キミはチケットの転売で痛い目にあったことはないだろうか?
最近では転売対策が厳しくなり、行ったはいいものの、このような状況になってしまうという話もよく聞く。
転売厨から高値でチケット買ってもこうなる確率がありますので絶対に買わないで下さい。。。
チケット詐欺もあると聞きます。
少しでも空席を無くす為に、プリンスの為によろしくお願いします。 pic.twitter.com/8MVUGx4xFP— みきゅティカ@4/10リコリスイベント (@1518pink_mk) 2015年8月28日
転売は昔からある商売であり、古くはダフ屋が横行していて、今はオークションで一般の人が手軽に売買できるシステムができている。
そのため規制は進んでいるものの、まだまだいたちごっこの感は否めない。
しかしそんな状況に一石を投じる”リコチケ”というサービスがある。
今回は「【転売対策にピリオド!】主催もお客さんもWin-Winの”リコチケ”とは?」と題し、チケットの二次流通問題を解決する”リコチケ”という新型サービスをご紹介していこうと思う。
チケット転売問題を仕組みで解決する”リコチケ”とは?
リコチケはカンタンに言えば、”購入者によるキャンセルや譲渡が手軽にできるサービス”である。
チケットの問題で一番大きいのは、やはりキャンセルができないことではないだろうか。
旅行や飲食店の予約は、一定の期間内であればキャンセル費用がかからずにキャンセルができる。
しかしイベントやコンサート、ライブなどに関してはチケット買い切りが原則になっている。
都合が悪くなったり、体調を崩してしまったらどうしようもない。
それがある程度事前にわかったとしてもキャンセルはできないから、「それなら」ということで転売する人もいたんではないだろうか。
だがリコチケを使えば、普通のチケットではできないキャンセルができる。
そしてもちろん、誰かにチケットを譲るというのも可能である。
ここがWin-Win!”リコチケ”のユーザー側のメリットは大きく3つ
リコチケのユーザー側のメリットは、大きく3つある。
キャンセル
マッチング(第三者への販売譲渡)
ペアリング(定価での譲渡)
”リコチケ”のユーザー側のメリット1:キャンセル
ユーザー側の最大のメリットは、すでにお伝えしたとおり、やはりキャンセルできることだと思う。
一定期間内に限られるものの、チケットに載っている専用のQRコードを読み取ることで、購入者本人がいつでもキャンセルできる。
キャンセル時に返金される金額はイベントなどの主催者側が決定しており、それもチケットに記載されている。
ちなみにチケットは1人最大5枚まで購入できる。
ただ、購入時には同行する人の名前の入力は必須である。
”リコチケ”のユーザー側のメリット2:マッチング(第三者への販売譲渡)
2つ目はマッチング。
いわゆるヤフオク的なことである。
ただこれはあくまでも、主催側が許可した場合に限られる。
そして販売金額の上限も主催者側によって決められるため、不当な価格上昇はなくなるというわけだ。
やり方としては、チケット購入時に合わせて付属される“Overwrite Card”というものがある。
そこに印刷されている専用のQRコードをスマホで読み取ればカンタンに出品ができ、1%単位で価格は決められる。
しかも売買にあたってはリコチケの運営事務局が間に入ってくれるので、出品者と購入者での直接のやりとりは不要。
知らない人にも安全に売買ができる。
”リコチケ”のユーザー側のメリット3:ペアリング(定価での譲渡)
これはマッチングとは違い、すでに相手が決まっている場合である。
こちらも“Overwrite Card”のQRコードを読み取ることで、手軽に手続きが行える。
ここがWin-Win!”リコチケ”の主催者側のメリットは大きく3つ
ここまではユーザー側のメリットをお伝えしてきたが、Win-Winと書いているからには当然主催者側にも大きなメリットがある。
導入の費用は実質0円!
入場の処理はカンタンスピーディーで運営が楽!
不正防止+機会損失を防げる
”リコチケ”の主催者側のメリット1:導入の費用は実質0円!
これだけのシステムになると、導入に相当なお金がかかると思うかもしれないが、導入や入場処理にかかる費用はなんと実質0円。
開催地や会場規模によっては相談が必要だが、通常は機材費はもちろんのこと、人件費もかからないというから驚きである。
ちなみに必要な経費は下記の通り。
<『リコチケ』のWebサイトを通じてチケットを販売する際に必要な経費>
・興行登録料・・・・・・・・・・・・0円
・販売手数料(販売枚数分のみ)・・・チケット券面価格の5%
・用紙代(販売枚数分のみ)・・・・・一枚あたり10円(税抜)※https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000027191.htmlより引用
”リコチケ”の主催者側のメリット2:入場の処理はカンタンスピーディーで運営が楽!
原則必要な人員はリコチケの運営側で用意してもらえるらしいが、そうでなくても入場の処理に必要な機材は専用の読み取り端末とタブレットのみで、しかもそれは無料で貸し出してもらえるし、上限数もない。
入場の処理はチケットに印刷されている入場用のQRコードを読み込むだけ。
操作は非常にカンタンなので、すぐに覚えられるらしい。
万一システムに異常が発生してもチケットの半券を回収し、後で処理をすればOK。
というかリコチケの運営の人がいるので、適宜相談をすればいいと思う。
【入場処理画面表示】
チケットの裏面には特殊な印刷が施されており、目視によるチケットの真贋確認ができます。
※https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000027191.htmlより引用
しかも販売にあたっては先着や抽選だけでなく、座席の抽選そのものもシステムで自動に行うことができる。
様々な相談に乗ってくれるようなので、席数や席番などで迷うことはなさそうだ。
”リコチケ”の主催者側のメリット3:不正防止+機会損失を防げる
転売対策を打ち出しているだけあり、不正防止にも力が入っている。
チケット購入時にオプション設定として、ユーザーに4桁の暗証番号を設定してもらうので、入場時にはカンタンに本人確認が行える。
これができれば仮に不正行為があっても、入場前に阻止ができるというわけだ。
また販売されたすべてのチケットはリアルタイムで記録されるので、チケットの流れは一目瞭然。
それだけでなく、キャンセル率、入場率、譲渡率、収益率を算出して、データとして抽出することもできる。
あと、ユーザーがキャンセルした場合は即時反映され、すぐに再販される。
なので販売の機会損失を最小限に抑えることができるし、より多くの人にイベントに参加してもらえる可能性が高まるというわけである。
まとめ
いかがだっただろうか。
リコチケについて、下記のことをまとめてきた。
・世界初!仮想通貨で転売を抑えられる”リコチケ”とは?
・ここがWin-Win!”リコチケ”のユーザー側のメリットは大きく3つ
1:キャンセル
2:マッチング(第三者への販売譲渡)
3:ペアリング(定価での譲渡)
・ここがWin-Win!”リコチケ”の主催者側のメリットは大きく3つ
1:導入の費用は実質0円!
2:入場の処理はカンタンスピーディーで運営が楽!
3:不正防止+機会損失を防げる
リコチケならユーザーがキャンセルできるし、譲渡もできる。
押さえつけるのではなく、柔軟なその姿勢が個人的には素晴らしいと思う。
今後もっと普及してほしいサービスである。