キミは桔梗信玄餅を知っているだろうか。
今さら説明の必要も無いかもしれない、山梨を代表する老舗スイーツである。
そんな桔梗信玄餅とのコラボメニューがサンマルクカフェから期間限定で販売される。
コラボメニューの制作には様々な試行錯誤があったそうで、試作品を作ってはNGをもらってという工程を約半年も続けた結果ようやく納得する商品ができあがったとか。
今回は「サンマルク×桔梗信玄餅コラボでガチでオススメしたいのはコレ！」と題し、サンマルクカフェと桔梗信玄餅のコラボ商品を一足先にいただいた感想も含めてまとめていこうと思う。
クロワッサンの中に黒みつきなこ餅？ありそうで無かった「プレミアムチョコクロ 桔梗信⽞餅」
まずはサンマルクカフェの代名詞とも言えるチョコクロとのコラボから。
その名もプレミアムチョコクロ 桔梗信⽞餅 〜⿊糖⼊り⽣地＆⿊みつきな粉もち〜。
商品名がすべてを物語っている気がするが、何と言っても特徴的なのは沖縄県産の多良間⿊糖が練りこまれたクロワッサン⽣地と、もちもち食感を存分に堪能できる求肥フィリング。
そこにホワイトチョコレートや黒みつクリーム、さらには焼き上がった後にもきな粉を振りかける徹底っぷりである。
そんなプレミアムチョコクロ桔梗信玄餅を実食。
包み紙もめちゃくちゃ信玄餅である。
実際に食べてみると中はもっちり外は香ばしい。
そして黒みつやきな粉も見事な相乗効果を生んでおり、クロワッサンなのに桔梗信玄餅へのリスペクトが存分に伝わる味わいになっている。
個人的に求肥のもちもちとクロワッサンの食感の対比が相当好みである。
桔梗信玄餅 わらびもち⼊り⿊みつきな粉スムージー＆⿊みつきな粉ラテ
お次はドリンクのご紹介。
桔梗信玄餅 わらびもち⼊り⿊みつきな粉スムージーとわらびもち⼊り⿊みつきな粉ラテである。
どちらも沖縄県産の⿊糖蜜と北海道産のコンデンスミルクを使うことで、桔梗信⽞餅のきな粉の味わいを再現したメニューになっている。
スムージーはソフトクリームのあるなしを選べるが、こちらはソフトクリームあり。
きな粉のかかったわらび餅が何とも不思議な感覚にさせる。
そしてトップとグラスの中には黒みつソースがかかっており、実際飲んでみるとわらび餅部分を除外してもしっかり桔梗信玄餅マインドが表現されている。
対するホットドリンクの黒みつきな粉ラテも大体は同じだが、ラテには北海道産大豆を使ったきな粉のホイップがカップ一面を覆っている。
実際飲んでみると温かいためか、きな粉や黒みつの味わいをより鮮明に感じられるように思う。
そして何と言っても桔梗信玄餅なので、こちらにもバッチリわらび餅が入っている。
わらび餅自体そこまで食べる機会が多くは無いが、温かいわらび餅は人生初体験。
正直キワモノ感があったが食べてビックリ。
何とも言えないトロトロ感と、とろけながらもわらび餅の食感を残した独特の風味。
これは、クセになる。
濃厚すぎるスイーツ 桔梗信⽞餅 きな粉アイスと⿊みつクリームのわらびもち⼊りパフェ
最後は桔梗信玄餅を感じさせる豪華なパフェ。
こちらにも当然ながらわらび餅はあるが、それ以外にはきな粉と黒みつソースを混ぜ込んだアイスに濃厚ソフトクリーム。
それだけでなく、なんと黒みつを使ったさらに濃厚すぎる黒みつクリームまで添えられている。
実際いただいてみたが、この黒みつクリームの破壊力はスゴイ。
スゴイ。。。甘さである。最初あんこかと思ったが、もっと濃厚で濃密な黒みつ。
しかし他のソフトクリームやマーブルアイスと交互に、そして一緒に食べれば甘みの変化を楽しめる。
桔梗信玄餅という枠は少し飛び出している感があるが、羽ばたいて新しいスイーツとしての美味しさを実感できた。
まとめ
いかがだっただろうか。
サンマルクカフェと桔梗信玄餅のコラボメニューについてまとめてきた。
コラボメニューの販売期間は2024年3月1日～4月4日を予定しているが、例によって早めに終了する可能性もある。
しかも今回は誰もが知る桔梗信玄餅。味も間違いないとくれば早期終了の可能性は高い。
個人的にはきな粉ラテが新感覚でオススメである。
新しいわらび餅の可能性というか、なんなら桔梗信玄餅を温めても美味しいのでは？と思わせるくらいの味わいだったので、ガチでオススメしたい。
キミもぜひ一度お試しあれ。
