キミは休肝日をどう過ごしているだろうか。
麦茶やジュースなどでしのいでいるだろうか。
私は休肝日でもアルコール気分を味わいたいので、基本的にはノンアルをたしなんでいる。
ただ、ノンアルも以前よりレベルは上がっているとはいえ、どこか物足りなさを感じてしまうこともある。
サントリーはその中でもノンアルビールに着目して新商品を誕生させた。
今回は「【本物?】ビール級の飲みごたえというサントリーの新作ノンアルをガチレビュー」と題し、ビールのような満足感を追求した「ザ・ベゼルズ」について実際に飲んだ感想も含めてまとめていこうと思う。
ビール好きのノンアルへの不満に真っ向勝負「ザ・ベゼルズ」
2025年9月24日発売のサントリーのノンアルコールビールテイスト飲料「ザ・ベゼルズ」。
ノンアル市場は拡大の一途だが、ビールを週に1回以上飲むようなユーザーはノンアルビールを比較的多く飲んでいるものの、そのうちの60%が年間購入が1回未満で定着はしていないらしい。
ビール好きにとっては「昔よりはビールっぽい味だけど、お酒の余韻がもっと欲しい」「薄くて物足りない」「飲みごたえがもっと欲しい」などと感じており、現状のノンアルでは妥協して飲んでいる意識があるという。
そんなビール好きを満足させるべく誕生したのが「ザ・ベゼルズ」。
「飲みごたえ」を追求した製品である。
サントリーが培ってきた技術と知見を結集し、アルコール0.00%でありながらビール愛飲家を満足させる飲みごたえを実現したとのこと。
ちなみに「ザ・ベゼルズ(The Vessels)」には、「あの」「特別な」を示す冠詞の「The」と、ビールを意味する「BEER」と「Alc. Zero」を掛け合わせた「Z」から着想を得た「BEZER」を組み合わせることで、“ビールど真ん中”を思わせる力強さ、定番感、そしてつい手に取りたくなる斬新さが表現されている。
ザ・ベゼルズを実際に飲んだ感想
そんなザ・ベゼルズを実際に飲んだ感想をお伝えさせていただきたい。
目を引くのはタンブラーを模したイラストや「熟成の旨み」というテキスト。
せっかくなのでタンブラーに注いでみた。
飲んでみると確かに熟成感があり、濃い味わいになっている。
複雑な味わいと香ばしさは、今までのノンアルとは一線を画しているように感じた。
ただ、「ビールで感じられるような」飲みごたえについては、個人的にはそこまで感じられなかった。
とはいえ今までの商品とは違う、ビールテイストのノンアルという意味では美味しくいただけると思う。
まとめ
いかがだっただろうか。
サントリーの新作ノンアル「ザ・ベゼルズ」について、実際に飲んだ感想も含めてまとめてきた。
サントリーのチャレンジ精神には毎度敬意を表したい。
個人的にはノンアルビールの新しい可能性を見せていただいたと思っている。
キミもぜひ一度お試しあれ。