キミは東京駅を使う機会はあるだろうか?
おみやげや、新幹線で食べる弁当などに迷いや飽きは生じてないだろうか?
もしそうなら、次回はとりあえず東京ギフトパレットに行くことをオススメする。
2020年8月5日オープンの東京ギフトパレット。
人気・定番のお店はもちろん、東京駅初出店や、新ブランド・新業態のお店も揃った新しいスポットである。
今回は「東京土産と新幹線のお供探しは東京ギフトパレットに行っとけば間違いナシ」と題し、東京ギフトパレットについてまとめていこうと思う。
2020年8月5日オープンの東京ギフトパレット
東京ギフトパレットは本来もっと早くオープン予定だったそうだが、コロナの影響で2020年8月5日に延期となっていた。
東京ギフトパレットのコンセプトは「つなぐ、いろどる」。これを基に人と人をつなぐ手土産や東京のおみやげを充実させるほか、今までの売店とは違う品ぞろえの「プレシャスデリ東京」や「スターバックスコーヒー」などが出店する新ゾーンである。
立地としては東京駅の八重洲北口の1階で、八重洲北口改札を出てすぐに場所にある。
東京ギフトパレット出店店舗一覧
東京ギフトパレットの出店店舗は下記のとおり。
新ブランドから定番ブランドまでオープン時点では33店舗、魅力的なお店がひしめき合っている。
『東京ギフトパレット』が初登場となる新ブランド
MEISTER Cheese(マイスターチーズ)/チーズイタリアンスイーツ
SOLES GAUFRETTE (ソールズ ゴーフレット)/ゴーフレット
ネコシェフ/チーズ×フルーツ
BAKERS gonna BAKE (ベイカーズ ゴナ ベイク)/スコーン
岡田謹製 あんバタ屋 (オカダキンセイ アンバタヤ)/あんバターパン
新業態ブランド
CLUB HARIE e-challenge(クラブハリエ イーチャレンジ)/バームクーヘン
常設店舗として初出店となるブランド
茶辻(チャツジ)/紅茶スイーツ
東京百年物語 (トウキョウヒャクネンモノガタリ)/焼きキャラメル
東京ピーセン (トウキョウピーセン)/揚げあられ
PISTA & TOKYO (ピスタ アンド トーキョー)/ピスタチオスイーツ
POSTBOX COOKIES (ポストボックスクッキーズ)/クッキー
東京駅初出店ブランド
京都祇園あのん (キョウトギオンアノン)/最中
大角玉屋(オオスミタマヤ)/いちご豆大福
カサネオ/ミルクレープ
カドー ナチュール/ビスケット、お茶
ケーニヒスクローネ/パイ、ケーキ
パティスリー銀座千疋屋(パティスリーギンザセンビキヤ)/フルーツ菓子
VANILLABEANS THE ROASTERY TOKYO(バニラビーンズ ザ ロースタリー トーキョー)/チョコレート
フェーヴ/豆スイーツ
POIRE des rois + TOKYO(ポアール·デ·ロワ プリュス トーキョー)/フルーツソルベ
東京の定番・人気ブランド
アンリ・シャルパンティエ/フィナンシェ
銀座 菊廼舎 (ギンザ キクノヤ)/冨貴寄
THEチョコレートサンドTOKYO(ザ チョコレートサンド トーキョー)/チョコレートサンド
東京會舘 (トウキョウカイカン)/クッキー、ケーキ
東京ばな奈ワールド (トウキョウバナナワールド)/スポンジケーキ
パティスリー キハチ/クッキー
花園万頭 (ハナゾノマンジュウ)/饅頭・あんみつ
福砂屋 (フクサヤ)/カステラ
舟和 (フナワ)/芋ようかん
フランセ/ミルフィーユ
ギフトキヨスク/定番東京土産
弁当・惣菜・カフェ
プレシャスデリ東京/弁当・総菜・ドリンク
スターバックス/コーヒーストア
東京ギフトパレットでしか買えない限定商品も色々
前述したとおり東京ギフトパレットが初出店だったり、初めての常設店舗となるブランドも数多くあるが、定番・人気ブランドの中ではそのお店でしか買えない限定商品も用意されている。
そしてマロンシャンテリーというケーキが有名だという東京會舘。
個人的には東京會舘と言えば會舘フィズを思い出すが、とりあえず置いておく。
東京會舘ではごほうびパフェという商品が、東京ギフトパレット限定で販売される。
東京ギフトパレットで試食や試飲したものアレコレ
会場ではちょこちょこと試食させていただいたり、サンプルをいただいた。
ネコシェフのカマンベール&レーズンのクッキーを食べてみた感想
まずはこちらのネコシェフ。
こちらは、メープルマニアというお店を運営する会社が新しく立ち上げたチーズのお菓子専門のお店。
カマンベール&レーズン、チェダー&クランベリー、ゴルゴンゾーラ&イチジクをベースにクッキーと、チーズフルーツバーガーという少し変わったスイーツなどを提供している。
私はカマンベール&レーズンのクッキーをいただいた。
しっかりとしたチーズの味わいに驚いた。
そして、個人的にレーズンはあまり得意ではないが、こちらでは使い方のバランスがちょうど良く、美味しくいただくことができた。
フェーヴの落花生×スパイシーカレーを食べてみた感想
お次は豆菓子を取り扱うフェーヴ。
バリエーション豊かでカラフルな豆菓子が揃っている。
今回サンプルとしていただいたのは、落花生×スパイシーカレー。
夏らしいひまわりの袋を開けると、中身はこんな感じ。
ひときわ目立つ赤い物体は、トマトチップだった。
食べてみると本格的なカレーの味がする。香辛料感がかなり強い印象を受けた。ただ、きつくなるほどの辛さではなかった。
トマトチップは初体験で新鮮だった。トマトなのにサクサクで、噛んでるとトマトの酸味がほんのり広がった。
岡田謹製 あんバタ屋のあんバタフィナンシェを食べてみた感想
お次は岡田謹製 あんバタ屋という、あんバタ―パンのお店。
こちらではあんバタフィナンシェを試食させていただいた。
バターたっぷりのフィナンシェの中にあんこがはいっていて、何とも言えない濃厚でクセになる味だった。
PISTA & TOKYO (ピスタ アンド トーキョー)のピスタチオサンドを食べてみた感想
お次はPISTA & TOKYO (ピスタ アンド トーキョー)という、ピスタチオスイーツの専門店。
ピスタチオをメインで勝負というのが、個人的にはなかなか斜め上の発想だと思った。
いただいたのはピスタチオサンド ピスタチオ&フランボワーズ。
こちらはピスタチオ&フランボワーズ感があるが、
こちらはピスタチオオンリーなんじゃないかと。
ラングドシャのようではあるが、2層になっているので結構食べごたえがある。
そして、フランボワーズはなかなか鮮烈なフランボワーズの味がする。
最初に上のを食べてその後に下のを食べたので、どちらも美味しいが下のものは少し物足りない印象を受けてしまった。
茶辻(チャツジ)のあまおう苺みるくを飲んでみた感想
茶辻は、沖縄の琉球紅茶がメインのお茶のお店。
茶辻は有名なパティシエの辻口博啓さんが手掛けているそうだ。
琉球紅茶がメインなので本来はそれにちなんだものを試食するべきだろうが、期間限定で個人的にいちごが好きなこともあり、ついついあまおう苺みるくをチョイスしてしまった。
おっさんにはおよそ似つかわしくない映えドリンクだが、しみじみ美味かった。
苺は酸味がフレッシュだし、クリームも色んな味がするし、チョコなのかわからないが粒々の歯ごたえが楽しかった。
そして、今や定着しつつあるタピオカ。
かつてガッツリ家タピオカをやって以来、久々にタピオカをいただいた。
-
今さらめちゃくちゃタピる。色んなアレンジタピオカドリンクを試してみた
一過性のブームかと思いきや、意外と息の長い人気を続けているタピオカドリンク。 専門店でも様々な試行錯誤をし、色んな種類のタピオカドリンクが出ている。 今さらながら、私も負けじと色々なタピオカドリンクを …
続きを見る
やはりちゃんとしたお店のタピオカは違う。
VANILLABEANS THE ROASTERY TOKYO(バニラビーンズ ザ ロースタリー トーキョー)
VANILLABEANS THE ROASTERY TOKYOは、横浜発のクラフトチョコレートのお店。
実にオシャレなタブレットチョコレートなるものを多数取り揃えている。
試食には、手軽に食べられるミルクチョコレートホリックという焼き菓子をいただいた。
ちなみにこちらはお店に展示してあったもの。私は昼に伺ったが、朝から出していてもあまり溶けていないので、持ち運びにも適しているという。
食べてみると、意外な食感だった。
サクサクしているかと思いきやしっとりしており、いわゆる生地の中にもところどころにチョコが入っていた。
上品な甘さでしつこくなく、サラッといただける。
カドー ナチュールとガトーナチュールビスケットのチョコと煎茶をいただいた感想
ガトーナチュールはその名のとおり、自然栽培で収穫された材料で作るお菓子、そしてお茶のお店。
試食でもチョコのビスケットと煎茶を出していただいた。
抹茶チョコはあるので全然おかしな組み合わせではないが、個人的にこういう出され方は初めてだったので不思議な感覚だった。
ビスケットはしっとりほろほろ。少し甘くなった口の中に煎茶を流し込むと、苦味と甘味が見事に調和していた。
POIRE des rois + TOKYO(ポアール·デ·ロワ プリュス トーキョー)のアイスを食べてみた感想
POIRE des rois + TOKYOはフルーツを使ったソルベやスイーツのお店。
花言葉ならぬフルーツ言葉を基にスイーツが構成されていたり、
東京ギフトパレットの中で一番狭いスペースでありながら唯一スピーカーを使って音楽を流したり、
紙袋の中に並んでいるマークが1つだけ違うという仕掛けを行うなど、空間やブランドへのこだわりを強く感じた。
そしてフルーツのソルベは、なんとスプーンを使って手作業で中身をくり抜いているそうだ。
作業が遅いとフルーツは段々変色するが、熟練の職人の作業によってキレイなままでソルベにしているとか。
こちらではアイスの試供品をいただいた。
なんとこちらのアイス、常温でも1時間くらいは溶けないそうだ。写真ではわからないかもしれないが、箱は発泡スチロールになっていた。
そしてアイスを入れていた紙袋の内側には、こんな遊び心のプリントも。
こういうの好きっス。
ともあれシトロン(レモン)のアイスをいただいてみた。
レモン部分は「すっぱ」と言ってしまうほど酸っぱいが、全体的には牛乳が多く使われていて優しい味わい。
密度が濃く、濃厚だった。
東京駅構内のコンビニや弁当屋が物足りない人に「プレシャスデリ東京」がオススメ
個人的に結構興味深かったのは、プレシャスデリ東京というお店。
業態としてはほぼコンビニだが、扱っている商品が普通のコンビニとはひと味違う。
東京駅構内ということで、東京や日本橋などにちなんだものを集めているんだとか。
こちらのフルーツサンドは東京茅場町のお店のもの。
生クリームに頼りがちなフルーツサンドが多く見られる中、こちらはクリームを極力少なくした上でバタークリームを使っており、フルーツの美味しさを堪能できるようになっている。
フルーツが大きすぎるせいで外側のフィルムだけだと立たないらしく、ラップでくるんでから外側のフィルムをかけるという手間がかかっているそうだ。
あとは多くの商品をクイーンズ伊勢丹から仕入れており、一般的なコンビニや、東京駅構内では見かけない商品が多数揃っている。
ちなみにクイーンズ伊勢丹の商品は、ポップが黄色になっている。
個人的には、あまり見かけないお酒が多いのが非常に興味深かった。
そしてこちらの写真の一番下の段に並んでいるのは、なんとホッピーが作ったビールだそうだ。
恥ずかしながらホッピーがビールを作っていることを知らなかったので、非常に驚いた。
他に興味深かったのは、東京駅構内の飲食店が作る出来立ての弁当が買えるということ。
2020年だからこそ生まれたのかもしれないが、良い試みだと思った。
個人的に一番気になったのはキハチがプロデュースするカツサンド。
カツサンドといえばソース味というイメージが定着しているが、こちらのカツサンドはなんとハニーマスタードマヨネーズソースとトマトソースが使われた異色作。
どんな味なのか気になる。
東京ギフトパレット内の店舗や商品の写真アレコレ
それ以外に撮影した写真は、ここで一気に出しておく。
まとめ
いかがだっただろうか。
東京ギフトパレットについて、下記のことをまとめてきた。
・2020年8月5日オープンの東京ギフトパレット
・東京ギフトパレット出店店舗一覧
『東京ギフトパレット』が初登場となる新ブランド
新業態ブランド
常設店舗として初出店となるブランド
東京駅初出店ブランド
東京の定番・人気ブランド
弁当・惣菜・カフェ
・東京ギフトパレットでしか買えない限定商品も色々
・東京ギフトパレットで試食や試飲したものアレコレ
ネコシェフのカマンベール&レーズンのクッキーを食べてみた感想
フェーヴの落花生×スパイシーカレーを食べてみた感想
岡田謹製 あんバタ屋のあんバタフィナンシェを食べてみた感想
PISTA & TOKYO (ピスタ アンド トーキョー)のピスタチオサンドを食べてみた感想
茶辻(チャツジ)のあまおう苺みるくを飲んでみた感想
VANILLABEANS THE ROASTERY TOKYO(バニラビーンズ ザ ロースタリー トーキョー)
カドー ナチュールとガトーナチュールビスケットのチョコと煎茶をいただいた感想
POIRE des rois + TOKYO(ポアール·デ·ロワ プリュス トーキョー)
・東京駅構内のコンビニや弁当屋が物足りない人に「プレシャスデリ東京」がオススメ
・東京ギフトパレット内の店舗や商品の写真アレコレ
まだまだ魅力を伝えきれてはいないと思うが、少しでも興味を持ってもらえたなら幸いである。
何はともあれ、とりあえずは行ってみてほしい。