人生何が起こるかわからない。
キミはバターサンドと言われた時にどんなスイーツがまず頭に浮かぶだろうか。
おそらくはアレなんじゃないかと思う。
最近人気を博している東京雲海クッキーサンドを食べるにあたり、できることなら比較をしたいと思っていたらまさかのタイミングでそれをゲットできた。
今回は「椿山荘の東京雲海クッキーサンドをあの定番バターサンドと食べ比べてみた」と題し、東京雲海クッキーサンドについて実際に食べた感想も含めてまとめていこうと思う。
藤井聡太名人も舌鼓!ホテル椿山荘東京の東京雲海クッキーサンド~バター&レーズン~
様々な気象条件により発生する雲海。
緑豊かなホテル椿山荘東京は、東京都心にありながらもいわゆる「東京雲海」が名物の1つになっている。
そんな名物をスイーツへと昇華させた商品が人気を博している。
その名も東京雲海クッキーサンド~バター&レーズン~。
ひとつひとつを手作業で絞る国産発酵バターが香るクリームとラムレーズンを、雲の白さをイメージして控えめに焼き上げた雲形のクッキーでサンドした商品である。
袋から取り出して中を見てみると、確かにクリームに手作業感がある。
ちなみにこうやってみるとクリームが目立つが、中にはしっかりたっぷりレーズンが入っている。
そしてこのお菓子が人気を博す1つのきっかけになったのは、4月10日に実施された第82期名人戦七番勝負。
ここで藤井聡太名人のおやつに出されたことで一気に注目を集めることとなった。
東京雲海クッキーサンドとマルセイバターサンドを食べ比べてガチレビュー
当初は東京雲海クッキーサンドの商品レビューだけにしようと思っていたが、すごいタイミングでマルセイバターサンドをいただくタイミングがあり、せっかくなので食べ比べてみようと思いいたった。
クッキーサンド、バターサンドという名前の違いはあれど、レーズンとバターの効いたクリームをクッキーで挟むという構成はほぼ同じ。
比較としては成り立つ部分があるんじゃないかと。
まずはお土産の大定番マルセイバターサンド。
このパッケージには安心感すら覚える。
持ち帰りの方法が悪かったためか少し割れてしまっているが、マルセイバターサンドはこの状態でもレーズンのたっぷり感が伝わってくる。
実際食べてみるとバターの効いた濃厚なクリームにたっぷりのレーズン。
そして香ばしいクッキーが絶妙にマッチしている。
対して東京雲海クッキーサンド。
クッキーやクリームの色合いの違いは一目瞭然だが、実際に食べてみてもバターサンドに比べてクッキーは少しサクサクしており、味わいも全体的に軽い。
ラムレーズンは十分に入っているように見えたが、バターサンドに比べると少し控えめで、その上わずかながらアルコール感が強いように思える。
しかし全体的に軽やかな味わいの中で良いアクセントになっており、非常に上品な味わいに仕上がっている印象である。
まとめ
いかがだっただろうか。
東京雲海クッキーサンドについてまとめてきた。
レーズン好きならバターサンドだが、スイーツとしてのトータルバランスではクッキーサンドを推したい。
キミもぜひ一度お試しあれ。