キミは鍋の〆に何を入れるだろうか。
ごはん?うどん?ちゃんぽん麺?
鍋によっても違うとは思うが、今は本当にとんでもないバリエーションの鍋が存在しており、洋風やイタリア風ならリゾットでの〆も珍しくないと思う。
「鍋の〆」と言うだけあって一般的には最後にいただくもの。当たり前だが〆に入ると鍋全体を占領することになるし、〆た後にはスープも残らない。
しかし途中でご飯をはさみたい。そんな時もあるんじゃないだろうか。
「〆ないチーズリゾット」はそれに対する最適解だと個人的には思う。
今回は「温野菜の限定メニュー「〆ないチーズリゾット」にその手があったと目からウロコが大洪水」と題し、しゃぶしゃぶ温野菜の期間限定メニューと〆ないチーズリゾットについて実際に食べた感想も含めてまとめていこうと思う。
しゃぶしゃぶ温野菜から夏に嬉しいスタミナ系鍋2種が期間限定販売
しゃぶしゃぶ温野菜から2024年7月11日から9月8日までの期間限定で、「イベリコ豚と食べる濃厚にんにく鍋」と「魚介香る旨辛火鍋」という2種類の鍋が販売される。
方向性は違うものの、どちらも夏にピッタリの元気が出るスタミナ系メニューである。
それぞれの特徴をお伝えしつつ、一足先に試食もしてきたので味の感想もお伝えさせていただきたい。
色々ギルティすぎる「イベリコ豚と食べる濃厚にんにく鍋」を実際に食べた感想
まずはイベリコ豚と食べる濃厚にんにく鍋。
調理方法が異なる3種類のにんにくが加えられた豚と鶏ベースのだしに、にんにく入りの溶き卵をさらに投入する。
そしてこれにしゃぶしゃぶするメインは脂の融点が低く、甘い脂が特徴のイベリコ豚。
イベリコ豚を適度にしゃぶしゃぶして溶き卵と一緒にいただく。
しゃぶしゃぶに溶き卵はなかなか新鮮だったが、とにもかくにもにんにく!
パンチのある味わいと刺激がたまらないし、それに豚肉のたんぱくながらも脂を感じる旨味がたまらない。
これだけでも十分な気がするが、今回はさらなるギルティメニューが用意されている。
その名もガリペパつみれ。
こんなにもガリガリしたつみれを私は知らない。
程よくペッパーが見えるものの、やはり目を引く大量のにんにくチップ。
実際食べてみると見た目以上にブラックペッパーが良い仕事をしている。
ブラックペッパーの刺激とにんにくの刺激や濃厚さ。
しかもにんにくたっぷりのだしに浸かっていたので、つみれの芯までにんにくが浸透している。
これは罪深い。。。
ブートジョロキア入りのペーストも追加可能「魚介香る旨辛火鍋」を実際に食べた感想
もう1種類は魚介香る旨辛火鍋。
こちらは貝柱、カツオ、アサリの魚介類にXO醤が合わさった、辛いだけでなく旨味やコクも感じられるだしになっている。
これだけでも旨辛だが、キミがさらなる辛さを求めるならブートジョロキア入りの鬼辛ペーストも追加できる。
ちなみに私は追加していない。誠にごめんなさい。
こちらでもイベリコ豚はオーダーできるが、温野菜側の推しは牛しゃぶ肉とのこと。
実際いただいてみると確かに辛い。辛いが辛すぎないというか何と言うか。
次へと箸を進ませる程度の辛さで、唐辛子の刺激や魚介のコク感がクセになる。
これなら鬼辛ペーストも。。と一瞬思ってすぐやめた。。。
鍋を占領しないし合間につまめる!「〆ないチーズリゾット」がオススメ
どちらの鍋も魅力的ではあるが、どちらの鍋でも食べられるオススメメニューを最後にご紹介したい。
それは〆ないチーズリゾット。
温野菜でも鍋の〆として人気だというチーズリゾットだが、今回は食事の合間でも楽しめるように別のアプローチを提案している。
オーダーするとこんな感じでお皿に盛られたチーズリゾットが提供される。
これだけでも普通に美味そうだがまだ完成ではない。
このチーズリゾットにだしを2、3杯かけることで〆ないチーズリゾットが爆誕する。
最後に食べ比べてみたが、個人的には魚介香る旨辛火鍋の〆ないチーズリゾットのほうが好みだった。
チーズの濃厚さやコク深さ、塩味に対して辛味のあるだしがアクセントを加えて豊かな味わいへと昇華させている。
対してにんにく鍋は味が少し単調に感じたが、改めて写真を見返してみるとだしをかけすぎているような。。。
とはいえ単純にこのメニューは有能だと思ったし、ありそうで無かったんじゃないかと。
普通の雑炊だとたまごを使ったりするので1人分だけの提供は難しそうだが、リゾットであればこんな感じで小分けで出せる。
色々推したいこともあったが個人的にはこれが一番だった。
まとめ
いかがだっただろうか。
しゃぶしゃぶ温野菜の期間限定メニューと〆ないチーズリゾットについて実際に食べた感想も含めてきた。
2種類の鍋はどちらも2024年7月11日からの9月8日までの期間限定。
キミもぜひ一度お試しあれ。