日本人の国民食とも言えるラーメン。
カップ麺やインスタント麺など手軽に食べられる麺は数あれど、それでも美味しいラーメンを求めてお店をめぐる人は多い。
そんなラーメンマニアの皆さんが認める超人気店がある。
それは麵屋吉左右(きっそう)。
今回は「【令和最新版】超人気店の麵屋吉左右(きっそう)に行ってきた」と題し、今も昔も超人気店である麵屋吉左右について、来店する際の注意点や実際に筆者が食べた感想なども含めてまとめていこうと思う。
麵屋吉左右(きっそう)とは?
麵屋吉左右(きっそう)は東京都江東区にあるラーメンの名店。
東京メトロ東西線の木場駅から徒歩4分程度の場所に店を構えている。
お店のオープンは2006年1月で、ラーメン好きなら名前を知らない人がいないくらいの超人気店であり名店である。
2017年から2022年の6年連続で食べログの百名店に選出されており、記事作成時点での評価は3.85。
日本全国のラーメン情報をまとめているラーメンデータベースで、こちらも記事作成時点で99.508ポイントを獲得しており、なんと日本全国の中で第3位になっている。
麵屋吉左右(きっそう)来店時に注意すべき3つのこと
麵屋吉左右は超人気店だけあってシステムが確立されており、一見で予備知識が無いと痛い目に遭う可能性もある。
なので来店前にはぜひこの記事をチェックして予備知識を入れておいてほしい。
1:営業日は週4日!水曜日、木曜日、日曜日は定休日
定休日は平日、土日祝日で区切られているわけではなく、水曜日、木曜日、日曜日。
なので営業日は月曜、火曜、金曜、土曜である。
さらに祝日も休みなので、営業日であっても祝日かどうかは確認する必要がある。
ただそれ以外でも不定期での休みや営業時間の変更の可能性はある。
電話で確認したいかもしれないが、ご夫婦2人で営む個人店なのであまりオススメはしない。
2:行列必至!1時間ぐらいは待つ覚悟を。でも品切れで早期閉店も
行列が恒常化しているのは人気店の証ではあるが、そのあたりは麵屋吉左右もご多分に漏れない。
席数はカウンター10席のみで比較的回転は早いものの、それでも1時間くらいは待つ覚悟をしておいたほうが良い。
営業時間は11:30~15:00。
そもそもの営業時間が長くはないので、空いている時間を見つけるのも難しい。
そして落とし穴なのが品切れ。
営業終了間際なら空いている可能性も高いが、品切れのリスクもあるのでこれまた難しいところである。
3:並ぶ前にまずは券売機で食券を購入
お店に行くととりあえず行列が目に入るため、そのままの流れで並んでしまいそうになるがそこはストップしてほしい。
麵屋吉左右に来店したらまず券売機で食券を購入。
そして並ぶという流れはぜひ覚えておいてもらいたい。
私は最初システムを理解しておらず普通に並んでいて、あわや大惨事になりかけた。
味玉つけ麺をガチレビュー
先日そんな麵屋吉左右を実際に体験してきた。
というか編集部からはほど近い場所にあり、いくらでも訪れるチャンスはあったが行列にひるんでスルーしていた。
しかし、意を決して来店。
本来ならラーメンを食すべきかもしれないが、個人的にこのお店のつけ麵の評判をよく聞いていたし、つけ麵で美味しいお店をあまり知らないのでトライすることに。
そしてこちらが実際の味玉つけ麺。
ちなみに店内で撮影できるのは商品のみ。
以前は違ったのかもしれないが、来店時にその旨のアナウンスがあった。
麺は自家製の中太麵。
つけめんの麺はガッツリ太目のイメージがあるが、ツヤツヤとどこか輝いて見える。
そしてこちらは豚骨魚介のスープ。
味玉がほんのり顔を出している。
実際にいただいてみると見事なバランス感。
豚骨魚介は魚介の味わいが強く残るものもあるが、麵屋吉左右のつけ麵は後味がどこかスッキリしているように感じる。
麵への絡み方も絶妙で、モチモチした麺にほどよくコーティングされたスープが胃袋にスッと落ちていく。
これは行列ができるのもわかる味わいだし、ラーメンもぜひ食べてみたいと思った。
まとめ
いかがだっただろうか。
麵屋吉左右について実際に食べた感想も含めてまとめてきた。
個人的にどんなに料理が美味しいお店でも、接客に不満があるとなかなかリピートにはつながりにくい。
しかし麵屋吉左右は超人気店でありながら接客も非常に丁寧で驚いた。
絶えない行列をさばき、夫婦で大量の麺を提供しているのにまったく嫌な印象がなく、心地良い接客だった。
キミにもぜひ体験してもらいたい。