キミはふるさと納税をしているだろうか。
今までにやったことがない、または今年忘れていたのであればひとつ面白い選択肢がある。
令和3年のふるさと納税で人気ナンバーワンだった北海道紋別市のグルメを、都内で存分に堪能できるコースはどうだろうか。
今回は「【実食レポ】羽田市場で北海道紋別市のグルメを堪能してきた」と題し、北海道紋別市×羽田市場×ぐるなびのコラボについてまとめていこうと思う。
ふるさと納税全国1位の北海道紋別市と超速鮮魚を実現した羽田市場が強力コラボ
今や様々な方法でふるさと納税ができるが、あのぐるなびも2022年6月14日から「ぐるなび ふるさと納税」をスタートさせた。
ぐるなびがこの度新たに提供するふるさと納税は「食事券型ふるさと納税」。
こちらはぐるなびらしい返礼品で、飲食店と飲食店へ流通する生産品の消費サイクルによる地域活性化が目的。
ぐるなびが以前から運営している、「選りすぐりの逸品」を提供するショッピングサイト「ぐるすぐり」があるが、その中の特設ページとして設置されている「ぐるなび ふるさと納税」にて取り扱っている。
新たに返礼品に加わる食事券はふるさと納税を募る自治体と、食による地域活性化に賛同した東京・大阪・京都など都市部の飲食店とを繋ぎ、その土地の産品を使ったコース料理を返礼品として提供する。
そしてご紹介する北海道紋別市は、特産のカニやホタテなどの海産物を中心とした返礼品が人気であり、なんと令和3年度にはふるさと納税で寄付された額が最も多い自治体となった。
そんな紋別市の海産品を使ったコース料理を提供するのは、紋別市内に自社工場も所有する羽田市場。
羽田市場は日本各地の契約漁師や漁業者が収穫した魚介類を羽田に一度集め、その日の間に首都圏の飲食店に届けるというシステムを確立している。
産地から消費地までの流通の効率化により、圧倒的な鮮度とトレーサビリティを実現した「超速鮮魚®️ 」は、美味しさと一緒に安心・安全を提供。
2016年1月の「羽田市場銀座直売店」のオープンを皮切りに、記事作成時点で首都圏を中心に10店舗を展開している。
それだけではなく、道外に本社を持つ会社の中では珍しい紋別市場の買参権(セリや入札に参加する権利)を持っているとのこと。
余談だがすしざんまいのホタテは全て羽田市場が卸しているとか。
紋別市の食材を味わえる、羽田市場での返礼品の一部を実際に食べた感想
今回紋別市とのコラボコースを楽しめるのは「魚と日本酒 羽田市場 常盤橋タワー店」と「羽田市場 ギンザセブン」の2店舗。
下記の通りそれぞれに寄付額や提供されるメニューは異なっている。
実施店舗:魚と日本酒 羽田市場 常盤橋タワー店
返礼品 :北海道 紋別市のお魚&プレミアム日本酒(3杯)マリアージュコース<1名様分>
寄付額 :75,000円
※その他、「北海道 紋別市のお魚&利き酒し放題コース<1名様分>」 57,000円など全3コース
実施店舗:羽田市場 ギンザセブン
返礼品 :蟹茹で名人が焚いた紋別毛ガニ1杯 小鉢と江戸前握り10貫のコース 飲み放題付<1名様分>
寄付額 :75,000円
※その他、「旬のお刺身と極上マグロ・雲丹の盛り合わせ 江戸前握りのコース 飲み放題付<1名様分>」 57,000円など全2コース。
そんなコースの一部を今回少し堪能させていただいた。
そういえば個人的に衝撃だったのはこちら。
お刺身に添えられていたが、自分ではけを使ってしょうゆを塗るのは初体験で新鮮だった。
実際つけ過ぎを防げるので、普段以上に素材の美味しさをダイレクトに味わえたように思う。
そしてもう1つの衝撃はこちら。
一見何の変哲もないほぐされた蟹とかに味噌に見えるが、羽田市場には蟹ゆでの名人がいるそうで。
普段は別の場所にいるらしいが、試食のためにわざわざ出向いて蟹をゆでてくれたそうだ。
そう考えるとなんだかものすごく美味しそうに見えたし、実際格別な味わいだった。
ふるさと納税は適切に使えば実質2,000円の負担らしいので、そう考えると神コスパと言えるかもしれない。
まとめ
いかがだっただろうか。
北海道紋別市×羽田市場×ぐるなびのコラボについてまとめてきた。
ふるさと納税もしっかり浸透してきた感があり、返礼品のバリエーションも実に多彩ではあるが、選択肢は多いに越したことはない。
ぐるなびの発案で今回の取り組みは始まったそうなので、きっと今までありそうで無かったんじゃないだろうか。
年内はまだまだ駆け込めるので、キミもぜひ検討してみてほしい。