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オシャレになりたいなら、ショップ店員に相談するな!雑誌を見るな!

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オシャレになりたいなら、ショップ店員に相談するな!雑誌を見るな!

キミは、服装やアクセサリーとかに気を遣っているか?
オシャレは一朝一夕で身に付くものではない。

オシャレな人達は、皆血の滲むような努力と苦労を重ね、とんでもない年月をかけてそこにいたっている。
でも、キミもそうかもしれないが、男子でそこまで服装に気を遣っている人は多くはない。

 

特に仕事で着るのがスーツであれば、私服はどうしてもおざなりになりがちだし、スーツやYシャツも「消耗品だから」と、テキトーなものや安いものを選びがちだ。

私も昔そうだったから、気持ちはよくわかる。
しかし、見た目が重要であることは「メラビアンの法則」を参考に、以前の記事でまとめた。

やっぱり人は見た目が九割?根拠となるメラビアンの法則のウソとホント

キミは、「人は見た目が9割」という本を知っているだろうか? 発売は2005年だから10年以上前の本だが、100万部を突破する大ベストセラーになった。 書いてあるのは真理に近いことなので、今読んでも古さ …

 

記事にも書いているとおり、ブランド品や流行を追いかける必要はないが、それでもオシャレは必要だ。
今回は、「オシャレになりたいなら、ショップ店員に相談するな!雑誌を見るな!」と題し、オシャレになれるカンタンな方法をご紹介しようと思う。

オシャレな雑誌だけでオシャレにはなれない

オシャレになろうとした時に、手っ取り早く思い浮かぶのがファッション雑誌だろう。
実際ファッション雑誌にはコーディネート例や流行などが載っており、参考になることは間違いない。

 

ただそれはあくまでも、ある程度オシャレについて知識があることが前提だ。
何も知らないのにファッション雑誌を見ても「こんなに高い服買わないわ!」「専門用語が全然わからん」「この合わせ方はないな」などのツッコミしか出てこないと思う。

 

実際それはムリもない話で、ファッション雑誌の服をそのまま買おうと思うと、とんでもない出費になる。
それができる経済力があるならいいが、そうでないなら逆にオシャレを敬遠する結果になるだろう。

知識が身に付いてくれば活用の方法がわかるが、「とりあえずは雑誌から」という考え方は、間違っている。

 

ショップ店員に相談してもオシャレになれない2つの理由

そして次に思い浮かぶのは、「ショップ店員に相談する」じゃないだろうか。
これもあながち間違っているとは言えないが、最初の段階ではおそらくうまくいかない可能性が高く、その理由は2つある。

 

ショップ店員に相談してもオシャレになれない理由1:ショップ店員は、基本ノルマに追われている

ショップ店員はオシャレだし、ファッションの参考になるのは間違いないが、あくまでも営業職だ。
私も経験があるからわかるが、一人ひとりに予算があり、売り上げのノルマがある。

 

ということは当たり前だが服を売る必要があり、その金額や点数が多いに越したことはない。
そうなると、必ずしもキミに似合う服じゃないものをススメられる可能性があるが、キミにそういう理解がないとそれを判断する術がない。

言われるままに買うのも構わないが、そういうノルマ重視の店員にあたった場合、その人がどこまでキミのことを見ているかは未知数だ。

 

ショップ店員に相談してもオシャレになれない理由2:キミ自身がオシャレじゃないと、相談は無意味

身も蓋もないが、キミ自身のオシャレスキルが高くなければそもそも相談ができない。
もちろんそんなキミに対してショップ店員は色々ススメてくれるだろうが、おそらくキミは「そういう色は着たことがない」「そのデザインはないなー」「店員さんの好みなだけなんじゃないの?」などと考えて、結局いつも着ているのと同じような服を買って帰ってくるだろう。

 

当然、それではまったく意味がない。

ファッションに限ったことじゃないが、キミ自身が成長したり変わったりするにあたって、1つ重要なキーワードがある。

それは、「素直さ」。

 

これはプライベートでもビジネスでも非常に大切なことだ。
というか、これがなければキミの成長はすぐに止まる。

 

今回の話で言えば、ショップ店員がオシャレなのはキミも理解ができるはず。
そしておそらくキミは、自分がショップ店員よりオシャレじゃないことは自覚しているはず。
もし自覚していないなら、厳しい言い方だが自覚しておいたほうがいい。

 

しかしそれですべてが決まるわけじゃない。
あくまでも、現時点での話だ。

ただ現時点でショップ店員のほうがオシャレだとわかるなら、素直にその人がススメる服を買うべきなんだが、人間の心情はそんなにうまくいくものでもないと思う。
というか、私がそうだった。

 

だから、代替案として3つほど考えてみた。

 

オシャレになるための方法3つ

オシャレになるための方法1:ショップのマネキンをそのまま買う

ショップ店員の意見を素直に聞けない理由の1つとして、「自分で選んだ感じがしない」というのはあると思う。
それならショップに飾ってあるマネキンを、上から下まで全部買っていこう。

マネキンはそのお店で推しているものであり、コーディネートはもちろんショップ店員自身が考えている。
しかも1日の中で何度か着せ替えることがあるくらい回転が早く、流行をバッチリ取り入れている。

 

ショップ店員のオシャレな感性と流行、そして「自分でそのマネキンを選んだ」という自覚もあるので、入り口としては非常にいいんじゃないだろうか。

そしてそれを着ていった時には、回りの反応に耳を傾けてみよう。
きっと、今まで着たことがない色やデザインでも意外と似合っていることや、逆にやっぱり似合わないことなどがわかると思う。

 

そういうことを繰り返して選択肢が広がれば、キミのオシャレ経験値が高まっていくことは間違いない。
積み重なればショップ店員に相談するのもありだろう。

 

オシャレになるための方法2:オシャレな男友達に選んでもらう

2つ目は、オシャレだと思う男友達に選んでもらうこと。
一見ショップ店員に選んでもらうのとあまり変わらないように思うが、友人はショップ店員よりもずっと長くキミのことを見ている。

 

性格や経済状況などもわかっているだろうし、似合う服や色なども含め、身の丈に合ったものをチョイスしてくれるだろう。
あえて「俺が普段着てない色とかデザインで選んでみて」と言うと、より良いと思う。

 

逆に本当に突拍子もないものを選んだり、オシャレであってもあまりに奇抜すぎる友人には頼まないほうが賢明だ。
あくまでも自分の感性に近い、オシャレな友人をチョイスしよう。

そして彼がどういうところを見ているのか、どういう合わせ方をしているのかなどは観察したり質問してみると、キミのオシャレ経験値は確実にアップする。

 

最初は友達の基準を積極的に取り込み、ある程度固まったら自分なりの基準や好みを反映していこう。

 

オシャレになるための方法3:彼女や女友達に選んでもらう

女性のオシャレへの感性は、男性のそれを凌駕する。
ファッションの発信は基本的に女性モノが先であり、男性モノはその後を追いかけるように流行が始まる。

レディースである程度人気になったデザインや色が、しばらくしてメンズに応用されるなんていうのは、実はよくある話だ。
そういう意味で、可能であれば女性に選んでもらうのはより良いと言える。

 

オシャレへの動機として、「女子にモテる」というのも大きな割合を締めているよな?
私もそうだ。

それなら当事者である女子に聞くのが一番確実で、手っ取り早い。
もし彼女がいるならその彼女の好みに合わせれば、より関係が深まること受け合いだ。

 

女子は男子と違って本当に色々な要素を見ているから、トータルコーディネートを任せればまず間違いはない。
ただこの場合でも男友達と同じく、あまり奇抜なセンスの女友達に頼むのは控えよう。

彼女がそういうセンスであれば、仕方ないかもしれない。
まあ、キミがそうなりたいのかどうかが一番ではあるが。

 

まとめ

いかがだっただろうか?

 

・オシャレな雑誌だけでオシャレにはなれないこと
・ショップ店員は、基本ノルマに追われている
・キミ自身がオシャレじゃないと、相談は無意味

などのことをまとめてきた。

 

書いているとおり雑誌やショップ店員への相談は、ある程度の知識がついた後なら積極的に活用したほうが良い。

 

ただ、最初はハードルが高いと私は思うので、その前の段階として、

1:ショップのマネキンをそのまま買う
2:オシャレな男友達に選んでもらう
3:彼女や女友達に選んでもらう

ことをオススメしたい。

 

手軽に手早くオシャレになりたいなら、個人向けのコーディネートをオススメである

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