2024年4月に新定番となる晴れ風を販売スタートしたキリン。
そこからわずか数か月後に、今度は長年愛される一番搾りのリニューアルを実施している。
今回は「美味しくなって新登場のビール!キリン一番搾りを正直ガチレビュー」と題し、新定番の地位を定着しつつある晴れ風と新しくなった一番搾りを飲み比べた感想についてまとめていこうと思う。
味わいを見直しCMにも新しいタレントを起用した新・一番搾り
2024年6月製造分より順次リニューアルが進められた一番搾り。
記事作成の11月時点ではおそらくほぼ完全に入れ替わっているんじゃないだろうか。
リニューアルにおいてまずはデザイン面の違いとして、一定期間にはなると思うが缶に大きな「新」の文字がプリントされている。
味わいについては下記のような工夫がなされている。
・ホップ配合と仕込み時の温度の見直し
・雑味を低減させ、味わいのバランスを向上
・「一番搾り」本来の麦の味わいがより感じられるビールに
それ以外には7年ぶりに新タレントを起用した広告展開が行われ、顧客との接点拡大を図っている。
リニューアルした一番搾りと新定番の晴れ風を飲み比べた感想
そんな新しい一番搾りについて、2024年4月に登場したばかりの晴れ風と飲み比べた感想をお伝えさせていただきたい。
晴れ風については詳しくご紹介している記事があるので良かったら読んでみてほしい。
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【晴れ風に告ぐ】キリンビールの定番一番搾りと飲み比べてガチレビュー
様々なことが新しく始まる春。 新製品や新サービスなども始まることがままあるが、キリンビールはこのタイミングで新しいスタンダードビールを販売する。 その名も「キリンビール 晴れ風」。 期間限定商品ではな …
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↑の記事でも一番搾りと飲み比べをしているがそちらはリニューアル前。
本当はリニューアル前の一番搾りと飲み比べたかったが残念ながら手に入らなかった。。。
気を取り直して飲み比べを。
まずは晴れ風から。
最初に飲んだ時も思ったが今までのいわゆる日本の定番ビールとはかなり違う。
ビール本来の旨味がありながらも軽くて飲みやすい。
暑い時期には特に美味しく飲めるだろうと思わされる。
そして新・一番搾り。
たまたまなのかもしれないが、晴れ風と比較して少し黄金色が濃いように見えた。
実際飲んでみるとやはり王道感がある。
そして晴れ風と比べると苦みやコクが強く、後味も良い意味でビールがしっかり残る。
対して晴れ風は後味が非常にスッキリしており、どちらが良いかは好みの問題になるんじゃないかと。
まとめ
いかがだっただろうか。
新しい一番搾りと晴れ風を飲み比べた感想についてまとめてきた。
何となくではあるがリニューアルのポイントの1つの「麦本来の旨味がより感じられる」という感覚は少しわかった気がする。
キミもぜひ一度お試しあれ。