キミは翠ジンソーダ缶を飲んだことがあるだろうか。
それともないだろうか。
私は缶はもちろん時折ビンまで買い込んで翠ジンソーダを飲んでしまう有様。
正直翠ジンに関してはサントリーさんに言われるまでもなく自分でPRしてしまっているふしがある。
そんな翠ジンソーダ缶から初となる限定商品「翠ジンソーダ缶〈柚子搾り〉」が販売される。
今回は「翠ジンソーダ缶初の限定商品柚子搾りを一足先にガチレビュー」と題し、翠ジンソーダ缶〈柚子搾り〉を一足先に試飲させていただいたので、スタンダードな翠ジンソーダ缶と飲み比べた感想も含めてまとめていこうと思う。
アルコール控えめ。ジン初心者が飲みやすい優しい柚子の味わいが前面に
さかのぼること4年前、2020年に翠ジンは販売がスタートした。
販売当時のことや翠ジンの特徴は別の記事にまとめているので、良かったら読んでみてほしい。
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ハイボール、レモンサワーに続く第3のソーダ割りを目指して生み出された翠ジン。
それから2年後の2022年には、より翠ジンソーダを一般的にすべく翠ジンソーダ缶の販売がスタート。
2020年から2023年までの4年で翠ジンはソーダ缶を含めて約10倍にまで成長した。
※サントリーのリリースより抜粋
とはいえウイスキーに比べると大きな差があり世界的にはウイスキーの約16%、そして日本だけで見るとなんとウイスキーの約4%にとどまっている。
※サントリーのリリースより抜粋
そんな状況を打破すべく2024年6月18日から限定販売されるのが翠ジンソーダ缶〈柚子搾り〉。
翠ジンソーダ缶初の限定商品であり、翠ジンに使われている3種類の和素材の中で柚子にフォーカスが当てられている。
通常の翠ジンソーダ缶の原料のほかに柚子原料酒と柚子果汁を使うことで、柚子の香りや甘みが引き立った味わいになっている。
さらに通年販売の翠ジンソーダ缶がアルコール度数7%に対し、限定商品の柚子搾りは5%。
ジン初心者が飲みやすい工夫が施されている。
翠ジンソーダ缶〈柚子搾り〉と翠ジンソーダ缶を飲み比べた感想
そんな翠ジンソーダ缶の期間限定商品である柚子搾りと、通年販売のスタンダードな翠ジンソーダ缶を飲み比べた感想をお伝えさせていただきたい。
柚子搾りは柚子のイラストや「限定」の文字が目立つパッケージデザインである。
どちらもプリン体ゼロなのは同じだが、アルコール度数だけでなくカロリーや糖質にもわずかだが違いがあった。
という余談はさておき、実際にそれぞれを飲んでみた。
まずは通年販売、スタンダードな翠ジンソーダ缶から。
安定、鉄板の味わい。
個人的には飲み慣れているが、甘くなくて清々しい味わい。
余談だがビンと缶の翠ジンでは若干中身が違うんだとか。翠ジンソーダ缶はより炭酸に合うようにカスタマイズされている。
とはいえアルコール度数は7%なので人によっては強めに感じるかもしれない。
お次は柚子搾り。
実際飲んでみると口当たりやのどに入る感じがやわらかく、全然違う。
柚子果汁だけでなく柚子原料酒も使われているだけあり、柚子のお酒としてのまとまりがある。
アルコール度数も5%というだけあり、飲み比べるとハッキリと強さに差がある。
確かにこれであれば、ジンというお酒やアルコールの強さに抵抗を覚えている層にも刺さるんじゃないだろうか。
まとめ
いかがだっただろうか。
限定商品の翠ジンソーダ缶〈柚子搾り〉について、実際に飲んだ感想も含めてまとめてきた。
2024年6月18日より20万ケースの販売を予定しているとのこと。
キミが翠ジンソーダ缶初心者でも、もしくは一度飲んでそれ以来ご無沙汰だとしても、ぜひ一度お試しあれ。