キミはタコハイを知っているだろうか。
飲んだことはあるだろうか。
2023年の発売以来売り上げ好調なサントリーのタコハイ。発売から1年程度ではあるが2024年に期間限定販売の新商品が登場する。
今回は「【タコでウメで】タコハイの期間限定商品が秀逸アレンジで夏にピッタンコ」と題し、こだわり酒場のタコハイ<つぶれ梅>について実際に飲んだ感想も含めてまとめていこうと思う。
酒場でも人気のアレンジを商品化「こだわり酒場のタコハイ<つぶれ梅>」
2023年3月7日から販売がスタートしたこだわり酒場のタコハイ。
タコハイというアルコール飲料はあったがかなり昔に終売しており、それが長い年月を経て過去の商品を参考に新しく生まれ変わった。
タコハイの由来やどんな味わいなのかは以前に記事にまとめているので、良かったら読んでみてほしい。
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そして生まれ変わったタコハイの売り上げは好調のようで、2023年の販売実績は当初計画の約2.5倍である628万ケースを売り上げ、2024年1-6月は昨年を大きく上回るペースで352万ケースを売り上げているとのこと。
そんなタコハイにアレンジを加えた「こだわり酒場のタコハイ<つぶれ梅>」が期間限定で販売される。
酒場でも人気のだというつぶれ梅のアレンジをリアルに再現したというこの商品。
実際に梅肉が入っているわけではないが、梅エキスとサントリー独自開発の梅酒を使うことでリアルな「つぶれ梅」感を味わえるらしい。
スタンダードタコハイとつぶれ梅を実際に飲み比べた感想
そんなこだわり酒場のタコハイ<つぶれ梅>とスタンダードなタコハイを飲み比べてみた。
青が基調のタコハイに対し、つぶれ梅は梅を意識したピンクが基調となっている。
アルコール度数はどちらも同じ6度。
グラスに注いでみるとこんな感じ。
左がタコハイ、右がつぶれ梅である。
液体の色は違うのかと思ったが無色透明で、知らなかったらどっちがどっちかわからない。
ともあれまずはタコハイから飲んでみることに。
タコハイは甲類焼酎ではなく乙類焼酎である麦焼酎なのが1つのポイントだと思う。
まあ、缶チューハイは甲類どころかウォッカが使われていることが多いが、麦焼酎であることでお酒そのものにほんのり味わいがあり、それが深みや飲みやすさにつながっているんじゃないかと。
さりげない柑橘も効いている。
そしてつぶれ梅。
なんというか飲んだ瞬間「梅!」という感じだった。
「つぶれ梅」とはよく言ったもので、梅はまったく見えないのに果肉感というか果実感がリアルに伝わってくる。
そして梅の風味や酸味はしっかり感じられるのに、味わいはどこかやわらかく優しい。
とはいえ梅の主張が強くてタコハイ感はそこまで感じられなかった。
でも飲み比べると梅味が無いことが物足りなくなってしまう。
あとは個人的な話だが、梅干しの食感は嫌いだけど梅味は好きなのでこういう商品は嬉しい。
そして梅の塩味や酸味は夏にピッタンコ。たっぷり氷を入れて楽しみたい。
まとめ
いかがだっただろうか。
期間限定商品であるこだわり酒場のタコハイ<つぶれ梅>について実際に飲んだ感想も含めてまとめてきた。
こだわり酒場のタコハイ<つぶれ梅>は2024年7月30日から期間限定で販売される。
キミもぜひ一度お試しあれ。