近年本当に様々な種類のノンアルが登場しているが、キリンもついにアレを出してきた。
個人的にはそんな印象である。
キリンが生み出した新ブランドは「キリン 氷ゼロ スパークリング」。
氷結のノンアルバージョンとも言えそうなパッケージや名称である。
今回は「キリンの新作ノンアル氷ゼロとお酒の氷結を飲み比べてみた」題し、キリンビールが新たに発売するノンアルコールチューハイの新ブランド「キリン 氷ゼロ スパークリング」について、その特徴や狙いをまとめていこうと思う。
特許技術が生み出す「お酒のような飲みごたえ」。新ブランド「キリン 氷ゼロ スパークリング」
「キリン 氷ゼロ スパークリング」は2025年8月25日より登場しており、通年商品として「キリン 氷ゼロ スパークリング シチリア産レモン」が販売されている。
そして10月28日からは「キリン 氷ゼロ スパークリング グレープフルーツ」が発売予定とのこと。
氷ゼロが目指したのは「お酒のような飲みごたえ」に加え、「果実感」「爽快感」。
以前よりもノンアルへの注目が集まってはいるものの、期待と実態に対するギャップを感じる人も少なくはないようで。
そんなギャップを埋めるべくキリンはこれまでの商品開発で培ってきた特許技術を活用し、ノンアルでありながら「お酒のような飲みごたえ」を実現。
さらにレモンもグレープフルーツもクリア果汁を使うことで、雑味のないみずみずしい果実感が堪能できるようになっているとのこと。
キリン 氷ゼロ スパークリングとキリン氷結を飲み比べガチレビュー
商品のキーワードにもなっている「お酒のような飲みごたえ」を評価すべく、実際のお酒も買って飲み比べてみることにした。
氷結に関してはアルコール感がわかりやすい方が良いと思い、あえて7%を購入。
そんなわけでまずは氷ゼロと氷結のレモンを飲み比べ。
氷ゼロは実際に飲んでみるとかなり爽快な味わい。
レモンがフレッシュで果実感と爽快感は存分に感じるものの、個人的にはお酒のような飲みごたえは少し物足りなく感じた。
追って氷結レモンを飲んでみたが、7%は失敗だったかもしれない。
アルコールが強過ぎてあまり比較になっていないというか、氷結レモンの7%はこんなに濃いんだと少しビックリした。
気を取り直して次はグレープフルーツ。
レモンの時は爽快感が強く感じられたが、グレープフルーツは良い意味で苦味なども感じられてお酒のような飲みごたえが感じられた。
氷結のグレープフルーツを飲んでみてもレモンほどにはアルコールを強烈に感じず、こちらは7%でも良かったかもしれない。
まとめ
いかがだっただろうか。
キリンの新ブランド「氷ゼロ スパークリング」と氷結を飲み比べた感想をまとめてきた。
雑味のない果実感と特許技術による飲みごたえを両立した「氷ゼロ スパークリング」は、ノンアル飲料の新たな選択肢としてプラスしても良いのかもしれない。
個人的にはグレープフルーツを推したいが、キミもぜひ一度お試しあれ。