能性があるので、覚えておいて損はないと思う。

結論としては、「どれも正しい」。
バリエーションとして、受け入れるしかない。

-スポーツ, ライフスタイル