この頃はSNSの投稿が基になって、一気に拡散するレシピがたくさんある。
手軽に作れて、美味しくて、見栄えもするということで、私もよく活用している。
今回は「皮なしソーセージの作り方と、自分なりのアレンジレシピを試してみた」結果についてまとめていこうと思う。
皮なしソーセージの火付け役は?
皮なしソーセージというのは、その名の通り皮なしソーセージ。
なんのこっちゃと思うかもしれないが、ソーセージは「腸詰め」とも呼ぶ通り、基本的には豚や牛の腸の中にひき肉などを詰めて、燻製させるのが一般的である。
スーパーとかで安く買えるので、私はおかずに重宝している。
Twitterで話題になったレシピの中で、餃子の皮でウインナーとチーズを巻くというのもあった。
これはもはや自分の中で定番のつまみになった。
こちらもカンタンで美味しいので試してみてほしい。
脱線してしまったが、そもそも皮なしソーセージを広めたのは、このツイートのようである。
みんな大好きソーセージ。
それをなんとレンジで手作り出来て、簡単で美味しいということで爆発的に拡散したようである。
あとは、素材もそんな凝ったものを用意しなくて良いというのもポイントじゃないだろうか。
ひき肉、大葉、レモン汁など、どこでも手に入るものばかり。
リツイートは4,000以上、お気に入りが10,000以上なので、かなりの拡散度合いと言える。
ということで、このレシピを基にして作ってみた。
皮なしソーセージの材料は?
材料はツイートの中に書いてあるが、念の為に確認。
牛豚合いびき肉 150g
レシピでは150gとあるが、ピッタリのものが無かったので、161gでである。
うちの近所のスーパーは、賞味期限が近いものを”おつとめ品”として安売りする。
一般的なのかどうかはわからないが、おつとめ品という表現、好きだ。
なんとも労っている感じがする。
塩・こしょう 2振り
本当は別々に用意するべきなんだろうが、大変なので塩こしょうで。
イオンのプライベートブランドである。トップバリュー製。
もちろん別々に用意しても構わない。
ブラックペッパー 6振り
これすらも塩こしょうで代用しようかと思ったが、他に色々使いみちがあるので、これのために購入した。
レモン汁 小さじ2はい
これも本当のレモンを絞った方が良いんだろうが、ポッカレモンで代用。
個人的にポッカレモンは料理よりも、ハイボールや焼酎を飲む時に重宝している。
大葉 5枚
そもそも大葉自体全然使ったことがないため、このサイズ感で良いのか全然わからない。
最初見た時は「結構多いな」と思った。
以上がオリジナルレシピの材料である。
皮なしソーセージのアレンジレシピとして
そしてアレンジレシピとして私が用意したのは、チーズである。
個人的にチーズが好きだし、チーズインウインナーとか、チーズインハンバーグとか、そんなものをイメージした。
間違いなく美味くなるだろうと期待を膨らませたが、・・・結果は後ほど。
ちなみにチーズは2種類用意した。
スライスチーズ
トーストなどに載せる、定番のチーズ。
我が家には切らさないように常備してある。
ベビーチーズ
おやつにピッタリベビーチーズで、これはカマンベール入り。
糖質制限をやっている時などに、チーズは本当におやつにピッタリと言える。
この料理そのものも、糖質制限を考えるとバッチリだろうと思う。
どうでもいいが、何だかAmazonのロゴみたいである。
皮なしソーセージの作り方レシピ
次に作り方だが、工程としては大きく下記の5つに分かれる。
1:まずは大葉をみじん切りに
2:すべての材料を混ぜる
3:ラップでくるむ
4:600wの電子レンジで3分
5:フライパンで焼き目をつける
皮なしソーセージの作り方レシピ1:まずは大葉をみじん切りに
みじん切りは初体験なので、完全に見よう見まねだが、果たしてみじん切れているんだろうか。
よくわからないが、とりあえず切る前よりもかなり量が減ったような気がした。
最初は多く感じたが、これなら適量に見える。
皮なしソーセージの作り方レシピ2:すべての材料を混ぜる
次に、ひき肉、塩、こしょう、ブラックペッパー、レモン汁、大葉、すべての材料を混ぜ合わせる。
多少粘りが出るくらいで良いんじゃないかと。
私はそんなに長時間は混ぜなかった。
混ぜ終わりはこんな感じである。
皮なしソーセージの作り方レシピ3:ラップでくるむ
そして混ぜ合わせた材料をラップでくるむ。
オリジナルではソーセージの形に成形していたが、別に形は正直なんでも良いと思う。
ただあまり大きくしたり、分厚くすると火は通りにくくなるだろうから、やっぱりソーセージの形が無難かもしれない。
オリジナルだとこんな感じである。
アレンジレシピ1:スライスチーズ
次にアレンジレシピ。
まずはスライスチーズだが、スライスチーズを棒状にして、周りをソーセージでくるんでみた。
収まりきらず、ちょっとチーズがはみ出ている。
大きさもオリジナルよりいくらか大きい。
アレンジレシピ2:ベビーチーズ
そしてベビーチーズは2種類作ってみた。
1つはそのまままるごとくるむもの。
もう1つは小さく切って、ソーセージと一緒に成形した。
結局161gの材料でできたのは4本。
その内3本がアレンジレシピなので、チャレンジャーというかなんというか。。。
このサイズ感で良かったのかはわからないが、チーズとかを使わなければもっとコンパクトでも良いかもしれない。
皮なしソーセージの作り方レシピ4:600wの電子レンジで3分
ラップにくるみ終わったら、お皿に載せて電子レンジで加熱する。
オリジナルレシピでは600wで3分だったが、私の持つ電子レンジは500wまでしか出ないため、3分半加熱した。
こういうところも、期せずしてアレンジレシピになってしまった。
大量の肉汁が出るというので、深めの皿で加熱。
加熱後はこんな感じである。
本当に凄い肉汁である。
深めの皿で良かった。
だが私の場合、肉汁以外のものもだいぶ流れている。
そう、チーズ。
まあまあの量のチーズが流れてしまっている。
やっぱりアレンジは無謀だったのか・・・
いや、食べてみるまでわからない。
皮なしソーセージの作り方レシピ5:フライパンで焼き目をつける
最後の工程はフライパンで焼き目を付ける作業である。
ソーセージは熱くなっているので、ラップを外す時は要注意。
そしてレンジで加熱されているため、そんなに長い時間焼く必要はない。
オリジナルにある通り、本当に焼き目が付く程度でOKである。
焼き上がりはこんな感じ。
ベビーチーズを丸ごとくるんだやつ以外は、何だかあんまり差がなくなってしまった。
チーズが絡んでることで、多少分かる程度だと思う。
アレンジレシピを含め、皮なしソーセージ食べてみての感想
皮なしソーセージオリジナル
まずオリジナルについては、単純に美味しい。
ハンバーグやつくねとかはまた違う香ばしさと、肉感。
お肉を食べている感が強いが、そんな中で大葉が結構効いていて、良いバランスをとっている。
というか、オリジナルは単品の写真を撮るのを忘れてしまった。
アレンジレシピ1:スライスチーズ
次にスライスチーズは、残念ながらほとんど流れてしまっていた・・・
ほんのりチーズを感じる程度だったので、入れなくてもあんまり変わらなかったかもしれない。
というか、もっとピッチリと包めばよかったかもしれない。
可能性はあると思うので、機会があればリベンジしたい。
アレンジレシピ2-1:ベビーチーズ(丸ごと)
これは思ったよりもチーズが中に入っていた。
濃厚チーズにソーセージ。
ケチャップとかを付けなくても美味しく食べられる。
チーズ好きにはたまらないが、そうじゃない人にはチーズがくどく感じるかもしれない。
あとは思ったより残っていたとはいえ流れる分も多かったので、もったいなさも感じるかもしれない。
アレンジレシピ2-2ベビーチーズ(分割)
最後は細かく切ったベビーチーズを入れたソーセージだが、個人的にはこれが一番美味しかった。
チーズはしっかり残って感じられて、しかも混ぜ合わせているのでチーズばかりが主張せず、バランス良く肉感も味わえる。
これもケチャップとかはいらない。そのまま食べて美味しい。
そしてこれもある程度はチーズが流れるが、私が使ったのは1本に対して半分のベビーチーズ。
それであそこまでチーズ感を感じられるなら十分だと言える。
チーズ好きも、そうじゃない人も満足させられるアレンジレシピだと思う。
まとめ
いかがだっただろうか。
ツイートでも書いてある通り牛と豚のひき肉である必要はなく、それ以外でも色んなアレンジを楽しめる。
チーズは溶けてしまうが、ごまを入れるとか、ナッツを入れてみるとか、溶けないものならそんなに流れないだろうし、変化を楽しめると思う。
個人的にお気に入りは、カットしたベビーチーズを混ぜた皮なしソーセージである。
日中に作ってしまったが、本当にビールが欲しくなる。
ツイートでは辛めと書いてあったが、そこまで辛くはなかったように思う。
というか、こしょうとかブラックペッパーはもっと入れても良いかもしれない。
そして大葉は個人的にちょうど良かったが、大葉が好きであればもっと入れても良いと思う。
キミもぜひ試してみてほしい。