てりたまの販売が始まると聞くと春の到来を感じる。
キミはそう思わないだろうか?
思わないなら申し訳ない。
私はてりたまが好きなのでそんなことを思い、発売されると確実にマック頻度が上がる。
そんなてりたまの2021年の目玉は、“はみ出るパストラミビーフ”。
今回は「【実食レビュー】2021年のてりたまは”はみ出るパストラミビーフてりたま”一択!」と題し、初登場となるはみ出るパストラミビーフてりたまを食べた感想などを含めてまとめていこうと思う。
2021年のてりたまシリーズは計4種類
はるか昔はてりたまとチーズてりたまだけで、種類が増えた時には衝撃を受けたものだが、今ではもはや第3のてりたまが定番になっている。
ちなみにてりたまバーガーの初登場は1996年。
25年以上にわたり、愛され続けていることになる。
私も学生の頃から非常にお世話になっている記憶がある。
そんなてりたまの2021年は4種類。
そのうちの一つは朝マックの「てりたまマフィン」。
2017年から新しく加わっており、以来定番になっている。
これにてりたまとチーズてりたま、そして新作としてはみ出るパストラミビーフてりたまが今回新登場。
ビジュアルを見た感じ、過去に似たのうなものがあった気がしたので初登場に違和感を覚えたが、過去に出ていたのはギガベーコンてりたまだった。
その他にもとんかつてりたまやチキンてりたまなど、毎年様々な趣向が凝らされている。
新登場のはみ出るパストラミビーフてりたまを実際に食べた感想
何はともあれ食べてみないと始まらないということで購入してきた。
はみ出るパストラミビーフてりたまのご尊顔はこちら。
春を感じさせる桜色の包み紙に、桜のデザイン。
袋から出したビジュアルはこちらである。
確かにはみ出ている。
折りたたまれてはいるものの、パストラミビーフのサイズ感はしっかり感じる。
そういえばてりたまではないが、マックは過去にローストビーフバーガーで消費者庁から指導が入ったことがあった。
そんな反省が実は生かされているのかもしれない。
微妙な別アングルショットはこちら。
こちらはさらにはみ出た感が伝わるはず。
食べてみると、パストラミビーフの旨味が存分に感じられる。
そして購入前は全然認識していなかったが、熟成マスタードと粗びきブラックペッパーのソースが使われているとのことで、てりたまなのにそこまで甘さを感じない。
それどころか、食べる場所によってはマスタードをしっかり感じてスパイシーですらある。
てりたま=甘く濃厚なイメージがあったし、若い頃からともかく年を取ってからはてりやきソースの甘さがしつこく感じることもあったが、良い意味で中和しているし、美味しい。
はみ出るパストラミビーフてりたまは店員泣かせのあの問題も解決してるのでは?
てりたまと言えば、店員泣かせで有名な商品とも聞いたことがある。
私だけでなく好きな人は多いと思うが、これを作る作業は困難を極めるらしい。
ぷるぷるたまごに濃厚なてりやきソースが魅力的なてりたまだが、ぷるぷるたまごとてりやきソースは非常に滑りやすいらしく、ハンバーガーとしての成形はもちろん、キレイな形にするのが難しいそうだ。
食べていると玉子とパティがズレてきて、後半わちゃわちゃしてしまった経験は無いだろうか?
私はよく経験している。
実際に別でいただいたチーズてりたまは後半ズレてしまい、手がベタベタになった。
期間限定なのは不幸中の幸いかもしれないが、期間中は本当に良く売れるらしく、てりたまの時期になると憂鬱な気分になる店員も多いとか。
しかしはみ出るパストラミビーフてりたまはそんなことはなく、最後まで美味しくいただけた。
ビーフにある程度のグリップ感があるからなのか、たまごがそこまでズルズル滑らない。
店員も多少成形がしやすいのかもしれないとふと思った。
現役の方がいたらお話を聞いてみたい。
全然そんなことなかったら誠にごめんなさい。
まとめ
いかがだっただろうか。
はみ出るパストラミビーフてりたまについて、下記のことをまとめてきた。
・1996年以来、25年以上の歴史を持つてりたま
・まさしくはみ出たパストラミビーフ
・甘くないてりたまが新鮮
・マスタードとか苦手だとキツいかも
・とりあえずはみ出るパストラミビーフてりたま一択
賛否あるだろうが、個人的にははみ出るパストラミビーフ一択だと思う。
たまにチーズを挟みつつも、基本ははみ出るパストラミビーフ。
今までの第三のてりたまは、あまり積極的にリピートしたくなるものが無かったが、今回は積極リピートしたくなる。
キミが2021年最初に食べるてりたまには、はみ出るパストラミビーフてりたまをオススメしたい。