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新感覚抹茶スイーツ「KAMAKURA 茶の福」を実食ガチレビュー

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新感覚抹茶スイーツ「KAMAKURA 茶の福」を実食ガチレビュー

日本の心とも言える抹茶。
古くから慣れ親しまれ、飲むのはもちろん料理やお菓子などにも活用されている。

そんな抹茶を使ったスイーツでありながらも新感覚が味わえるというお店が登場したという。
その名も「KAMAKURA 茶の福」。

 

今回は「新感覚抹茶スイーツ「KAMAKURA 茶の福」を実食ガチレビュー」と題し、「KAMAKURA 茶の福」について実際に食べて感想も含めてまとめていこうと思う。

鎌倉うまれのお抹茶スイーツ専⾨店「KAMAKURA 茶の福」

東京ばな奈で有名なグレープストーンの新業態「KAMAKURA 茶の福」が、東京大丸と羽田空港に2024年4月19日にオープンした。

ちなみに今回使っている店舗の写真はすべて東京大丸店のものである。

「KAMAKURA 茶の福」は鎌倉うまれの菓⼦屋「鎌倉五郎本店」と、天保七年創業茶舗・⽮野園との出会いがきっかけとなって誕生したブランド。

店舗は全体的に和のテイスト、そして緑を基調にしてまとめてられている。

そして商品パッケージも緑を基調にしたデザインになっている。

そんな落ち着いたデザインの中でほっこりさせてくれるのがふたごの鹿。
「菓の⿅〜カノカ」と「茶の⿅〜チャノカ」という名前が付けられており、パッケージごとに若干デザインも違うらしいのでぜひ見比べてみてほしい。

KAMAKURA 茶の福の抹茶スイーツ4種を実際に食べてみた感想

そんなKAMAKURA 茶の福で販売されているスイーツ4種を実際に食べてみたので、それぞれに感想をお伝えさせていただきたい。

お抹茶ショコラサンド 茶の福

まずはブランド名を冠した代表作「お抹茶ショコラサンド 茶の福」

クッキーには宇治抹茶とマカダミアナッツが練りこまれており、厚切りの宇治抹茶ショコラには米パフ、アーモンド、くるみがミックスされている。

個人的に抹茶と米パフという組み合わせがなかなか新鮮だった。

実際食べてみると、ざっくりしたクッキーの中のショコラは濃厚だが、米パフやナッツ類のおかげで重くなりすぎていない。

クッキーと抹茶ショコラ自体は珍しくはないと思うが、米パフ、アーモンド、くるみの効果で新感覚の味わいになっていし、食感も軽やかで楽しい。

お抹茶ラテタルト 茶の夢〜ゆず添え

お次は「お抹茶ラテタルト 茶の夢〜ゆず添え」

その名の通り抹茶ラテをタルトで表現したスイーツである。

こちらはとりあえずミルクの花がカワイイし、添えられたゆずがおしべ・めしべのようでそこがまたオシャレ。

こちらは多分落としたので若干ズレてる。。
ともあれ実際いただいてみるとまさしく抹茶ラテ。

ミルクの効果で抹茶感はマイルドになっており、タルトを含めた全体で味の一体感がある。
そこにゆずにさわやかさが加わることで、単純な抹茶ラテとはまた違った味わいへと進化している。

⿊ごま抹茶サンド 茶の結(ゆい)

続いて「⿊ごま抹茶サンド 茶の結(ゆい)」

こちらはありそうで無かった組み合わせなんじゃないかと。
初めてではないかもしれないが、少なくとも私はあまり目にしたことが無い。

おそらく黒ゴマのパンチが強いからじゃないかと。開発に当たっても合うとは思ったものの、抹茶とのバランスを取るのが難しかったそうで。

実際食べてみても、やはり黒ゴマを使ったサブレのパンチ力がスゴイ。

ただ、さすがはバランスに苦心されただけあり、主張の強い黒ゴマの中にもしっかりと抹茶を感じる。
そしてやはり伝統的な和素材同士、互いの良さを引き立て合っている印象。

黒ゴマサブレのザクザク感と滑らかな抹茶ホイップショコラ。これはクセになりそうである。

⽺羹流しのおはぎもち〈宇治⾦時〉

最後は「⽺羹流しのおはぎもち〈宇治⾦時〉」

これまた宇治金時かき氷を常温スイーツで表現しようという意欲作である。
常温での持ち運びOKで日持ちは買った日を含めて2日間。「かき氷」を目指しながらドライアイスなどの心配をしなくても良いのは嬉しい。

実際食べてみるとみずみずしい抹茶の水ようかんが、かき氷を思わせると思えなくもない。
最初に常温で食べた時にはそんな感想だったが、しっかり冷やすとなかなかどうしてかき氷感がある。

冷やすとお餅が少し硬くなるのが玉にキズだが、宇治金時かき氷感は格段にアップする。
とはいえ冷やすと水ようかんや小豆の濃厚な味わいが若干弱く感じられるので、これも好みの問題になるのかもしれない。

ただ、そもそものスイーツとしてのレベルは高い。おはぎと水ようかんの組み合わせもなかなか斬新だと思うし、ねっとり濃厚なおはぎに香り豊かな抹茶の水ようかん。存分に和を堪能できる。

まとめ

いかがだっただろうか。
KAMAKURA 茶の福についてまとめてきた。

慣れ親しんだものでも視点を変えればまだまだ新しいことができる。
KAMAKURA 茶の福のスイーツをいただきながらそんなことを思った。

キミもぜひ一度お試しあれ。

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